ワークキャップを仕立てる
こんにちは。
あきです。
ご無沙汰しております。
最近ハンドメイド趣味が全般的に停滞しておりました。素材へのトキメキは失われておらず、仕事で手芸屋さんの近くを通るたび胸躍ってはいたのですが‥
原因は疲れもありますが、一番はキャリアのことで悩んでいるからだと自己分析します。最近働いていると本当に世の中の動きが激しいことを否応なしに実感します。そんな中で自分はそこまで仕事に対する思い入れはないタイプだと思っていたのですが、案外成果を出したがっていること、社会貢献したがっていることに気づきました。
適当にやってそこそこお給料もらえたらそれでいい、ってわけじゃなかったです。本当に社会の役に立つために、今のままの環境で働いていていいんだろうか‥なんて考えちゃって。まぁこれはこのnoteの主旨とは異なりますので、また別の機会にでも。
さて、ハンドメイドからゆるーく距離をおいていた(=全くやっていなかったわけではない)私ですが、久しぶりに難易度の高いものを完成させました。Rick Rackさん型紙より、「ワークキャップ」です。
一時期同じRick Rackさん型紙の「サファリハット」を気に入り、大小7,8個ほど仕立てたのですが、キャップも良いなと思ってだいぶ前に型紙を購入していました。しかしテキストをチラ見して「こりゃ難しそう‥」とそっ閉じし(笑)以後本棚の片隅に置きっぱなしになっておりました。
そんな最中、今年の狂ったような猛暑日続きにより子どもたちの帽子使用頻度が激増。とうとう帽子を作りたい意欲が湧いてきたので、思い切って製作に着手しました。
この作品はパーツが多いのと、硬いツバを家庭用ミシンで縫うこと(接着芯4枚重ね!)、バックルを取り付けること‥等等、個人的にハードルが高いように思われる作品でした。
が、Rick Rackさんのテキストはやはり秀逸で分かりやすいです。はじめて尽くしのポイントでもわかりやすい解説で、つまづきは最小限に進めることが出来ました。
あとミシンも頑張ってくれた!最後まで一本も針折れませんでした(^^)v
4歳児と2歳児ですが、後ろのアジャスタで±2cmほどは調整できるので、同じサイズ(子ども用2サイズのうち小さい方)で作成しました。
かつ、2歳児の次男がなんでも兄と同じものを欲しがるお年頃なので、諍いを避けるため全く同じものを2つ作りました。どこかにひらがなのワッペンでも貼って見分けつくようにしようかしら‥
私的推しポイントは裏面の「すべり」!
これがあるとグッと完成度が上がります。
きっと帽子をフィットさせたり、汗止めの効果もあるんでしょうね。思えば既製品の帽子には大抵こういうパーツがついておりました(自分で作ると勉強になるなぁ)
明日の朝、子どもたちに被ってもらうのが楽しみです!いい写真が撮れたら追加掲載するかもしれません。
さて、これで大分ハンドメイドのやる気と自信を取り戻しました。次は夫からゴルフ用のラウンドバッグを所望されているので、それに着手したいと思います。それが終わったら少し縫い物するか、秋冬に向けて編み物小物を作り貯めるかな?
読んでいただき、ありがとうございました★