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南伊豆で自然食と本格カレーの店を開くまで(2)-保健所申請編

飲食店営業許可の申請をする

南伊豆町から川崎市の南部市場内にある、川崎市食品衛生協会まで、約4時間のドライブを経て、食品衛生責任者の講習終了証書の再発行されたものを受け取りに行ってきました。

こちらの再発行は、事前にお願いをしていたため、手数料2,000円を支払い、すぐに受け取ることができました。

そして、再び、下田市総合庁舎内にある「賀茂保健所衛生薬務課」へ。

記入した申請書(法人での申請なので、法人番号も記入)と、店舗図面を添えて、先ほど取ってきた証書を見せれば、申請終了。
水道が、井戸水など天然のものの場合は、水質調査が入ります。また、水道メーターの位置も確認が必要です。

申請の際に、後日の保健所の立ち入り検査の日にちを決めます。地域ごとに、曜日が決まっている様子。
私の地域、南伊豆町下賀茂は直近では月曜日に可能とのことだったので、早速月曜にお願いをしました。

講習会の受講が必要な人は、ここで、講習会の申し込みをしなければいけません。下田市は、川崎や東京などの都会での講習会と違い、回数が少なく、限られています。ということで、一旦、「受講します」という意思の申請をすれば開業準備などを進められるとのこと。

時間は、当日の朝、こちらから、示された電話番号へかけて、来てくれる時間を確認します。

テイクアウトの食事とお弁当販売の違い

一般の人が、意外と区別しにくいのが、テイクアウトとお弁当の販売違い。

よくレストランでもお弁当箱に入れたおかずやご飯を購入できたりする。しかし、それは、あくまでも、「すぐ食べる、テイクアウトだからOK
」ということ。

他の商業施設や、スーパーや道の駅などにお弁当などを卸し、販売することは、飲食業の許可ではできません。
お弁当販売したい場合は、製造販売の許可を別の施設(場所)に対して取らなければいけません。

いつかは取りたい、製造販売許可。
こちらが取れると、さらに食品販売の可能性が広がります。

(つづく)


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