見出し画像

食費を稼ぐための発達障害ライフハック(スキンケア編)

 みなさんこんにちは。あきたらと申します。発達障害を抱えながら生活しています。
 「生活をするため」「食費を稼ぐため」に試行錯誤してできるようになったことを、できる限り具体的にnoteに書いていくつもりです。
 「あきたらのnoteにはこう書いてあったけど、自分はこういう方法でできるようになった」「あきたらの方法は間違ってる!」など、ご意見等ありましたらぜひコメント欄に投稿お願いします。今後のnoteの参考にします。

皮膚がいつも炎症を起こしていた話

 私は25歳くらいまで、ずっと皮膚の炎症に悩まされてきました。主な症状はアトピー性皮膚炎でしたが、いぼがしょっちゅうできたり、さかさまつげになったり、左手の爪が腐ったり、やたらと皮膚の病気にかかる頻度が多かったです。
 皮膚科から塗り薬をもらっても、成人しても病状はよくならず、顔や手足の関節の部位がいつもただれていました。皮膚が粉のようにぽろぽろと剥がれたり(皮膚の状態が改善されたあとに知ったのですが「乾癬」という名前があるそうです)、皮膚にフジツボのような小さな穴が無数に開き、体液が常に染み出ていました。会社で書類を触ったとき、体液が糊のように紙にくっついたことがありました。体液で書類を汚さないように、私の指にはいつも絆創膏が巻かれていました。肘や膝はいつもガーゼを巻いて、体液が服にくっつかないように気を付けていました。
 個人的にきつかったのは風呂です。お風呂に入ると皮膚がめくれてしまっていたのです。顔と手の皮膚がめくれ、薬局で処方された保湿剤が染みるほどでした。熱くてかゆくて、毎晩氷枕に顔を突っ込んだり、保冷剤を掴んで苦痛に耐えながら眠っていました。
 眠ったらかゆみがなくなるかと言えばそうではなく、目が覚めると爪に血がこびりついていることがしょっちゅうでした。眠っている間に、かゆい部分を血が出るまでひっかいていたのです。寝るときに手袋をはめて眠っても、眠っている間に外してひっかいていました。私は、やむを得ず手袋をはめたあと、手首をガムテープで巻いて、眠っている間に外れないように工夫しました。

ここから先は

1,185字

¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?