フォーカスする先を変えれば、人生も変わる
同じ現実を見ていても、様々な見方ができる。
例えば、パートナーの行動。
「ほんとにココがいや!直してほしい!」と何度思ったかわかりません。
しかし、他人を変えるのは難しい。
というより、無理でした。
あきらめました。
それは、パートナーシップをあきらめたということではなく、自分の視点を変えた方が人生が好転する、ということに気が付きました。命は有限。他人を変えることに労力を使うよりも、自分のために使った方が断然人生の満足度は違うはず。
例えば、パートナーの嫌なところではなく、いいところを見る。
「なんだ、そんなことか」と思うかもしれませんが、これがとても大切。
パートナーでも子育てでも、嫌なところにフォーカスすると、生まれる感情は、波動の低い感情。例えば、怒り、不足感、いらだち、我慢、憎しみ、失望などなど。特に女性は、「~してくれない病」や「私ばっかり病」に陥ること多いですよね。不足感や犠牲の気持ちを持ち続け、ずっとモヤモヤしてしまう。これでは幸せな現実は遠ざかります。相手に対しても、「あなたはダメな人」というメッセージを送り続けることになるので、悪循環でしかありません。
逆にいいところにフォーカスすると、感謝、喜び、幸福感、満足などの波動の高い感情が生まれます。毎日元気に働いていてくれること、家族のために頑張ってくれること、そして、生きていてくれること。当たり前だと思っていることは当たり前ではありません、とても有難いことです。そこに少しでも目を向けてみてください。
波動は共鳴しますから、あなたが高い波動の感情を持つことで、パートナーにも高い波動が伝わっていきます。そこに幸せが生まれるはず。
これ、実は自分に対しても言えること。
自分の嫌なところばかりにフォーカスすると、「私はダメな人間だ」と自己否定が生まれます。自分のいいところにフォーカスすると、私のスピリットはとても喜んでくれます。愛されているんだな、って感じてくれます。
あらさがしをせず、いいところにフォーカスする。
これだけで幸せになれるなら、試してみる価値はありますよね。
補足ですが、「~してくれない病」「私ばっかり病」の治し方をご紹介。
「~してくれない病」
まず疑ってみてほしいのは、それって本当ですか?あなたの思い込みではありませんか?ということ。相手はできる範囲でしてくれているのに、あなたの基準まで達していなくて不満、ということはよくある話。
もう一つは、相手にわかるように伝えていますか?女性にありがちなのが、「言わなくても察してよ!」という気持ち。これは無理だと心得た方がいいです。言葉にしないと伝わりません。
「私ばっかり病」
これも、それって本当ですか?ということを疑ってみてください。
自分で自分のハードルを上げていることが多いです。求められていないことまでやっていませんか?世間の常識を基準にしていませんか?すべてを完璧にすることはできませんので、あきらめも必要です。荷物を軽くして、軽やかに生きていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今日もみなさんにとって幸せで笑顔あふれる一日になりますように!