【2017.6.9】ビーチロックビレッジを辞めることに決めました
節目となった時期の「想い」を掲載。
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2017年6月9日の記事
ビーチロックビレッジを辞めることに決めました
〜ハウスからビレッジへ。ビレッジから劇団へ〜
ビーチロックビレッジ代表の新井章仁です。
劇団ビーチロックを旗揚げして3年。
演劇の世界に夢中になり、
劇団としての挑戦に人生を捧げたくて
来年2018年3月31日の12周年の日に
ビーチロックビレッジの幕を閉じることに決めました。
2001年に、読谷に出来たアジト「BEACH ROCK HOUSE」。
そして、今帰仁に移り、2006年から
自給自足のネイチャービレッジ「BEACH ROCK VILLAGE」として
多くの人に愛されてきました。
高橋歩と仲間たちで立ち上げ、2代目代表として
バトンタッチして、気づけば、もう10年。
無数の出逢い、別れ。
がむしゃらに走って、涙流して、汗かいて、泥まみれになって。
いつも、何もないところから「面白そう!やろうぜ!」って始めて
壁に何度もぶつかって、「でもあきらめねー」って、
その度に修羅場も乗り越えて、ハイタッチして、
「最高の夜に乾杯!」って酒を交わして。
そんな中で、「なんじゃこりゃあ!」って
シビれたのが演劇です。
一度きりの人生。
ドキドキする気持ちが溢れる
新しい世界にダイブします。
沖縄で新しい拠点を創って、仲間たちと
すげー舞台創るから!
2018年3月31日は、
今までのビレッジDAYSでの全てをぶち込んだ
野外劇をビーチロックビレッジで上演し
さようならとありがとうを叫んで
次のステージに漕ぎ出していきます。
1軒のお店「ビーチロックハウス」から、どでかい村!「ビーチロックビレッジ」へ
そして、ビレッジの次に、開拓していく世界は「劇団ビーチロック」!
残りの時間、悔いなく走ります。
もっともっと書きたいこと、伝えるべきことがあるのは承知で、
まず今は説明よりも、心のままに。
これまで関わってくれた全ての皆さんに、感謝を込めて。
いつも元気をもらっている家族と仲間に、愛を込めて。
2017年6月9日
ザ・ブルーハーツ「1000のバイオリン」を聴きながら。
新井 章仁
<そこで、募集します>
1.この場所で新しく何かを始めたい人
ビーチロックビレッジとしての運営は終わりますが
この設備・空間は、他にはない大自然の極上のビレッジです。
現状、引き継ぐ人/譲り渡す人は決まっていない状態です。
2018年4月から、ビレッジ設備を買い取って、何か新たなことを始めたい!と思う方、いらっしゃいましたら、ご連絡ください。 →募集は終了しました。
2.最後の期間、ビレッジのスタッフをやってくれる方
ラスト2018年3月31日までの期間、
ひとつの祭り、フェスのように、盛り上げて終わりたい!
ビーチロックビレッジの現場をスタッフとして
一緒に盛り上げてくれる方!心から募集。
短い期間でも、まずは連絡ください。
aki@shimapro.comまでメールを。
<Q & A>
Q.すぐにやめずに、来年3月までやるのはなぜ?
A.最後に、誰も見たことのない「劇」(でも、誰しもが見たことのある物語)を上演して幕を閉じたくて、その準備期間として。
そして最後だからこそ、フェイドアウトじゃなくて
ビーチロックビレッジとして完全燃焼して、終わりたいから。
Q.カフェやバー、宿泊はどんな感じでやるの?
A.来年2018年3月末まで、たくさんの人に遊びにきてもらえるように
続けます!そして、体験キャンプもやります!
ビレッジファイナル期間ならではのイベントもいろいろと企画しています。
ぶっちゃけ、わがままながら、並行して劇団の活動も加速させたい中、人手が足りていないのが正直なところです。
これまでのスタッフのみんなや、いつかスタッフやってみたかったという方
ぜひビレッジのラストを一緒に創り上げてもらえませんか!?
Q.沖縄からいなくなるの?
A.「株式会社アイランド・プロジェクト」という形は継続し
沖縄にて、「演劇」でメシを食えるようにがむしゃらにやります。
劇団の新しい拠点を創ります。その場所は、沖縄 北部で、と考えています!
Q.ビレッジの設備は?
A.上記にもありますが、互いに条件が合い、ビビッと来る方に
買い取っていただき、新しい形で運営してもらえることを望んでいます。ただ、「ビーチロックビレッジ」という名称は終わりにしたいと考えています。また、ツリーハウス「吉田屋」は、個人的な想いが強いので売り渡すことは考えていません。
どうするかは、関係する方々と話し合いの上、納得いく形に決めていきます。
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