3日目:ボケの効いた写真を撮るには?
こんにちは、akiです。
初めての撮影で夜暗い中での撮影にしてしまい、思うようにいかなかった私はカメラについて色々勉強しようと思いました。
そもそも私がミラーレス一眼を買ったのは、
こんな感じの、背景がボケた写真を撮りたかったからなんですよね。
当時の私の知識量といえば、「ISO感度」とか「絞り」とか、名称は知ってるけど何をどう変えると写真がどう変わるのかわからない、って状態でした。
なので、まずは何をどうすればボケの効いた写真が撮れるか?を調べることにしました。
その結果、、、
ボケ感を決めるものとは……ずばり、絞り!
絞り=レンズの中の光を取り込む量を調節する穴のこと。ピントの合う範囲を決め、ボケをどのくらい出すのか、という設定をする。それを数値化したものがF値。
つまり、私が撮りたいボケた写真はこの絞り(F値)がひじょーに重要!……ということがわかりました。
このF値は持ってるレンズによってF値が違い、当時私が持ってた標準ズームレンズXF18-55mmだと18mmならF2.8まで下げることが出来ました。
F値が変わるとどうボケが変わるのか?
1つだけほぼ同じ構図、F値以外は同じ設定でF値だけを変えて撮影した写真があったので、参考に載せておきます。
カメラは愛機X‐T20、レンズは最近買ったVIRTOLOX50㎜F1.4を使用した写真です。
①F8
既に背景ボケてはいますが、後ろにベンチがあるのはわかりますね。
②F2.5
かなりボケてますね。まだ後ろのベンチはわかる。
③F1.4
ちょっと高さが変わってしまったのでベンチはそもそも映ってませんが、僅かに後ろに柱の影が見える程度でほぼ背景はボケてわからないですね。
こんな感じで、F値を変えることで私の取りたいとろけるようなボケの効いた写真が撮れることがわかりました。
なので、次回の撮影ではF2.8で撮ることを心に固く決めたのでした。
(当時はまだレンズキットの18‐55㎜である程度撮ってみよう、というスタンスだったので、単焦点レンズは持ってませんでした。その辺の話はまた後日。。)