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【登り始め】宮ケ瀬湖の周りの山を縦走し、温泉とホルモン焼きを堪能する

1月4日土曜日。電車バスはまだ祝日ダイヤで走っていた。

朝5時台の電車に乗り、橋本駅へ。
そこから7時前のバスで鳥居原ふれあいの館行きのバスで終点へ向かう。

終点まで行ったのは自分だけ。
降りると息は白い。

保温着のダウンは着たまま出発。
本日の縦走の予定は山頂を6つ通る予定。

まずは1つ目の権現平へむかう。
鳥居原ふれあいの館から数分で登山道に入る。

45分程で権現平に到着。
眺望が良い。
スタートから高低差250メートルほど登ったぐらいだけど、湖とその奥に街が綺麗に望める。
しかも、その眺望を座って見えるように、4段ぐらいの石のベンチもある。
ちょうど日差しもあって、のんびりするのに最高。
リュックに入れてきたホットコーヒーを出して一息つく。

一息ついたら、2つ目の山頂の南山を通り、宮ヶ瀬ダムに降りる。

大きくてきれいな人工建造物。
5年ぶりに来たので、その大きさにワクワクしてしまい、ダムの上を通るのが正しいルートだったのに、なぜか、エレベーターでダムの下に降りてしまう。
ダムの下から見上げた方が大きさを感じる。


ダムの下の道をちょっと進んでGPSを見て、間違いに気づき、エレベーターでダムの上に戻る。

次に向かうのは高取山。
道路の脇にあった登山道を登る。
見上げる。
結構な急階段。
数十段登ると息があがってくる。
まだ6カ所の山頂の3番目だよなぁ。
最後まで足がもつか心配になる。
階段脇には春から秋はヒルに注意の看板。
一段ずつ登る。
疲れ始めたら、腿に手をつきながらパワーウォークで歩く。
後ろを振り返る。
結構上がってきている。
枝の隙間から宮ケ瀬湖をのぞむ。
良い山行と感じる。

1時間歩いて500メートルほど高度をあげ、高取山に到着。

頂上には展望塔が建っている。
山頂の「高取山」の看板の写真を撮ったあと、階段を登って展望塔の上へ行く。


宮ケ瀬湖が一望。
逆側も町田の方の街並みなのか綺麗に見える。

1月4日なので、1年で一番空気が澄んでいたのかとても綺麗。
人もそんなに多くないのでとても良い所でした。

続いては、仏果山。
今回のコースで一番有名。
高取山からは軽く走って15分程度で到着。

こっちも展望塔がある。
やはり一望出来る。
ただ、仏果山は山頂にベンチもたくさんあるので、人が多い。

早々に仏果山を後にして、次は、革籠石山へ向かう。
その道の最初が鎖場を降りる感じで、結構な下り。
ただ30メートル程の急登が終わると、後は気持ち良い下り基調。
あまり山頂っぽくない革籠石山を通り過ぎ、土山峠に降りる。

バス停もあり、山行は4時間11kmを過ぎたので、足も重くなってきたので、終わりにしちゃおうかなと思うが、もう少し頑張ろうと辺室山を目指す。

辺室山までは一気に300メートル高度を上げる上り坂。
今回の行程で一番きつかった。
右膝の上の筋肉が攣りだし、伸ばしつつ登っていたら、左も攣りだし、両足なってしまう。

場所は辺室山山頂のちょい手前。
地図を見て、撤退か前進が悩む。

ひとまず辺室山山頂まで前進。

無事に辺室山山頂。
広い山頂。

ベンチに先客が1人。
土山峠以降初めて人に会ったが、なんか無線なのか電話なのか大声で話しているので、サクッと山頂の看板をとり、次へ向かう。

戻ることを考えるまもなく先に進んでしまったので、もう前進決定で。

あとは高度100メートル上げれば終わりなので足ももつだろうと判断。

物見峠まではそこまで登らないので快適に。

物見峠も遠くまで展望がある。
ここで、道はもう少し三峰山に向かってから煤ヶ谷に向かうか、そのまま煤ヶ谷に向かうルートか。
ただそのまま煤ヶ谷に向かうルートはYAMAPだと破線になっていて、登山道が崩落してて通りにくいとの記載。
迂回ルートの場合、急階段を登る。

ある程度治ったが両足攣った状態を考え、急階段を選ぶ。

最後の登りと言い聞かせ頑張る。
10分ほどで開けた場所に出る。
三峰山と煤ヶ谷の分岐もあり、左折し、あとはずっと下り。
50分ほどで高度を600メートル落とすと、道路に出る。
そのまま道路歩きを30分すると別所の湯に到着。

別所の湯は結構混んでいたが、内湯も露天も堪能。

その後は近くのバス停から本厚木駅に行き、駅近くのホルモン焼き屋でホルモンとビールを堪能し終了。

距離20.6km
7時間26分
のぼり1895m
くだり2073m

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