ヘボコン2023に参加しました。
しぶやこわい
2023年8月25日。ヘボコン2023当日。
ホテルをとっている上野から渋谷へ移動。30分前に駅に着くも、案の定迷う。
スマホのナビも地下だとうまく動作しないし、急に駅の反対側にワープして「あれ?思ってた方向と違う!」となり、地下を経由して反対側に出ると、さらに反対側にすーっと移動したり…急いでるのに前でスマホいじってたむろしてる若者がいたりとムキーっ!ってなる😭
途中、主催者さんにちょっと遅れる旨メールをして、目的地へ急ぐ。
なんとか到着。
スマホのナビだとこの建物のはずだけど…と案内板を見て一安心。ここで間違いないようだ。
ここがカルカルか〜
初めて来たので建物の中でも迷うw
エスカレーターが2階行きの短いやつと
3階行きの長いやつが分かれてて「さすが東京はちがうぅぺなぁ!」と感心しながら登るも…あれ?4階は!?😨
…ちょっと回り込んで反対側でした。
今になって誰か経験者にお願いして案内してもらうんだったと反省。🤔
受付も無事済ませて入場。
なんというか、もう。一つ一つがおしゃれだよねー。
トイレも(さすがに中は撮らなかったけど)ドアが丸く円運動するようなオシャレなやつでした。(壊れた時のメンテ大変そう)
テーブルが空いてない!
すでに私以外の出場者は集まってたようで、テーブルに空きがない😭
スタッフさんも設営に忙しそうだったので、とりあえず椅子を2個借りてそこでマシンの確認などをすることに…😅
急いで急いで!
到着後まもなく「今回、過去最短のタイミングで参加者さん全員揃いました!ご協力ありがとうございます😆」のアナウンス&拍手が。(やっぱりオレ待ちだったっぽいぞ😅🙏)
さらに「え〜、トーナメント順にお呼びして、マシンの撮影を行いますので、呼ばれた方からステージに上がってください…まずは『あきばこさん』」
えーーっ!😱
そうです。初出場にして、1番遅く到着したのに撮影はトップバッターという😰
動作確認もしないまま、急いでステージへ💨
マシンは無事動作も問題なく、他の出場者や運営の方にご挨拶&名刺配り、マシンの撮影などをさせていただきながら開始を待ちました。
はじまりました!
私、割と本番始まってしまうと「えーい!なるようになれー!」ってタイプなので、さほど緊張はせず「わくわくすっぞ!」と開会式を見物。
説明のスライドがはじまったら、ここにも「ヘボ」へのこだわりが。
どう見ても、Windowsのペイントで1発描きしたようなイラストwww
対戦開始!
一回戦の対戦相手は、「春風の通り道」さんの「甘食UFO」
詳細は公式アーカイブや私のチャンネルの動画をどうぞ!(後日追加します)
結果は辛くも勝利。✌️
「キラキラテープ」を1枚引き継いで(棒の先につけた)2回戦へ…
他の試合も全体的にやっぱりカオス
最終奥義「人力」
さすがヘボコンというべきか?ラジコンのコントローラーを忘れてきた、電源入れ忘れた、肝心なパーツが取れてどこかに行ったなどの理由で動かせないからと、棒で押したり、直接「人力」で動かす人もww
2回線はバトルロイヤル
第二回戦は、展開を速くする意味でも、さらにカオスさが増して面白いと言う意味でもピッタリなバトルロイヤル方式でした。
私の対戦相手は悪役令嬢、アヒル、熊と犬、私の動く市役所との対決になりました。(こちらもアーカイブからどうぞ)
戦っている最中に取れたカツラがタイヤではなく、まさかの「水中モーター」に絡まり取れなくなる事態に😅
途中1台が落下し、残った3台でそれぞれ前進しようとした結果
パワー差などもあり、特定箇所でぐるぐる回り操縦者も仲良く(お互い位置を譲りながら)ぐるぐると回転。カオスはさらに加速していきましたw
結果は2回戦敗退となりましたが、(負け惜しみではなく)目的はそこではなく、
「大人数の前で自分で考えたロボット大切のネタを発表する」という目的は達成されたのでOKです!
ちなみに戦いの最中にお互いコードが絡まったので、断線しないように気をつけながら、「悪役令嬢商会」さんと仲良く退場しましたw(結局髪の毛パーツがモーターから外れず切って外しました。事故的なものでしたが、すいませんでした😅)
「意志(パーツ)」を引き継ぐ謎ルール
ヘボコンには「敗者が勝者にロボットのパーツを渡して『意志を引き継ぐ』」という謎ルールがあります。(元々はこれも出場者が始めたものらしい)
私はみなさんの印象に残っている「プロペラ」を「チャーリー浜岡GP」さんの「あひるちゃん」に託しました。
決勝戦は意外にあっさり決着。
ただし「ヘボコン」の競技上の優勝者は「なにムキになっちゃってんの?」とテキトーに扱われますww
表彰式も「まあ、形式上ね」という感じで、賞品のトロフィーも刻印じゃなくて、とってつけた感の強い表示付きのものがもらえます↓
(優勝者の「おもちゃドクター」さんに撮影させてもらいました)
記念撮影!
