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【本】 失敗する ”多読📕” の落とし穴
こんにちは!
今回は、自己投資の一つである「読書」をテーマにお話していきます。
《この記事を読むと...》
✅ 効果的な読書ができるようになる
✅ 読書中毒の落とし穴にハマらない
1. 読書の目的
皆さんは、なぜ本を読みますか?
「知識を増やしたい」
「モチベーションを高めたい」
「楽しみたい」
読書には、様々な目的があります。
その中でも「成長・学び」を目的とした読書に関して記事を作成しました。
私自身、自己啓発やビジネスに関する本を多数読んできました。一方で、読書に費やした時間やお金への対価が十分に感じられなかったことも事実です。
「成長・学び」を目的とした読書とは何でしょうか?
それは、
”本から知識を得て、自分の言葉で落とし込み、日常生活で実践できる”
ようにする事です。
2. よくある”読書”の落とし穴
読書を通して「成長したい。変わりたい。」
気持ちの強さから、より多くの本を読むことで満足していませんか?
本を多く読むことは、悪いことではありません。
しかし、「1ヶ月で○冊読んだ」「年間○百冊読破!!」のように、”本を何冊読んだかの自慢が目的になっていないか” 注意が必要です。
さらに、本を読み終えて満足してしまう場合も注意が必要です。”頭で理解したつもりだが、言動が変えられない” 人も多いはずです。自分の言葉で説明できるよう落とし込まないといけません。
《よくある”読書”の落とし穴》
① 読んだ本の冊数に満足する
② 頭で理解したつもりのまま放置している
3. 読書を無駄にしないために
読書は、何冊の本を読んだかは重要ではありません。読書から”どれだけ知識を得て言動を変えることができたのか”が大事です。
「量より質」であると言えます。
では、実際に読書のあと何をすればいいのでしょうか?下記に例をご紹介します。
A. 本を紹介してみる
「頭で理解すること ≠ 口で説明できる」
理解したつもりでも、口で説明できないことはよくあります。説明するために何度も読み直し、自分に落とし込みます。説明できないことは行動に変えることもできません。
最近では、YouTuberの方々が本の内容を紹介することもあります。動画でなくてもブログや知人への紹介でも効果的です。
B. To Do リストの作成
読書を通して、実践してみたい事柄をリストにまとめると良いです。
数は少なくても構いません。実践することが大事です。また、必要に応じて
実践するために必要なことがあれば段階分けしましょう。文字に起こす事が大切です。
To Do リスト作成時は、期限を設ける良いです。
4. まとめ
《よくある”読書”の落とし穴》
① 読んだ本の冊数に満足する
② 頭で理解したつもりのまま放置している
⭐️ 読書を無駄にしないために...
A. 本を紹介してみる
B. To Do リストの作成
読書の目的は人それぞれです。もし、あなたが読書を通して「成長したい。変わりたい」と思っているのであれば、本を読むことに重点を起きすぎないよう気をつけましよう。
大事なのは、”本から知識を得て、自分の言葉で落とし込み、日常生活で実践” することです。
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