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右手首を骨折しました(3) 骨折当日の夜〜翌日

前回のポストでは、骨折した当日について、

病院での検査を中心にアレコレ書きましたが、

今回は、骨折当日の夜〜翌日までのことについて書こうと思います。

これまでの経緯については、こちらを。


骨折当日の夜のこと

夕方まで病院での検査やらでバタバタだったのですが、

仕事場に戻ったのが17時半ごろ。始業が13時なので、

ぎりぎりピークタイムに間に合った感じではありましたが、

早速片手しか使えない弊害が。

■両手でものが持てない

要は単純な肉体労働すら儘ならぬということで…。

■文字が書けない

これが一番困りました。生活のあらゆるシーンだけではなく、

入院・通院・労災書類といった必要なものまで、全てが滞りました。

およそ1ヶ月、これを解決しようか?と試行錯誤の連続でした。

この話はまた後日。

■パソコンのキータッチも初心者レベルに低下

片手ってこんなに不便なんだ…と思いましたが、

愛用のMacbook ProにGoogle日本語入力をインストールしていたので、

何とか日々の仕事はこなせました。PCが最もボクを助けてくれました。


そんなこんなですが、職場の方たちが優しい方ばかりなので、

そのご厚意に甘えまくる形で何とか仕事終了。


本当の地獄は帰宅してからだった

ギブスで右腕は完全固定していたのですが、

仕事も終わってリラックスモードになると、

腕の腫れがギブスを圧迫していることに気づき、悶絶。

本当に、本当に、強烈に痛かったです。

これは耐えるしかなかったですが、数日続きました。


そして骨折故の発熱、おかげで倦怠感も。

「コロナウイルス感染したんじゃないのっ!?」って罵倒されるのでは?

と考えると、ゾッとしましたね。

このご時世、発熱という言葉がまるで罪なのかのような空気感、

いつからこんなに生きづらい世の中になったのか・・・。

そして夕食、箸が持てない・・・。

当たり前ですよね…。スプーンで掬っては口に運ぶ…の繰り返し。

お風呂にどうやって入ろうか?

さて、これが一番の難敵でした。

当然右腕は濡らせない。傷口は痛む。

身体を洗うのも半分が目一杯、髪を洗うのも一苦労、

もっと言うと、洗顔も片手。

シャワーで済ますなんて一言で片付けられないくらいに大苦戦でした。

痛みで眠れない

患部を冷やそうと思ってもギブスで固定。

圧迫の痛みで、2〜3時間もすると目が覚めました。

目が覚めたと言っても、痛みが引くわけではないので、

どちらにしても辛いのですが…。

そんなこんなで、夜中1時に就寝しても朝方4時には目が覚めて、

そこからずっと眠れない状態でした。

(30分くらいはウトウトできましたが・・・)


そんなこんなで、骨折初日は過ぎていきました。

翌日からは怪我した右掌の治療と同時並行で、

より高次の病院へ紹介されて、そこでの治療へと進むのですが、

文字数も長くなったので、また次回に。

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Aki OKABE
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