20/44 もしも人生をやりなおせるなら
『もしも人生をやりなおせるなら』ナディーン・ステア著 こがらしパレード絵 かみひこうき訳
2021年のもう2月!と時の早さが挨拶の言葉になっている私だけでしょうか?
2020年の3月から、多くの皆さんが直面されたように「自分の人生」について考えることが日々ありました。
本日車を運転している最中に、ふとこの言葉が頭をよぎったのですが、
”私は多数派に所属したらどんなに楽かと分かっているけれども、私の人生いつも少数派に行きたくなり苦労をすることが多い”
社会の常識に従い人生に疑問を持たなかったら、もっと楽に生きられたかもしれない。しかし、私は常に「自分が求めているものはこれなのか?」と問い選択してきたため、前例がないことも多く、不器用なために遠回りをすることがほとんどでした。また、それは今でもその思いは常にあります。
”好きなことをして生きる!””自分のワクワクを選択する!”という考え方が昨今の主流になっています。
私もその意見に賛成ですが、しかし、実はそんなに簡単なことではないんですよ。
”好きなことをして生きる!””ワクワクを選択する!”と覚悟をし、自分に責任を持ち孤独になることもたくさんあることを理解して、自分の好きを追求して欲しいと思います。
本日ご紹介したい『もしも人生をやりなおせるなら』
なぜ、この本を紹介したかというと、
ほんの数分で読めてしまうんです。
でも、そこには人生を輝かせる選択肢はもっとあること、
自分をある一定の世界に閉じ込めているのは自分であること、
「もう一度人生をやりなおせるなら?」という問いをもち
作者が自身の経験を通して、冷静にそしてもっとイキイキと何気ない日常を生きるヒントを私たちに示しています。
この85歳の著者から輝きのある人生を、そして、何気ない日常に彩や輝きを取り戻す生き方を学びましょう。