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【ここだけの話】AIが進化しても動画編集スキルが今後も大事な理由

こんにちは!主夫で動画編集者のあきです。

累計納品数300本以上
未経験から動画編集歴2年(2024年現在)
企業案件やYouTube登録15万人以上の新規チャンネルなどを担当中

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「動画編集の仕事はAIに奪われる!」

と、よく耳にしませんか?

確かにAIによって様々な仕事が自動化できるようになっています。

動画編集でも、文字起こしなどAIによって便利になった作業もあります。以前よりもクオリティの高い動画が制作できるようになっているのは間違いありません。

しかし、「AIがさらに普及しても、動画編集のスキルは今後も重宝される」
思っています。

この記事では、その理由を

実際に動画編集をしているぼくが、その理由を説明します。



AIにはできない「クリエイティブな判断」

動画編集では、視聴者の興味を惹きつける編集が大切です。

例えば、エンタメ系かビジネス系かなどによって、

同じ動画素材でもどのシーンをどう切り取るか、どのBGMを使うかが大きく変わります。

わかりやすいようにテレビ番組で例えると、「これ、カットしてください」と演者が言っているシーンをあえて使用することや、

世界の果てまでイッテQのように演者ではなく、ナレーターがツッコミを入れることなど、

ただ映像をつなぐだけではなく、どうしたら視聴者に楽しんでもらえるのか、たくさん工夫されています。

このような判断は、人間だからこそでき、AIにはできません。

細かい編集ができる

AIは、決まったテンプレートに基づいて編集を自動で進めることは得意です。

しかし、クライアントや企画ごとに求められる要求を反映させるためには、細かな調整が必要です。

例えば、あえて演者が噛んだシーンを使用したり、あえて会話の間を残したり、などちょっとした編集の違いで、

笑いを起こしたり、視聴者の心を鷲掴みにします。

このような細かい編集は、まだAIにはできません。

今後AIができるようになったとしても、AIへの指示やシーンの選定は、編集経験がある人でないと難しいと言えます。

AIを使いこなすためにもスキルが必要

AIツールを使うにしても、動画編集の基本的な知識が必要です。

例えば、テロップの場合、どこで改行するのか、どのような色や動きを加えるのかのか、など

動画編集の基礎を知っていないとAIを使いこなせません。

また、AIが自動で編集してくれたとしても、その結果がクライアントの目的にぴったり合うとは限りません。

AIの編集を基にして、最後の微調整をして完璧な仕上がりにするには、編集者の経験とスキルが重要です。

つまり、AIを最大限に活用するためにも、人間の動画編集スキルが必要です。

【番外編】人の方が感情やメッセージが伝わりやすい

動画で発信する目的は、人によって様々です。

面白さを伝えたい、自分の商品を知ってもらいたい、趣味の共有など。

例えば、動画を通して何か商品を買ってもらいたい場合。
人は感情は買うと言われています。その感情の一つに、作り手の想いや人柄で
判断している人もいます。

それをAIで伝えようとしても、本人が話しているわけではないので、熱量が伝わりにくいのです。

もしインスタライブや無料セミナーを開催して、商品を売るとして、
その演者が本人ではなくAIだったらどうでしょうか?

視聴者はあまり良い印象を持たないはずです。

忙しい有名インフルエンサーでも、本人が登壇することにこだわっている人もいます。

本人から話を聞けること自体に視聴者は価値を感じるし、熱量も伝わるからです。

AIとうまく共存しよう!

動画編集でもAIによって負担が軽くなった部分もたくさんあります。

しかし、AIにはまだ難しい部分があり、細かい部分の編集は、人間でないとできません。

また、AIツールを使いこなすためには、編集知識が必要です。

以上のことから、動画編集は今後も重要なスキルと言えます。

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