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1 企業研究者を目指したきっかけ
大学志望
もともと高校から数学が好きでしたので、工学部を目指してました。残念ながら、大学入試で志望の学部に行けず、現役合格に拘ったので、最終的に全く興味がなかった学部に飛び込みました。ここから人生は異分野に飛び込むということに何も躊躇がなくなったのかなと思います。
研究室配属
分子生物学、生化学というワードに惹かれて海洋生物を対象とした分子生物学講座に入りました。当時は就いた先生はアメリカの大学でサイエンスに掲載されるなど高い実績を挙げたバリバリの方で、頭も良くハイレベルな厳しい指導でした。負けん気はあったのでなんとか食いついて、修士を取得することができました。とはいえ、当時は先生の力を借りることが多く、不完全燃焼でした。とはいえ、頭の回転の速さは、物凄く、かなり影響を受けました。
学生の時に学んだこと
先生がアメリカ帰りであつたこと、留学生の方もおり、英語を使う機会があり、これは英語に対する抵抗感がなくなったのはよかったです。
自分で疑問に思ったら調べたらまとめる力はここでかなり身につきました。先生がやり方も教えず放置プレイだったので、この辺りは苦労しましたが、社会人ではその辺りの自主性につながりました。
当時はクリティカルシンキングとかまだ知られていない時代、プレゼン、論理性はどちらかといえば、見て真似るようなもの、考察の深みはまだまだ浅かったなあと思います。
就職
なんだかんだ先生に見てもらっていたのか、会社の推薦を貰いまして、今の会社に就職することになりました。ただ、バイオの実験はたくさんやったので違うことに挑戦したあと、分野を変えて、別のことにチャレンジしたいと考えておりました。