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(第1回) Rule the WavesⅡをオーストリア・ハンガリー二重帝国で遊んでいきます。1900~

さて、早速プレイしてそれを書いていくわけなんですが、一つ目の障害。このnoteってやつの最大拡大がこれで、デスクトップの一部がはみ出てしまってます。ここまで拡大倍率低いとは思いませんでした……Twitterの方が画像拡大とか優秀なんですね。

とりあえず今回の設定を書いていきます。

と思ったら画像を拡大できるのはまさかの見出し部分のみ。一個一個編集しないと駄目なんですか…

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時代設定は1900年から行います。1920年だとね!もうオーストリア=ハンガリー二重帝国はもう無いからね!

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こんな感じにね!

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我らがオーストリア-ハンガリー諸元

さて、この上のデータが我らがオーストリア=ハンガリー二重帝国!見にくいね!拡大しましょう!

説明用

デカいな!スマホでもでかいんじゃないのかこれ!とりあえず行に分けて説明。

えーと1から国名、
・2リーダーは誰か(今回は王様)、
・3政治形態は限定的な民主主義、
・4その次は建造した船がどこに配備されるか(地中海)、
・5ゲームの海軍予算は20000、
・6史実モードだと予算は10000。
・7のcautiousは慎重属性。あまりプレイヤーには関わりないけどすぐに撤退したがります。
・8はドックの最大サイズ。ゲーム開始直後はこのサイズまでの船しか建造できません。
・9石油がとれるか。
・10技術アドバンテージ。魚雷の開発にアドバンテージがあります。なんといっても初めて魚雷を開発した国ですからね!
・11技術ボーナス。3連装砲を早期に使用できます。
・12使える砲の大きさです。これも開発してしまえば使えるようになるのでそこまで気にしなくても…

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ちなみにドイツはこんなんです。予算は1.6倍!技術アドバンテージは5つ!なんだこれは!まあこれが大国ってやつですね、はは……ついでに地中海のライバル、イタリアもチェックしましょうか。

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お、予算はちょっと差がついてしまってますが、史実モードなら同じですね。
さらにマイナス特性で貧しい教育、矛盾した海軍政策などを持ってます。これは‥‥いけるんじゃないですか?
ただし技術アドバンテージがシップデザイン。艦船設計ですね。これを持っているといち早く中心線に3つ砲塔置くという概念を見つけたり背負い式配置をいち早く考えついちゃうので気を付けないといけませんね。

前弩級戦艦とは

言い忘れましたが、1900年という時代はまだ前弩級戦艦の時代です。
戦艦と言っても前にでかい砲塔を一基、後ろに一基おいて、残りは船体に直接小型の砲をいっぱい取り付けた形をしています。

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こんな感じです。まだまだ命中率が低いので、大きい砲と小さい砲をたくさん並べて近づいて撃ちまくるー的な戦い方が主流でした。

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船の横から小さい砲がぴょんと飛び出しているのがわかるでしょうか。ケースメイト(和名だと砲郭「ほうかく」)って呼ばれてます。
煙突の横辺りに3門、艦橋の真横に1門、主砲の横に1門といった具合に出ています。もちろんこんなもので戦艦を沈める事はできませんが、主砲は連射が効かず、当たらず、なのでどちらを強化しようかという感じでした。

RTW2に戻りましょう。

開始時設定の説明

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開始国を選んでOKを押すとこの画面にいきます。さてこの項目も一応説明。
1.史実予算で遊ぶか否か。
2.技術開発速度
3.開発される技術がある程度ランダムになる
4.戦争の結果で得られる植民地の増加
5.AI国家の強化
6.航空機の開発が遅くなる
7.航空基地の最大サイズ
8.手動で開始時の艦隊を設定する
って感じになってます。とりあえずイタリアと同じ予算で始まるように史実モードで、技術がある程度ランダムで皆ヘンテコな船を作ればいいと思う。
ついでに弱小国家オーストリア=ハンガリーで夢を見たいので植民地の奪える量増加。どうせ負けても取られるところほぼ無いから…んでもって手動で最初の艦船設計します。超低火力、重装甲、低速、おまけに使えば使うほど士気が下がる船とか配備されても困るからね。

ゲームがやっと始まるぜ・・・・・・なお今から開始時の艦隊設計する

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ちなみにこれがゲーム画面。右側のゲージがあの黒い線より上に行っちゃたら開戦。テンションが上がって開戦とか言います。
また見にくいので拡大していきます。いやこれnote側で拡大できないんですかね…