ちょっと色々とありまして(後日別の記事で紹介します)
片付けに時間がかかり、他の出場者さんに遅れて帰ろうかと思ったところ
ゲストの「ギャル電」さんと一般の見学で来ていた「カズヤシバタ」さんの発明家コンビがいたので一緒に記念撮影させてもらいました!(残っててよかったー)
今回初出場でしたので、過去の映像を見ながら色々と考えていましたが
同じように背景設定に全振りした人もいれば、わりとちゃんとしたものを作る人。
ガチの「ヘボ」にふさわしい人(褒め言葉)など色々な人がいて
「まだまだヘボが足りない(・・・頑張って増えるものでもないけどw)」と思いました。
ただ、やはり全員モノづくりが好きで、自分で考えた物を具現化したい!という気持ちは同じ。そこに対するスキルや「やり方」がバラバラで、そこに面白さがある。
普通のロボコンであれば、結局技術力の戦いになるのですが「ヘボ」というルールを付けることで、それがどちらにふれてもとにかく面白い!!
なんでも完璧なものや「普通から外れないこと」が求められ、少しでも外れるとクレーム・晒し、ひいては「いじめ」にもつながる昨今。
「お互いが認め合える社会」や「みんな違ってみんないい」というものは、こういうところから理解を広めてもいいんじゃないかな〜と思えました。
(だって、今回のロボット。本当に一つとして同じようなものがなくて、それぞれが面白かったんですもん。)
いつか地元でも、オフィシャルでヘボコンやこういうワークショップやってみたいなーとも思いました。
ヘボコン2023が終わった時から、ヘボコン2024の戦いは始まります!
ということで来年も出たいな〜(まずは当選しないとダメなんだけど)
おまけ
気がついたら22時を過ぎており、そそくさと帰ろうと思ったらゲーセン発見!
・・・まあ、チェーン店なんでどこでも同じようなラインナップなんでしょうけど
「アウェーで遊ぶゲーセン」がこれまた楽しいわけで、コスチュームの作業服を来たまま突撃ー!
始めて行ったゲーセンでは「何か1つ景品を取る」って決めているので(謎理論)
取れそうだったトトロのピンズを3つGET!
流石の東京でも、ほとんど店がやってない
寄り道したこともあり、上野駅に着いたのは11時過ぎ。
ラーメンでも食べようと思ったが目当ての店は既に閉店。
手前に松屋があったのでGO!
ちなみにホテルのフロントは12時を過ぎると事前に言わないとロックされてしまう&松屋が意外に混んでいたので牛飯弁当を購入。
早歩きでホテル戻る(ゲーセン行ってる場合じゃなかったw)
無事ホテルに戻り「暖かいうちに」と一口目を食べようとしたところ
ぼきっ!っと割り箸が折れた!
これはまさか…ヘボの神様がついてきちゃった!?やれやれ。
(折れた割り箸でなんとか食べました)
次は地味ハロウィンかな?
今回の衣装は、せっかく作ったので普通にワークショップとか
塗装作業とかで使う予定ではありますが、受付でもらったステッカー。
「地味ハロウィン」もそういえばデイリーポータルZさんの企画でしたね。
仕事の都合があえば、これ使ってまた何かやろうかな?(役場の人繋がりで)
新たな交流も生まれました。
今回、初めて参加した「ヘボコン」
学生時代本家ロボコンにも憧れていたし、普通に試合としても楽しめました。
他の試合も目の前で繰り広げられるカオスな戦いに笑いっぱなしだったし
出場者さんとの交流や繋がりもできました。
(トルコからの出場者さんともカタコトの英語でやりとりして、インスタの相互フォローして、「プロペラ」を「ジャパニーズ トラディショナル トイ」としてプレゼントしました。なんとなくだけど「うちに小さい子がいるから喜ぶよ」的なことを言っていたと思いますw)
なにより先に「ヘボ」を冠につけることで、お互い多少のことは許せるようになるし、笑いに変えられることに気がつきました。(もちろん、お金をいただいているお仕事だとか一般社会ではそういうことは許されないことは理解しつつ。)
これはうまく使えば、新たなビジネス・サービス・イベント。
「やさしい世の中」を作るヒントになるんじゃないかな〜と思いました。
ではでは〜
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?