「がんばらない」生き方のススメ
先日、ご縁がありトークショーを開催させていただいた。
テーマは「がんばらない」生き方のススメ。
まず初めに僕自身の紹介をさせてもらう。
ご覧の通り、英語が話せるだけで特別なスキルは持ち合わせていないただのオタクだ。
きっかけ
もともと、興味本位でスタートしたアドレスホッパー生活。
初めは半信半疑だったものの、はじめてみるとこれがとても自分の肌感に合っていると感じた。
各拠点を回る度、今までになかった出会いや知識を身につけていく感覚も新鮮だったからだ。
「この感覚をみんなにも味わってほしい」と思い立った僕は、
去年Airbnbのツアーガイド仲間として知り合った松尾さん(@yasu_matsuo_jpn)のお誘いもありイベント開催へと至ったのだった。
その中でお話した内容を、noteでも数回に分けて投稿していく。
アドレスホッパーとは?
まだまだ世間一般には周知されていないこの言葉、定義としては以下を指す。
「家に住まない」というのは文字通り、賃貸物件や持ち家を持たず常に異なる地域を渡り住むということだ。
実際、僕も「定額住み放題サービスADDress」を利用することで、全国を周り住みながら働くスタイルへと転換した。
アドレスホッパーという概念は聞いたことがなくとも、以下の言葉は耳にしたことがあるかもしれない。
これらは一見、アドレスホッパーと似たような意味合いを持つように思えるが、
「休暇を取る」ことを重視したワーケーション
「オフィス以外で働くこと」を重視したノマドワーカー
複数であれ、「特定の拠点に所属」して生活する多拠点生活者
以上3つのスタイルに対し、「特定の拠点に限らず、移り住み続けること」を重視している点でアドレスホッパーは他の3つと根本的に異なる生き方であると言える。
アドレスホッパーに求められる資質とは?
アドレスホッパーに興味がある、もしくはすでに活動を開始しているという方に向けて僕が声を大にして伝えたいのは
この一点に尽きる。なぜなら、アドレスホッパーとしての生き方を始める以上、今までの「がんばる/無理する」暮らしと決別できなければこのスタイルに適応できないからだ。
この前提を踏まえて、僕が考える「アドレスホッパーに必要なもの」、それが以下に挙げる3つだ。
マインドセット、ノウハウ、そしてコネクション。
どれかひとつでも欠ければ、充実したアドレスホッパーライフは送れないと自負している。
次回以降の記事では、それぞれのポイントについての記事を投稿していきたい。