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はいまず下のステータス画面です。ここから艦船設計、船の建造、潜水艦の建造、地上建造物の建造、航空隊の設定ができます。
とりあえずボタンを上から説明しました。
次に真ん中の数字がいっぱい並んでるのが予算です。まあFundsが今ある現金、Monthly balanceが月間収支です。ある程度赤字になっても、現金があれば大丈夫。ここでやりくりしましょう。
次に左端。
上から
威信.予算に関係するらしい。まあ負けまくって威信が無い海軍とかに予算おりるわけないですよね。この威信をいかに高いままでゲーム終了、もしくは引退するかがこのゲームの目的となります。
植民地の維持に必要な艦船が運用されているか.植民地…あるところはいいよね…というか艦隊設計する前にもう問題ないとか言われて悲しい
ドックの大きさ.開始時は13000トンまでの船しか作れません。といっても予算無いから!一応あとで拡張するけど!
不安レベル.直訳すると不安レベルですが…まあ国内の不安定度ですね。多分5とかになると不味いし、10くらいまでいくと革命起きます。海戦で負けたり、海上封鎖されたりすると上がります。地中海って出口一個しか無くてうちは一番奥にいるんですけどね!
ビルドナンチャラカンチャラ.建艦ノルマです。建艦競争は海軍がしたかったんじゃなくて政治家の主導だったんだよ!ナンダッテーって感じです。
条約期間.あまり使われたことないんですが、国同士でなにか期間の決まった条約を結ぶとここに表示されます。
Peace trealy limit.重要。リアルで言う所のワシントン軍縮条約とかロンドン軍縮条約的なものが表示されます。発動した時に詳しく説明します。
上陸距離.上陸作戦が出来る範囲です。ここが広くなると自分の領土から近い相手の領土に上陸作戦を行えます。むしろされる側なのが問題。

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次、右側も一応。まってまだ帰らないで、次、いや次の次から建艦しますから。
・・・・・・これどうやって説明すればいいんだ・・・
 ゲージが自国との関係を表しています。低ければ低いほど、仲がいいです。技術売ってくれたり、技術盗んでも怒られるだけですんだり。戦争を仕掛けられたときに味方として参戦してくれたりします。
一方で高くなると仲が悪い状態です。飛行機のライセンス売ってくれなくなったり、海軍予算を上げてこっちを圧倒してこようとしてきたりします。上の黒い線を超えちゃうと開戦待ったなしです。2国が高い状態とかだと連鎖して宣戦布告とかしてきて泣きたくなります。
国旗の下のプラス、マイナスは諜報レベルです。
レベルは無低中高の4段階ですが、高にすると駆逐艦0.5隻分くらいの予算がかかります。が、高にすると技術を盗んできてくれるので、弱小国が列強に対抗するには仕方ないよね。うん。低だと相手が建造中の船の情報をたまにくれたりします。新型戦艦の情報を入手して、血の気が引いていくというレアな状況を体感できます。
あとはメッセージ、報告、各国の情報です。各国の情報以外あまり使わないかな…

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というわけで、各国の情報から予算です。イタリアとほぼ同じですね。むしろなんでちょっと少ないん?!まあたぶん威信補正かなんかでしょう。イギリスさんとアメリカさんが暴力的予算になってますねコワイ。
さて、建造していきますか。

ゲーム開始時の艦艇紹介

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ってこれ記事書いて読むときは拡大できるんですか?!なんですかそれ。
書く側にもください!
というわけでここから拡大してもらえること前提でフルスペックを見せていきます。一応文章でも書いていきます。

 まずはブダペスト級戦艦。史実のブダペストは5700トンでしたが、このゲームでその大きさは無理なんで、完全別物です。史実艦へのリンク
史実艦は5785トン、9.4インチ連装砲二基、計四門。副砲は6インチのケースメイトで6門。魚雷発射管2基。1.9インチ砲が補助砲で14基。で速力は17.8ノット。
こちらは10200トン、10インチ連装砲一基、単装砲一基の計三門。副砲は7インチをケースメイトにして8門。魚雷水中発射管4基。一応補助砲として3インチ8門もセットしてます。速力は19ノット。まあこのくらい出ればこの時代だと早いかなぁ。そのかわり航続距離は短いです。
けっこう装備は似せたんですが…問題は装甲ですよ。
史実だとベルト装甲は10.6インチで、薄い所は4.7インチ。ベルトっていうのは船の横の装甲です。近くでバンバン撃ち合うんで、弾がまっすぐ飛んできてそのまま船の横や主砲の砲塔に当たるんですね。でこの艦は8.5インチで薄い所は2インチなんですが…全然足りません。なにその装甲。本当に5700トンなの?って感じです。デッキは1.6インチだったんで、ゲームでも1.5インチにしたんですが…ってわけで史実再現はあきらめました。いや無理でしょ?倍近い排水量にしても分厚い装甲積むのに全然足りないです。
まあこの艦はね数合わせみたいなもんですしね。次いきましょ次。

