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Meがおかしいのか。世の中がおかしいのか。

Is it just me, or is it getting crazier out there?

映画「ジョーカー」

過去に流行った映画「ジョーカー」でホアキン演じる主人公が、↑のようなセリフを言ったシーンがありました。

唐突で申し訳ないのですが、働く中で、会社や上司の命令に背きたくなることないでしょうか?

私はあります。

お客様目線の提案活動を大切にする会社ですが、会社の売上成長を加速させるためにプロダクトアウト的な提案活動を強いられるようになってきました。「これを売りたいから、マスアプローチして」的な命令が上司から飛んできます。

担当してるお客様の状況は自分が一番分かっているはずなので、売りたくてもお客様に必要のないものもなんとなく分かります。

そこで、売上拡大を目的とした命令に背いたら、上司からボコボコに攻められました。

上司もプロダクトアウトの提案活動はすべきでないと理解していましたが、会社全体の動きでもあったので、やらざるを得ないと。ただ、その際引っかかったのが、「結果残していないのに、そんなこと言う資格はない」と言う上司からの一言。

結果が伴っていない人が言うのはただの愚痴でしかないかもしれない。
ただ、間違っていると思っていることに「間違っている」と言えないコミュニティが悲しい。結果が出てない人には、物申すことも許されていない。

大半の社会人が、私が間違っていて、上司が正しいと言うだろう。努力しても中々結果が出せない人もいるが、そういう人たちには肩身が狭い。東京で一人暮らししてる男の子のキッチンぐらい狭い。とにかく狭い。

元々、上司も「間違っている」と言う側だったかもしれない。けど、実績が全ての世界を生きていくために、本来の自分を捨てて、成果主義の自分に変わっていったのかもしれない。

何としてもその世界で生きていくために「社会(一般)の基準」に合わせるのか、それとも「自分の基準」に合わせて生きていくのか。それは、自分次第。



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