大判焼き屋のおじさん、ぶっきらぼうで怖いと思ってたけど、最高にいい人だった。
友達と、近くにある低めの山に登ってきた。
コンビニでおにぎりと水とナッツを買う。
おにぎりで腹ごしらえ。
登る前に、麓にある大判焼き屋に寄る。
いつも、店主のおじさんがやりたい時にだけやっているから
いつやってるとか、何時から何時とか、そんなのがないので
やってたらラッキー!ってなるお店。
なんと今日はやってた!
私「1時間後くらいに来てもいいですか?」
おじさん「…そやな、うーん。1時間後ね?」
私「ありがとうございます!2個お願いします!」
と予約した。
ちょっとぶっきらぼうなおじさんだから少しだけ怖い。笑
さあ、大判焼き食べる為に頑張るぞ!
冬の間はの山登りしないので、今年初登山。
足痛いよーと言いながら頑張って登る。
ついたー!!休憩しよーー!
座ってナッツを食べながら景色を眺める。
友達「…ねえ、やばい。もう1時間以上経ってない?大判焼き…」
私「ダッシュで下りよう。」
転ばない程度のスピードで駆け下りた。
急いで大判焼き屋さんへ!
カーテン閉まってる!
「本日の大判焼きは終了しました」の看板。
そうやよね、約1時間の遅刻やもんね。
おじさん、本当にごめんなさい。
と思いながらも、一応チャイムを鳴らしてみる。
すると、おじさんが出てきた。
私たち「ごめんなさい!1時間後って言ったのに
思ったより時間かかってしまって…」
おじさん「…2つ取っといてあるよ。ひとつ120円ね」
私たち「!!!!!!!!!」
おじさんーーーーー!ありがとうーーーーー!
もういくらでも払いますーーーーー!
おじさんにお礼を言って、車へ戻る。
山登りのほどよい疲れと
おじさんの優しさを感じながら食べた大判焼きは
今まで食べた中で1番美味しかった。
絶対また行くね。
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