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ビジネスホンとクラウドPBXの料金やメリットをなんとなく比較してみる

オフィスに機器を設置するオンプレミス型のビジネスホンとインターネットを利用して電話を使うクラウドPBXのメリット、税込料金、使い勝手、リスクを私なりに比べてみました。
料金については下記想定仕様の場合

  • 電話機20台

  • 電話回線2番号4ch

  • FAX1台

  • FAX回線1番号1ch

※chとは同時に利用できる本数の事です
4ch=同時に4本通話可

ビジネスホン(オンプレミス)

自社に機器を設置する従来型の電話設備です

費用

初期導入費用:979,000円
※リースにした場合は初期導入費用は無くなり月額リース料が発生

運用にかかる費用:基本的に無しだが、電話機の移動や障害対応時は有り

  • 初期導入費用を7年リースにした場合はリース料13,706円/月※参考※一括支払いした場合は不要

  • レイアウト変更や異動に伴う電話機の移設・増設、配線工事、設定変更を依頼した際の施工費

  • 電話回線や電話番号の増設を依頼した際の機器代、設定費

  • 障害発生時の対応費、交換する機器代

メリット

操作が簡単
卓上型、コードレス型が選べる
導入後は基本的に料金がかからない
障害時の対応が早ければ復旧が早い
面倒な設定は業者に全てお任せ

リスク

機器が故障した際は交換作業が必要となり費用と時間がかかる

クラウドPBX

インターネットを利用するので自社に電話設備は不要です

費用

クラウドPBX初期導入費用:407,000円
スマートフォン端末購入費:参考5万円×20台=1,000,000円※既に社内スマホがある場合や個人スマホを利用する場合は不要

運用にかかる費用:有

クラウドPBX利用料:月額31,350円
スマートフォン月額料金:参考7,000円×20台=月額140,000円

メリット

月額料金以外は費用がかからない
保守料も月額料金に含まれているハード的なリスクが無い※スマートフォン端末自体の故障を除く
時間や場所を問わず仕事ができる
自社で設定が可能

リスク

固定電話に比べると音質が劣る
クラウド側で障害が発生した場合、電話が一切使えずクラウドが復旧するまで待っているしかない

費用総額比較

5年利用した場合の総額

オンプレミス型:979,000円
※電話機の移動移設増設など途中の工事や設定の費用は含まず
※リースの場合は多少+

クラウドPBX:2,288,000円
※スマートフォン端末代金及びスマートフォン月額料金は含まず

7年利用した場合の総額

オンプレミス型:979,000円
※電話機の移動移設増設など途中の工事や設定の費用は含まず
※リースの場合は多少+

クラウドPBX:3,040,400円
※スマートフォン端末代金及びスマートフォン月額料金は含まず

10年利用した場合の総額

オンプレミス型:1,054,000円
※8年目以降の参考再リース料を含みます
※電話機の移動移設増設など途中の工事や設定の費用は含まず
※リースの場合は多少+

クラウドPBX:4,169,000円
※スマートフォン端末代金及びスマートフォン月額料金は含まず

料金は全て参考金額です

結論

費用的には長く使えば使うだけ、圧倒的に従来型のオンプレミス型ビジネスホンが安く、クラウドPBXは高い。

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ちぬ師
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