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沼津アルプスを縦走しゴールの沼津港で海鮮とビール〈2025.1〉

川崎からは新幹線を使うルートと東海道線を延々と乗るルートが存在するが、40分で2000円の差だったので、東海道線延々ルートで3時間弱。
伊豆箱根鉄道駿豆線原木(ばらき)駅に到着。

原木駅からまっすぐ道路を進み、狩野川を渡る石堂橋に向かう。

原木駅から歩きながらYAMAPを確認すると、石堂橋にビックリマークがついている。
どうやら、今日工事中で通れないかもしれないとのこと。

ま、通れなかったら迂回すればよいかと、予定通り石堂橋に向かう。
やはり、橋全体が工事中幕に覆われていて、交通整理人も立っている。

無理かなと思い、歩行者も通行止めかと聞くと、歩行者は通って良いとのこと。

なので、橋の工事を見ながらスタスタ通り抜ける。
そんなことを含めて原木駅から15分ほどで茶臼山への登山口に到着し、登り始める。

15分ほどであっという間に茶臼山に到着。
標高128メートル。

何枚か写真を撮り、そのまま大嵐山に向かう。
茶臼山から大嵐山までは20分ほど。

大嵐山山頂は公園になっており、展望もよいので、朝の散歩で来てる人も多い。
なので、ここも数枚写真を撮り、すぐに西へ向かう。

大嵐山(別名 日守山)

ここから大平山までは結構起伏が激しくハシゴ場もある。


尾根歩きなんだけど、岩場がゴロゴロしている感じ。

大嵐山から80分ほどで大平山へ。
そして更に40分で鷲頭山。
この辺りから海側の展望が良くなってくる。
更に7分で小鷲頭山。

ハイカーもこの辺りからよく見かけることに。

更に30分で志下山。
ここは山頂とは思えないただの稜線上なんだけど、海がよく見えるし、道沿いの草が良い感じの芝生になっていたので、座って休憩。

ご飯は登山後に沼津港で美味しいものを食べるつもりだったので、羊羹2本とホットコーヒーを頂きつつ景色を眺める。

行動開始から3時間経っていたので疲労感を程よく回復。

15分ほどのんびりして行動再開。

30分歩いて徳倉山
更に30分歩いて横山
そして一度車道に出て、最後、香貫山に登頂。

香貫山はある程度独立しており、香貫山自体が公園のようで、散歩でも気軽に来れそう。
たけど、展望塔も建っており、この道中で一番の景観だった。

富士山側もよく見えるようだけど、この日は全く富士山運はなく一度も見れず仕舞い。

この時点で時刻は14時15分。

あとは、沼津港に向けて、西に進む。
道路歩きを2キロ程すると沼津港到着。

Googleマップを取り出し、営業中のお店を検索する。
2店ほど目星をつけて、店先まで行き、見比べる。

店を決め、入る。
時刻15時過ぎ。
客は0人。
海鮮丼と生ビールを頼む。

生は無いので瓶ビールで良いですか。と、聞かれる。
もちろん、全然問題ない。

まず、瓶ビールとグラスが運ばれる。
アサヒスーパードライの見慣れた瓶ビールとなんの変哲もないグラス。

ロープ場も結構あったので、片手で注いで一大事になったら困るので、両手で慎重に注ぐ。

流し込む。

優勝。


どうやらこのお店は海鮮丼にいっぱい小鉢がつくのも店を選んだ理由の1つだったが、まず1つ小鉢が先に出る。

レンコンのきんぴらかな。
そんなに味が濃くなく、疲れた身体に優しい味で労ってくれる。

そしてしばし待つと、海鮮丼が運ばれてきた。
メニューの写真を見たはずだけど、それでも嬉しくなる小鉢の数。

これで良いんだよと思う家庭的な味付けの品々。
そして海鮮丼。

他にお客さんも少なくのんびりとビールと海鮮丼を堪能しました。

あとは、帰るだけ。
沼津駅まてのバスも30分に1本ぐらいは出てるっぽいが、歩いても30分ぐらいなので、のんびり街並みを見ながら沼津駅に行き、東海道線で帰路へ。

歩きごたえのある低山縦走を堪能し、なんといってもゴールに海鮮とビールのご褒美がある良いルート。
惜しむらくは温泉施設があまり無く、お風呂は我慢しないといけないことかな。
今回は真冬に行ったけど、それでも結構汗ばむので、他の季節は結構暑さとの戦いになってしまうかと考えると、ベストシーズンはやっぱり冬なのかな。

次回は逆ルートで、帰りは三島に電車で戻って鰻も良いかもしれない。

タイム 6:25
距離 15.1km
のぼり 1312m
くだり 1322m







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