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自己紹介風|はじめてnoteだどん

性格、雰囲気は黒猫。とドイツ人にもオランダ人にも言われたのでそうだと信じてる。
体質はヴァンパイア。こちらはカナダ人情報。
少なくとも今は年齢、性別不明。
色々不詳。秘密ってなんだかんだいい。



活字苦手

カナダにいた時に一度ブログを書こうとしたことがあったがおそらく一文字も書かずに終わった。

純日本人で家庭では日本語しか話されていなかったが奇妙なことに小さい頃から国語は大の苦手で五年くらい前から日本にはあまり住んでおらず日本語の作文能力は破壊的だが日本語が嫌いかと言われるとそうでもない。

日本語は世界一早い言語というのもあって早く喋ると楽しい。文字に起こして書くのこそ苦手だがそれっぽく喋るのは得意で中学校に入って新しい友達ができるとテストの結果が返ってくるたびに衝撃を与えていた。あまりにも書く言語能力と話す言語能力に乖離があったようだ。

理由1:キーボード沼ぐぎゅんぐぎゅん

そんなわけで昔から活字は苦手で当然いまもそれは変わらないが、なぜこんなに「書く」に溢れたところに足を踏み入れようとしているかというと理由はいくつかあるが、一つ目の理由はキーボード沼にぐぎゅんぐぎゅんのばじゅんばじゅんにはまっているからだ。

corne

単純にキーボード打ちたいが故に文章が必要なだけなのだ。どうせ日本語を打つのならということで親指シフトというマイナーすぎてもし近くに同じようにそれを使っている人がいるのがわかったらその人からはそっと距離を置きたいぐらい知っている人が少ないキーボード配列にしてみた。


どうやら理論上はローマ字入力やかな入力よりも早いらしいが実際はあまり変わらないらしいが一つのキーに対して平仮名が一文字対応しているので楽しさは確実に倍増している。

全てのキーがどこにあるのかを覚えるので精一杯で楽しさは倍増したが、書く速度は普段の半分以下でもどかしさと楽しさが打ち消しあって、無だ。

理由2:ニホンゴリョク

二つ目の理由はわらわにとっては活字は野菜なのだからなのだ。子供の時に野菜を残して親に怒られたことが一度はあるだろう。常習犯は野菜が元々嫌いなのに怒られるという嫌なことが連鎖して野菜がもっと嫌になるだろう。

この世界では活字を愛することが野菜が食べれた子供のように褒め称えられる。最近は失読症などの障害も知られてきているのだから聴覚的な方法でも同じ情報をいれているのであれば同じように扱われてもいい気がする。

それが私の場合は失読症でこそないが、どうやら字を音に変換する能力がガバガバな代わりに音声的情報処理に全振りしたようで読んだら30ページで一時間ほどかかるが、日本語ならオーディオブックを聴いて4倍速まで理解できるの平均的な読者と同じ速度で本を消費できる。残念ながらオーディブルは3.5倍速までしかいかせてくれない。まさか2024年にテクノロジーに足を引っ張られることになるとは思わなかったが、4倍速はあまり普通じゃないらしいので仕方ない。なんで3.5倍以上いかせてくれないんだろうと友達に言った時に変な空気になって初めて気づいた。普通人間は4倍速で日本語を聴かないらしい。

looking for alaska by John Green

英語ではオーディブルは使い慣れていたのだが日本語版に最近まで登録していなかったし国外で日本語は役に立たないし日本語力を上げる気もあまりなかったので日本語でオーディオブックを聴いたことがなかったが聴書?(聴く読書)で語彙力、日本語力全般が上がるのか気になった。現段階のわらわの日本語力はというと見ての通り破壊的。

五年以上国外で知らない人間たちと暮らしているが、この前初めて日本人のルームメイトと暮らして「進捗」という単語を知った。ずっと進歩と読んでいた。こんなに見た目似せちゃってわらわを陥れるために生まれてきたとしか思えないじゃない。モンハンの「部位破壊」は「V破壊」だと思っていたし、「コロナ禍」はずっと「コロナ鍋」だと思っていた。いい比喩だと思っていたのに残念だ。

っっっというわけで聴書でそれがしの日本語力が上がるのかここで文章を書いて検証していきたい。