学生インタビュー45!すずはなさん
🕊出展作品🕊
『三毛猫絵巻』/すずはな
透明水彩、アクリルガッシュ、水彩紙、Procreate、マット紙など
私の制作の原動力となったのがこの一次創作「三毛猫絵巻」。 彼らがいるから「描くのが楽しい!」という気持ちを失わずにここまで来れた。 絵を描く私のそばに居てくれた彼らは、一体どんな人間なのか。 現在彼らは私の中でオリジナルキャラクターの域を越え、私の知らないところで生きている。そんな感覚に襲われている。 誰と笑い何の話をしているのか、いつ起きどう眠るのか、昨日食べた夕飯は何か。 私から離れ、歩き出してしまった彼らに会いたくて探し回った記録を、「絵」という形で描き残している。
🕊学生インタビュー45🕊
コミュニケーションデザイン専攻 すずはなさんにインタビュー!
すずはな
──どのようなものを研究、制作していますか?
「昔から自分の中にいたキャラクター(うちの子)たちに会いたい」という夢を叶えるために制作しています。うちの子は単なる創作キャラクターではなく、私の人生や価値観が少しずつ反映されて生まれた、分身とも言える存在です。
──制作活動をするうえで大事にしていることはありますか?
第一印象が「可愛い」であること、とことん描き込むこと、ほっぺの赤みにこだわっています。
──卒業制作ではどのようなものを制作しますか。
うちの子を沢山描きます。
──大学入学前と比べて、自分自身が変わったと感じるところはありますか。
自分の趣味嗜好に正直になったような気がします。いつからか、友人が「すずはな、これ好きそう」と私の好みドストライクな物を見つけてきてくれるようになりました。
──大学生活の中で印象的だった出来事を教えてください。
入学当初コロナの影響で授業が大幅に遅れ、その結果土曜と祝日も授業があったことです。おかげで今でも祝日が近づくと、「明日って授業なかったよね?」と無駄に焦ってしまいます。
──最後に一言お願いします!
うちの子が世界一可愛いです! よろしくお願いします!
【作品・制作物】
「『みけまきぷらも!』 」
素材:Procreate、マット紙
キャラクターに関する情報をまとめ直し、プロファイリングの一手段 として制作しました。細かいパーツを組み合わせて作るプラモデルを参考に、彼らを構成するモチーフを配置しました。
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