【推しの子】
こんにちは。akiです。
アイコンを坊主から全身タイツに変えました。
坊主から全身タイツ。。。見た目にそんなに変化がないのでは??
と思ったそこのあなた!!!!
大違いですぞっっ!!
坊主と全身タイツは大違いですぞっっっっ!!!!
さぁ、違いを3つ上げてみましょう。。。
さて、この記事はなんと1年前に書いたまま下書きに残していたようです。
読み返してみると、ほぼ完成している。
思ったでしょ?
あなた思ったでしょ??
なぜ公開していなかったの???
当然です。
私も今そう思ってます。笑
なので思い立ったので今公開します。
私には推しがいる。
私も人間なので結構時期によって変わってしまうのだが、今は確実にこの子だ。
素直に生きすぎている為、人によっては少しわがまま過ぎるように映ってしまうかもしれない。
誰かが使っているものは当然自分も使いたい。
「貸して」と時間をかけて交渉するなんて事、この子の辞書にはない。
いきなりぶん取る。取られても、当然取り返す。
自由気ままにわがままに生きる。それこそ私の今の推し『三女』だ。
かか(ママ)の隣の席に他の姉妹に先を越された時も、
横入りしてでも隣を死守。
横入りで隣というか、膝の上に割り込む。なかなか大胆な子だ。
ある日のお風呂での出来事である
機嫌よくおもちゃで遊びながらお風呂につかっていた三女ちゃん。
お風呂の中のおもちゃの1つである。ちっちゃいプラスチックコップが今日のお気に入りらしい。
早く体を洗って、お風呂を出たい私はそのプラスチックコップで三女ちゃんの頭を流し始めた。
三女ちゃんは、
「気持ちいい〜」
と言って、上機嫌。
この調子で洗い場まで誘い込む
「三女ちゃん、今日は頭と体洗ったら、このコップで流そっかー」
「うん、洗うーーー!!」
めちゃめちゃ順調に頭を洗い出してくれた
流すときに、お風呂からコップに水をすくい何回か流すと
「三女ちゃんがやる!」
と自分でコップに水を汲みたいらしい
しかも、彼女のこだわりは強く
そのコップに、シャボン玉の液を入れるあの平たいお皿で水を汲むのだ。
みなさんちゃんと想像できているだろうか
百均に売っている、
平凡なシャボン玉のセットの、
蛍光ピンクのお皿と蛍光緑のストローのセットの。
よく見る平たいちっちゃいお皿だ
しかも、それを3歳児が水をすくっては、運ぶ過程で傾けて見事にこぼしながら、ちっちゃいコップに少しずつ貯めていく
お風呂から直接コップですくったほうが絶対に早いのに
何倍も早いのに
ご丁寧に平たいちっちゃいお皿で
半分こぼしながら何度もすくい入れる
やっと、満タンに溜まったコップの水を
頭にかける
「気持ちいいーー」
と言って、またコップに水をためる
あの平たい、ちっちゃいお皿で。
やっとこさまた満タンになったコップに、今度はご丁寧に蓋をした。
蓋をしたもんだから、蓋を開けるときに
コップが傾いて、中身が少しこぼれる
私は内心
『あぁせっかくこんなに時間かけて貯めたのに、減っちゃった』
と思っていた
彼女は、その少し減ってしまったコップの水を、さらに半分ほど捨て
私に手渡してきた
『え?なんで??なんでわざわざ一生懸命貯めた水こぼしたしてたの??!?』
もはや理解できない
しかし、これは彼女のやりたい事だ
ここでこちらが口を出したり、手を出すと余計に時間がかかる
知っているわかってる
だけど、手を出したい
ペットボトルに水を汲み、ここからコップにお水を入れたらと提案
彼女は名案だねと言うような表情をして
ペットボトルからコップに水を入れ出した
コップがお風呂の縁から落ちないように、私が手を添える
ペットボトルから勢い良くコップの水が溢れたら
あー、こぼれちゃったと言って
コップの水を少し捨てた
『なんでやねん!!捨てんでもええやろ!』
と私は心の中で盛大にツッコミを入れた
しかし
そんな野暮な事は言わない
私はニヤニヤしながら眺めている
ここまでくると面白くなってくる
彼女のゴールがどこなのか
子育てのイライラも、こんなふうに面白がれるといいよね
否定されずに、自分のやりたいことをやらせてもらえる。
それが子どもの自己肯定感につながるんじゃないかと私は思ってます。
できるだけ自由に。時間が許すなら自分がやりたい事を納得するまでやらせてあげる
akiのFreedom育児