あっきーの教材工房について〜自己紹介〜
ℹ️アナウンス
教育機関向けアプリ配信プログラムの情報を公開しました。
その他、アプリに関するお問い合わせ・フィードバックはこちらからお願いします。
Instagram
https://www.instagram.com/aki.tech.support/
Facebook
https://www.facebook.com/aki.kyouzai.koubou
元特別支援学校教員です。
2023年度より個人事業主としてアプリ開発や障害のある方向けのICT活用支援を行っています(詳細は後述)。
この記事はポートフォリオとして作成した自己紹介記事です。
まずはプロダクトのご紹介から・・・
iOSアプリの提供(個人開発)
AKIHIRO SUZUKIのデベロッパ名でアプリを公開しています。
ごじゅーおん
2015年9月28日リリース
アプリの特徴についてnoteでマガジン形式でまとめいています。
書籍でも紹介させていただきました。
このアプリは、私が教員初任者の頃に担当のお子さんのために開発したWindowsソフトのアイディアをベースにしています。
その時の取り組みについては2013年の全国肢体不自由教育研究協議会秋田大会で発表させていただきました。
えにっき
2018年3月14日リリース
アプリの特徴についてnoteでマガジン形式でまとめいています。
noteでも触れていますが、えにっきについては自分からの発信よりもユーザーのみなさんからの発信が多い模様。ありがとうございます!
たっち&びーぷ
2016年10月12日リリース
このアプリは支援技術系アプリとして初めて(自称)、ノバルス株式会社様の乾電池型IoT製品MaBeeeに対応しました。
MaBeee自体は当時も既に話題になっていましたが、期待感はあったものの、教室で活用するためのアイディア出しはそれほど活発ではなかったと思います。
簡単なタッチ操作でMaBeeeおよびリアルな乾電池式デバイスにアクセスできる画期的なアプリとして話題にしていただき、今でも多数ダウンロードしていただいています。
金森先生の記事でもご紹介いただきました。
ご紹介いただいた記事内にあるリンクはFacebookのサポートが終わってしまい、note記事として復刻版を書いています。
※MaBeeeへのアクセスは可能ですが、サポート対象外のSDKを使用させていただいています。ご利用は自己責任でお願いします。
ぼいすぶっく
2018年9月3日リリース
マガジンでも操作方法などを紹介しています。
重い障害のあるお子さん達との学習に使えるアプリを作りたいと思い、4年あまりの歳月をかけて研究・開発しました。
上記『たっち&びーぷ』はこの研究過程で実験的にリリースしたものです。
このアプリを活用した実践は2019年のATACカンファレンスでポスター発表をさせていただきました。
『ごじゅーおん』の項に掲載した書籍でも紹介記事を執筆しています。
その他、日本肢体不自由教育研究会様の機関誌『肢体不自由教育』にも実践事例を寄稿させていただきました。
ひっさんノート
2024年1月10日リリース
詳細はマガジンで↓
かえるかな
2020年6月8日リリース
なまちゅーけい
2017年8月13日リリース
このアプリは平成30年度(第34回)学習ソフトウェアコンクールにおいて文部科学大臣賞(団体)を受賞しました。
また、このアプリを開発するきっかけとなった校内研究は、パナソニック教育財団が主催する平成29年度(第43回)実践研究助成(一般)において佳作の賞を受賞しました。
はやおし!うさこ、みーつけた
2015年8月17日リリース
メンテナンスは停止してしまっていますが、記念すべきAppStore初公開アプリです。
iOSアプリの提供(共同開発)
DropTap
2022年1月25日リリース
NPO法人ドロップレット・プロジェクト様との共同開発です。
プログラマとしてプロジェクトに参加させていただきました。
その他ICT教材
【YouTube動画】わらべ体操
2020/07/09公開
コロナ禍の折、奈良県の特別支援学校(当時は養護学校)で教鞭をとらていた西村先生(全国訪問教育研究会元会長)が考案されたものを動画化させていただきました。
ICT活用支援
主に重い障害のある方を対象に、現地に訪問してのICT活用支援を行っています。
拠点は神奈川県横浜市です。
肢体不自由特別支援学校の指導経験を生かし、iPadやPCとスイッチ・視線入力を組み合わせた学習環境について一緒に考えさせていただいています。
このような相談の場では、あっきーの教材工房以外のアプリやサービスを紹介・提案させていただくことも多いです。
お仕事募集〜アプリを作ってみませんか?〜💻📱
iOSアプリの開発から配信まで、請け負います!