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はい。ちょっとこの名前使うのは早すぎたかなぁ…と書いてる時に思いました。ズリーニ級前弩級戦艦です。まあ史実だと準弩級戦艦なんですよね。
というわけで恒例史実艦リンク
もう何も似ていないんで、ゲーム内スペックを。
主砲は11インチ(27.94センチ)砲を連装で二基、計四門。
副砲は7インチ(17.78センチ)砲をケースメイトで四門。まあにぎやかしですね。補助砲も3インチを六門しか積んでません。
 その代わりに装甲は前のブダペストよりも厚く、ベルト装甲9インチ、デッキ1.5インチ、主砲の装甲も8.5インチとなっています。さらに誘爆を抑えるために、魚雷発射管も2門だけです。

ブダペストが近寄ってくる小型艦を追い払って、このズリーニが戦艦との殴り合いを制する…なんて事が起きればいいなぁ・・・速度は無駄が出ないように双方19ノットでそろえています。
で。この建造費が…39202なんですよ…...ブダペストが36194なんです。
そう!ゲーム開始時の所持金が137,808しかないのにこの2隻だけで75,396!半分以上使っちゃったんです!そこで苦肉の策としてできた謎艦がこちら…

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装甲巡SMS ミネルバです。史実艦だとコルベット?SMS saidaが新しいSMS saidaに名前を付け替えられることになって前のsaidaにつけられた名前らしいです。
 まあその辺はいいとして。うーん。
この艦は重巡ギリギリの7インチ(17.78センチ)砲を連装で前後に二基、艦の側面に一基ずつで計六門。片側に指向できるのは五門までですが、四門よりもましでしょう。
問題は9インチ、10インチ砲を当たり前のように装備している装甲巡に対抗できるのか…?って事で…ちなみに装甲も4インチと非常に薄いです。砲塔は何とか5インチ装甲ですが…速力は22ノット。なんとか逃げ切ってもらいましょう。
ここまでケチっても建造費は33010。ブダペストより3000安いだけだと…

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そして駆逐艦のパンター君です。
500トンで3インチ(7.62センチ)砲を前後に一門ずつ。魚雷を側面に一基ずつで計2門。
それで27ノットです。重量オーバー。まあ仕方ないね。一応建造はできます。お値段は1695なり。
メッチャ適当な紹介ですが、序盤はこいつが戦艦に対する有効打になります。初期の頃の戦艦は6インチの装甲ですら貫通できるかどうかみたいなものですから。史実でも「戦艦を戦艦で撃沈するのは不可能」とか「魚雷が唯一の決定打」とか言われてます。この時代でも450㎜魚雷とかですから当たれば非常に強力です。こいつをえー六隻建造。

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そしてこの子がコルベットのソフィアさんです。
砲艦みたいなものです。湾港の守りを担います。潜水艦を追い払ったりするのがお仕事。駆逐艦よりもお安いのが利点で建造費は1366。四隻建造。
これでお財布の中身はカツカツです。早くない?

フランツ

まあ現金はほぼ空ですが、収入はあります。のでそれを使って建造中の船を設定します。こちらは現金をあまり使わない代わりに月間収入にダイレクトアタックをかましてきます。が、なんと初期で設定したものに限り建造期間が半分、ついでにその半分の現金は一月分しか取られないというバグなのか仕様なのかわからないツッコミどころというか救済というか。
このSMS Erzherzog Franz Ferdinand フランツ フェルディナンド大公でいうなら建造期間は二十五カ月のところ12~14か月位になって一月の建造費が2038なのでそれかける12だとしたら24,456ものコストがどっかに行きます。どこだろうね?めっちゃお得!まあAIも使ってくるんだけど。

さて、こいつは現時点で最も進んでるイギリスに建造を依頼したこの時期だと最高クラスの艦です。史実艦リンク全く似てません。
主砲は13インチ(33.02センチ)連装で二基四門。
副砲は5インチケースメイトで10門。
補助砲に3インチケースメイトで16門。
ベルト装甲10インチ、デッキ2インチ。砲塔は11.5インチ。
魚雷以外にはやたら強いバケモノ艦です。その代わり速力は18ノット。お金がね…無くてね…19ノットで揃えたいんだけどね。
これでやっと初期設定は全部終わり!ゲームスタート!

ゲームをスタートしたので開幕予算チェック

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さて次回から本格的に始めていきます。の前に仮想敵国であるイタリアの建造を確認。
戦艦はこちらが2隻で1隻建造中。あちらは3隻。こちらの最強艦が完成するまでは仕掛けないほうが良いですね。
装甲巡はこちらがなんちゃってだけど1隻、あちらは無し。
防護巡は双方無し。
駆逐艦の数で大きく差をつけられてます。こちらは6であちらは14か…乱戦になるとたちまち血祭りにされそう。

イギリスとかアメリカはみるだけ無駄ですね。他の国にも今はとても敵いません。悔しいなぁ。

次回予告

さて、いよいよ世界の時計が動き出します。この世界はオーストリア=ハンガリー二重帝国の存在を許すのか?吹き荒れる技術革新の嵐についていけるのか?そもそも技術開発がランダムでまともな船が作れるのか?

次回は戦争開始まで一気に行きたいと思います。ご笑覧いただけますと幸い。

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