ペガサスワールドカップ優勝のホワイトアバリオ、次走はサウジカップか(アメリカ)
サフィー・ジョセフJr.調教師は1月25日(土)のペガサスワールドカップデー(ガルフストリームパーク)を「キャリアで最高の日」と評した。
管理馬のビーユアベストがペガサスワールドカップフィリー&メアターフ(G2)、ミスティックレイクがインサイドインフォメーションS(G2)を制しただけではない。総賞金300万ドル(約4億6,500万円)のペガサスワールドカップ(G1)で、ホワイトアバリオが快勝を決め、この日を締めくくったのだ。
この勝利によりホワイトアバリオはG1・4勝を達成した。リチャード・ダトローJr.調教師のもとで2023年BCクラシック(G1)を制覇したホワイトアバリオは、その後、精彩を欠くパフォーマンスしか見せられず、昨年の秋の終わりにジョセフJr.厩舎に戻っていた。
ジョセフJr.調教師はこう語った。「ミスティックレイクとビーユアベストが勝利を収めたら、普通はそれだけで素晴らしい一日になるでしょう。しかしホワイトアバリオによりさらにストーリーは展開したのです。すべてが完結し、ハッピーエンドがもたらされました。まるで映画のようです。夢のような話ですね」。
ホワイトアバリオ、ビーユアベスト、ミスティックレイクそしてペガサスワールドカップで3着に入ったスキッピーロングストッキングはすべて、レースの疲れから順調に回復していると、ジョセフJr.調教師は述べた。
「馬主グループは話し合い、ホワイトアバリオの今後について決定します。サウジカップの可能性もありますね」。
総賞金2,000万ドル(約31億円)のサウジカップ(G1)は2月22日にキングアブドゥルアジーズ競馬場で実施される。
By Gulfstream Park Edited Press Release
(1ドル=約155円)
[bloodhorse.com 2025年1月26日「White Abarrio Bounces Out of Pegasus Win in Good Order」]