映画感想文「サバイバルファミリー」
コメディかと思って気軽な気持ちで楽しめましたが、意外と他人ごとじゃない映画でした、「サバイバルファミリー」
ネタバレ注意
東京に暮らす平凡な一家、鈴木家。さえないお父さん(小日向文世)、天然なお母さん(深津絵里)、無口な息子(泉澤祐希)、スマホがすべての娘(葵わかな)。一緒にいるのになんだかバラバラな、ありふれた家族…。そんな鈴木家に、ある朝突然、緊急事態発生! テレビや冷蔵庫、スマホにパソコンといった電化製品ばかりか、電車、自動車、ガス、水道、乾電池にいたるまで電気を必要とするすべてのものが完全にストップ!ただの停電かと思っていたけれど、どうもそうじゃない。次の日も、その次の日も、1週間たっても電気は戻らない…。情報も断絶された中、突然訪れた超不自由生活。そんな中、父が一世一代の大決断を下す(Amazonプライムの作品紹介より引用)
Google マップで自宅から実家、職場から自宅、職場から実家、徒歩の経路すぐ調べました。3〜4時間程ということがわかり、とりあえずホッとひと安心。
懐中電灯の場所確認
生理用品の補充
マッチとロウソクの補充
思いついた物だけは慌てて揃えてました。
蛇口ひねったら水が出てくるのが生まれた時から当たり前ですけど、それって実は危険な感覚ですよね。
万が一ライフラインが止まったら、飲み水だけは絶対確保しないといけないですよね、でも蛇口ひねっても何も出てこない、井戸なんて自分の周りに見たことない。
ということは雨水を溜めて、沸騰させてから飲めばいいんでしょうか?
ということはマッチとロウソクが必要、それだけで火力足りないよなぁ…なんて考えてしまいました。
食べ物は最悪雑草でもいいとして、やっぱり火通さないとなぁ、てことはやっぱり火を起こせないといけないですよね、それってどうしたらいいんでしょう?
あー、ライフライン止まったら終わるな…わたし…
どっちみち一人暮らしは非常に心細いので、まずは荷物まとめて実家に歩いて帰ります。一人じゃ無理です。
この映画ではなんともまとまりのない鈴木家ですが、それでも一緒に行動できる家族がいるって本当にいいなぁって羨ましくなりました。
いざという時、家族の存在って必要不可欠ですよね。今年は本当に頻繁に実家に帰っています。(近場ですが)異常に心細くなる時があるんですよ。そして実家帰るとほんとに心が救われるんです。
友達がいればいいじゃん、ひとりでも生きていけるじゃん、今ちゃんと生活してるじゃんって思ってました、つい昨年までは。
でも最近、「家族で支え合って生きていく」ということの意味が少しずつ分かり始めています。
経済的に自立していて衣食住に困ってないからひとりで生きていけるってことじゃないんですね。
改めて「家族」って大事だなぁと気付かされました。親孝行しよう。ほんとに。
サバイバル生活にならなくとも、大事なことを忘れないようにしたいものです。
以上、映画「サバイバルファミリー」感想文でした
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