コロナ時代に必要だと感じることby大学生
今、世界中が新型コロナウイルスにより変わってきています。
それは、紛れもない真実です。
今まで推し進めてきたグローバル化の流れを嘲笑うかのような状況になってきています。
そんな中、僕がコロナ時代に必要だと思うことは「寛容さ」だと考えています。
なぜなら、「外出時のマスク着用」、「入店時のアルコール消毒」、「外出制限」など、正直ストレスのたまることがとても多いからです。
もちろん、これらの行動が感染リスクを低減し、結果的に医療や自分、周りの人々の命を守ることにつながることが間違いないので、本来であればストレスがたまるものではないのかもしれません。
でも、ストレスが溜まってイライラしますよね?
「夏場のマスク」、「友人と早く行きたい飲み会」などなどコロナウイルスによってたまるストレスを挙げ出したらキリがありません、、
そして、コロナウイルスは誰かが悪いわけではないのに、これだけの影響が出ているということも、ストレスのたまる原因の一つだと思います。
どこかの企業や個人が悪いわけではないので、ストレスの吐口がない(本当はダメですが)。
みんながコロナウイルスの影響を受けているため、なかなか愚痴を言いづらい。
これらの理由により、結果的にとてもストレスが溜まっていってしまう。
そんなときだからこそ、「寛容さ」が大事になってくるのかなと思います。
大学生の僕らも、本当なら大学に行き、授業を対面で受け、サークルをし、学食でご飯を食べる。
そんな当たり前の大学生活ができない状況です。
でも、コロナウイルスなので仕方がないのです。
それを、政府やどこかの国のせいにしても解決しません。
もし、政府やどこかの国のせいにすれば、明日からコロナウイルスが流行する前の世界に戻れるのだとしたら、やる価値は大いにあると思います。
が、
そんなことをしても、意味ないのです。コロナ前の生活は戻ってこないのです。
だとするならば、今の生活を許容し「寛容」になるしか道はないと思います。
コロナウイルスでストレスがたまりイライラしている全ての人に問いたいのは「貴方がイライラすればコロナウイルスは収束しますか?」
もし、するのであれば、大いにイライラした方が貴方のためであり、何より世界のためです。
でも、もし収束しないのであれば、イライラしているその時間、その意識を別のものにむけた方が貴方に取って意味のある時間になると思います。
そのためには、「寛容さ」が重要なのです。
そして、「寛容さ」はコロナウイルスが収まった後の、(いわゆるアフターコロナ)の世界でも必ず必要になってくる素質だと思います。