農業小学校はどう?
こんなことを以前考えて投稿していたら、
娘(←中3の受験生。本格的に受験の支度が
始まります)がふと「お母さんさ、農業高校の
事言うてたやん、だけど、プロじゃない人が
やるんなら、農業小学校の方がええんと
ちゃう?」と言い出したのです!
我が娘ながらうまいこと言うなと感じました。
我が家では、何でも初めての職場、習い事までも
「1年生、2年生」と言います。とすると、私は
名大の現在の食堂は6年生。あら?小学校や
医学部薬学部卒業?😅うちの夫は現在の職場に
奉職して(←5市町共同の上水道局なので公務員)
20年になるので、息子が「父は20年生だ」と
いいました。早いものです。
家庭菜園だからと言うけど、意外と水やりや
庭が北向き南向きなのかとか、借りてる農園は
広さがどれくらいとか、道に面してるのか
住宅街とかでメンテナンスも変わってくるはず。
独学で出来るのはうちの父のように元農業の
実家の人間くらいです。父は、結婚して
最初だけ、自分の姉の夫である義理のお兄さんに
お代を払って庭の松の木等を剪定してもらい、
あとはずっと自分で手入れをしています。
伯父さんは庭師(造園業)なので、やはり始めは
プロに任せて、その時にどういうことを
気をつけて切ったり手入れをすべきか
注意してみていたそうです。
両親それぞれの親戚は、何かしら自営業で
いたのです。祖母の姉の夫は腕のいい大工の
棟梁でした。小さい頃母がおじさんを「棟梁」
と呼ぶのですが、私はそういう苗字か下の名前
かなと勘違いしてました。簡単に言えば、大工の
一番上の「リーダー」ですよね。内匠頭だ。
(←来週討ち入りだから🥴)
プロがうちにいると頼みやすいですが、
何でも最初は「1年生」。砂地に向くもの、
粘土質の物がいいもの、土づくりや肥料、
種植え、苗植え付け等、ホントはちゃんと
わかりやすく実践場で身につけて家で
やってみるってのは、私は大切だと思います。
小学校の設備は、よくよく考えると、
今でこそパソコン(持ち運び可能なタブレット
タイプが標準的ですが)とか、他の場所でも
薄型、小型な道具が多くなって、いろんな
ことが「初めて」な子供達に体力的にも
配慮されています。
ならば、農業「小学校」だから、思い切り
「ファーストキット」、つまり初心者が
扱いやすい道具や習いやすい植物、野菜の
勉強が出来ることがいいですよね。
この辺りだと名大(名古屋大学)と名城(大学)
には農学部附属農場があります。
そこや地域の農業大学校、農業高校とも
連携していければ、何やらジリ貧の農業の
底上げになりそうです。不登校の子達にも
門戸を開けておくといいかもしれません。
(うちの娘は特別支援学級に最初在籍して
いたのですが、クラスで畑を管理して、
職員室のメンバーさんを呼んできては、
その野菜を使って調理実習したり。
園芸委員にもなっていたのですが、
その経験から農業高校に興味を持ったのです)
娘の小学校の最初の4年間、その中でも1、2年で
担任の先生が良かったので、学校にうまく
順応出来、5年生で通常級の移籍も何とか
出来ました。やはり最初の2年に当たった
先生がとてもクセを見抜いてうまく鍛える
コツを持ち、理論と経験、それから生徒を
怒る時とうまく出来た時の対応を使い分けて
いるのがよかったです。
小学校の活用の仕方のアイデアをふと
話したら、こんな返事をした娘。
いい成長です。驚きました。