偏食の次女から見えた私の気持ち
私は、次女が自分の好きなものしか食べなくて、せっかく料理を作っても、見た目が美味しくなさそうと言って食べることすらしなかったり、無理に食べさせても、ちょっと食べて、吐き出したりする行動に、ムカムカ、イライラしていた。
その背景になんでも食べる子に育てないといけない。
しつけができていない自分が他者からどう思われるのか気にしていた。
どうせ料理を作ってもこの子はいつも食べないと決めつけていた。
いつもの私の行動
食べなさい(命令)
食べないんだったらもう作らない(脅し)
一口でもいいから食べて。食べたらおいしいってわかるから(提案)
食べたら、アイス食べていいよ(褒美)
をしたりしていました。
でも改善されず、イライラ。
どうして食べないのか?どうしたら食べるのか?
好きなものなら食べているのだからそれでいいのではないのか?
食べない行為にばかり目についていましたが、次女ができていること。
私にできること。そこにフォーカスを当てて解決していこうと気付きました。
次女のどの行為に一番イライラするのかというと、食べてもみないのに不味いと決め付けられる行為が一番嫌。
→野菜を食べてほしい
体のことも考えて、工夫したり、次女が食べてくれそうなものを作っている。ここに食べてくれるであろう期待と、あなたのためにわざわざ作ったのだから食べるべきとの上から目線があった。
そもそも、結婚して、子どもができて、料理は自分の食べたいものを作る基準から、相手が喜んでくれるもの、相手が食べたいと思うものを作ることに変化していた。自分が食べたいものを作る料理をしていませんでした。
勝手に自己犠牲をして、そこに、あなたのためにわざわざ作ったのに、全部食べて欲しい。その気持ちがあったために、食べない行為が許せなかったのです。
できることとして、
まず自分が食べたいものを作ることにする。
相手が食べるかどうかは相手に任せる。
もしそこでモヤモヤするなら、自分の気持ちをアイメッセージで伝える。
これを試してみたいと気付いた。