※2024年4月現在、新規案件の受付を一時停止しています。
※2025年以降着工の案件についてはご相談承ります。
※資金調達できたら・・・という段階でのご相談でもOKです。
得意なこと
iPadネイティブアプリの開発(iPhoneも対応可)。
外部スイッチでの操作を想定した機能の実装(アプリ独自の実装もできますし、OSのスイッチコントロールに対応する形でも大丈夫です)。
データベースを用いて検索・保存する機能の実装。
特別支援学校での活用を念頭に置いた設計〜開発〜展開(配信)。
苦手なこと
いずれも興味はありますし勉強もしていますが、自分の強みではないかな・・・という部分です。
Androidアプリ、Windowsアプリ、Webアプリの開発。
ログイン認証を経て使用するようなサービスの実装。
アニメーションやデザインを重視したコンテンツの作成。
事例1
ドロップレット・プロジェクト様と開発したDropTapは、教育機関への無償提供プログラムを実施しています。
特殊なアプリ配信手法ですが、Apple社や関係各所との度重なるやり取りの末、一連のスキームを確立しました。
事例2
横浜市近辺の特別支援学校の進路指導専任さんが集う研究会と共同で、データベースアプリを開発しました。
この研究会では600件を超える福祉事業所のデータを、大量のPDFデータあるいはそれを印刷した冊子で所有していらっしゃいました。
これをデータベース化したいという意向のもと、まずはExcelで検索できるものを作成、その後、iPadアプリを開発しました。
検索という用途のみ考えればExcelでも済みますが、iPadアプリにすると操作性は格段に向上します。
このアプリは学校のGIGA端末にもインストールされ、教室で児童生徒が使えるようになりました。
また、アップデートの実現には至りませんでしたが、アプリ内で地図を表示し、お気に入りにピン留めする・・・といったアプリ特有な機能も実装できます。
屋号について
少しわかりづらいのですが、個人事業として開業するにあたり複数の名前を持つことになりました。
あっきーテックサポート
これが個人事業主としての屋号となります。
教材開発・アプリ開発だけでなく、ICT活用支援も事業内容に含めたく、このような名称とさせていただきました。
名刺にはこの屋号を記載していますし、メール等でやり取りさせていただく場合もこちらを記載させていただいています。
あっきーの教材工房
教員時代より使用してきたFacebookページの名称です。
初めは軽い気持ちで命名したものでしたが、「あっきーさん」「あっきー先生」と覚えてくださった方がたくさんいらっしゃり、現在も事業の中核ブランドとして使用しています。
(もっとカッコいい名前にしておけば良かった・・・)
あっきーテックサポートの中での「教材・アプリ開発部門」とご理解いただければと思います。
AKIHIRO SUZUKI
App Store上のデベロッパ名です。
法人ですと様々な名前を使えるようですが、個人の場合は「法的な氏名」というルールがあります。
自己紹介
略歴
私、鈴木章裕の略歴です。
幼少時代
小中高と大阪府で過ごす。文系家系でパソコンはほとんど触ったことがない。
茨木市、高槻市あたりが地元。
大学・大学院時代
学習障害に関心をもち、茨城県の筑波大学に進学。
2年生の頃から東原文子先生の研究室に出入りし、コンピュータ教材(CAI)に出会う。
Offieソフトを活用した教材作成の他、独学でVisual Basicの勉強を始める。
そのまま大学院に進学し、特別支援教育・心理アセスメント・教育工学という3つのキーワードを柱に学びを深める。
この頃に学んだ心理アセスメントはWISC、K-ABC、DN-CAS、田中ビネーⅤ、新版K式発達検査、PVT-Rなど。
教員時代
2011年(東日本大震災の年)に横浜市の教員となり、肢体不自由特別支援学校に赴任する。
独学でのプログラミングは継続し、Visual C#やHTML/CSS/Javascriptにもトライする。
作成した教材について発信する場として、Facebookページ『あっきーの教材工房』を開設する。
Apple社が開発したプログラミング言語Swiftの発表をきっかけにiOSアプリの開発にチャレンジ。
2015年に初アプリをリリース。以降、開発の中心はSwift。
教員としてはクラス担任を8年務めた後、自立活動部専任・ICTコーディネーターと学級から離れた立場となり、学校全体のICT活用推進を担う。
同僚と自主的に進めた学校研究の過程でiOSアプリ『なまちゅーけい』を開発。研究でも賞をいただく。横浜市の優秀教員チーム賞と奨励賞を受賞。
コロナ禍とGIGAスクール構想のもと、ICTコーディネーターとして欠席連絡や学校からのメール配信、行事や学習保障、デジタル教科書の整備まで、学校中の様々プロセスを見直し、ICT化を推進。
教員個人としても、プログラミング教育、遠隔授業、3Dプリンターの活用、デイジー図書の導入、視線入力、eスポーツ、ロボット活用などにチャレンジする。
ICTを活用した様々な取り組みが評価され、教育長に向けてプレゼンテーションする機会を立て続けに2度いただく。
この間もアプリのダウンロード数は伸び、累計で数百万という単位に。
ICTに特化して自分の専門性を高め、貢献していきたいという思いで2023年3月に横浜市を退職。
2023年4月の個人事業開業に至る。
所有資格
特別支援学校教諭専修免許状
ITパスポート
情報セキュリティマネジメント試験
基本情報技術者試験
福祉情報技術コーディネーター1級
教育情報化コーディネーター3級
パンシェルジュ検定3級🍞
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