海辺の街ロンマの手作り感あふれるクリスマス市
パンデミックでお休みしていたクリスマス市が今年は復活して、スウェーデン全土で絶賛開催中。
Lommaはルンドから車で15分ほど、自転車でも2−30分走れば到着する海岸の街です。混み合った夏も終わり、今はひっそりと日常風景が広がるロンマで12月18、19日にクリスマス市が開かれました。公共の建物を使った市民のマーケット、入場料をとって行われるプロっぽいものとは違って、珍しいものが並びます。
「距離をとって安全に楽しみましょう」の貼り紙がなければ、昔ながらの市民の手作りマーケットそのものです。
スコーネで栽培された亜麻、地味ですがここでしか見ることができないものばかり。
表では、鍛冶屋さんが足踏みふいごで火を起こしています。ルンドのソウルフードだと友人が教えてくれたスパイシーなソーセージを使ったホットドック。
クリスマス前最後の土日に開かれたJulMarknad(クリスマス市)は、トムテさん夫婦もとってもフレンドリー。
さて、クリスマス当日はすぐそこです。
写真は、(上から)手作りの編み物のスペース。電車の中で編み物をしているひとを必ずといっていいほど見かけるスウェーデン、手作りのポンチョはサンタさんです。続いて会場の様子。そしてスコーネ地方で栽培された亜麻の展示、最後が「トムテ」さんです。
このnoteは、デンマーク在住の「ひぐちさん」が作ってくださった「Let'sシェア!外国のクリスマスアドベントカレンダー2021」に賛同して書かれたものです。コロナはこうして日本を離れて仕事をしている私にも「孤独」という冷気を運んできます。そんな中、こうして外に出て写真を撮って話を聞いていると、世界中でみんなどこかに不安を抱えながら楽しみを探している。人と繋がりたいとおもっている。そんな想いが伝わってきます。世界中からアドベントカレンダーに寄せられた投稿を読んでいると心が温かくなってきます。「ひぐちさん」がこのような機会を作ってくださったことに心から感謝しています。God Jul!
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