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お仕事紹介 選挙出口調査


求人サイトで見つけた「出口調査」

毎日働きたくはない。
コンビニや飲食店はやりたくない。
力仕事は体力的にきつそう。

などと、わがままな条件で、単発の興味を引くバイトを探す今日この頃。
お金に困っているわけではないのですが、同じ日々の繰り返しも飽きます。ですから、好奇心の強い私は、面白そうなものを日夜探しています。
今回は、「バイトル」という求人サイトに「選挙の出口調査」というものが目に入りました。4日間で5万円以上も魅力的です。

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仕事の内容は「不在者投票」での出口調査でしたが、どうしても10月20日は都合がつかず参加できません。
また、場所が明記されていなかったのですが、市役所だろうと推測しました。ただ、そこは知り合いに多く会いそうなので、今は避けたい場所でした。その後、「選挙関連のアンケート調査」という別の案内が掲載されました。

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・10月27日(日)のみの単発
・激レア
・選挙のお仕事
よだれが出そうなほど、自分好みの内容が掲載されています。

仕事の詳細(HPから)

詳細1
詳細2

時給は、申し分なし。(自分の技能を提供するものではないので。)
さらに、半日の研修でも交通費と時給が支給されるのもポイントです。
そして自宅の近くで働けることも大きな魅力でした。
何より、好奇心を満たしてくれることが一番大きかったです。
選挙の際に出口調査をやっているのは知っていましたが、実際にどうやっているのかを見たことはありませんでした。そこで、すぐに申し込みました。その後、「バイトル」以外に別の人材派遣会社に登録が必要で、少し手間でしたが、やる価値はありそうでした。

出口調査って「企業秘密?」

AI検索「Perplexity」に「出口調査を行っているメディアグループ」を質問しました。その結果は次のようでした。

出口調査の実施体制について、以下のように整理できます。
主要な出口調査グループ
NHKグループNHKが単独で実施
タブレット端末を使用した独自の調査システムを採用
読売・日テレグループ読売新聞と日本テレビが共同で実施
独自の調査網を持ち、詳細な分析を行う
その他メディアグループ複数の報道機関が共同で実施することがある
具体的な手法は各社の「企業秘密」とされている

特徴的な点各グループは独自の調査手法と分析方法を持っている
期日前投票の調査も実施している
全国規模の選挙では数十万人を対象に調査を行う
調査結果は投票締め切り(午後8時)まで公表されない
ただし、具体的な調査手法や各社の連携体制については、報道機関の企業秘密として詳細が明らかにされていない部分が多いことに留意が必要です。

Perplexityより

実は、この出口調査は、「業務に関する情報」、つまり、具体的な内容をHPやSNS等などに記載することは、禁止されています。
ですから、あくまで「こんなお仕事でした」というお話だけにします。
調査を受けている人が何十万人単位でいるのだから、秘密にしようがないとは思うんですけどね。
私が行った出口調査も、どこのグループかは伏せておきます。(腕章していたから、見た人にはバレバレです。)
多分、どのグループの調査も、大元をたどっていくと巨大企業の電〇に行き着くのだと思いますが。

説明会

前日、県庁所在地の貸し会議室で、アルバイト調査員全員が集められました。
県内の全地域から集まっていました。100キロ以上離れた地区からも来ていましたから、交通費だけでも相当な額になるでしょう。(高速代も出ます。)
年齢層は、学生、40~50代女性、退職シニア男性というところ。副業認められていない会社もあるでしょうから、このような構成比になるのでしょう。今はどこでも人手不足なんだから、公務員も副業を認めればいいのにと思います。

説明会では実際にロールプレイ(役割演技)も行いました。
声のかけ方やトラブル対応の練習もあり、身分証や緊急連絡先も渡されました。

最後に
「断る人は、あなたが嫌いなわけではありません。めげないで声を掛けましょう。」

と励まされ、説明会は終わりました。

出口調査当日

質問内容

出口調査の質問内容は、書いてはいけないと思われるので、一般的な内容をAI検索の結果から引用します。

出口調査は、選挙当日に投票所の出口で行われる調査で、主に以下のような項目が一般的に含まれます。
一般的な項目
投票先: 有権者がどの候補者または政党に投票したかを尋ねる。
支持政党: 有権者が普段支持している政党についての質問。
年齢: 回答者の年齢層を把握するための情報。
性別: 回答者の性別を確認するための質問。
投票時刻: 投票を行った時間を記録する。
重視する政策: 有権者が選挙で重視した政策や問題についての質問。
前回選挙の投票先: 前回の選挙でどの候補者または政党に投票したかを尋ねる。
無党派層の動向: 特に無党派層の投票行動を分析するための質問。

Felo AI

分析内容
投票行動の分析
各候補者の支持政党層からの得票状況
年代別・性別ごとの投票傾向
無党派層の投票動向
政策課題別の投票傾向
調査の特徴
タブレット端末を使用して実施
統計的手法に基づいて事前に選んだ投票所で実施
期日前投票も調査日を限定して実施
個人情報(名前・住所)は収集しない
投票締め切り(午後8時)まで結果公表不可

Perplexity

答え合わせはしませんが、タブレット端末は使います。
普通は、1分程度で終わります。

出口調査地点

今回、私が担当するのは、午前中に1か所、午後に1か所です。

調査開始

出口調査は選挙管理委員会に事前に連絡されており、投票所から不審に思われることはありません。

私は、選挙開始の7時20分からスタンバイしました。
調査は、ぶっ続け、無制限で行うのではなく、統計的な手法で行われます。
決められた時間の中で、必要なサンプル数をとります。
「出口調査、初めて見たよ」
「こんなところにも来るんだね」
と声を掛けてくれる人もいました。

1か所目が終わると、休憩時間もきちんと指定されています。どこで休憩してもOKです。昼食時間も十分確保されていました。

午後から2か所目。
私は、17時20分が調査の終了時刻でした。
終わった後、終了のあいさつをしに投票所に入ったら。係員さんが、
「午前は大混雑だったのに。お疲れでしたね。」
とねぎらってくれました。

まとめ

初めての「出口調査」アルバイトは、好奇心を満たす貴重な体験でした。
選挙の現場での調査に携わり、短期間ながら普段は知り得ない情報にも触れることができました。
仕事内容や企業秘密に触れたことで、報道業界の一端を垣間見ることができたのも面白いポイントです。
興味深い単発バイトとしておすすめです。

最後に、実に魅力的な出口調査の案内も来ていたということをお知らせして終わりたいと思います。(就業場所は伏せておきます。)

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■就業場所

■勤務日
10/19 (土)、20(日)、25(金)、26(土) 
※4日間勤務出来る方優先 最低3日以上
■勤務時間 
8時間30分実働(休憩1時間/拘束9時間30分)
※開始時間が調査場所により異なります。
■勤務内容
選挙の投票場会場の出口で、投票を終えた方にアンケート調査を実施
クリップボードにアンケート用紙(調査票)を挟んで、投票終えた人に見せて、アンケートに答えてもらう流れです

こっちにも行きたかったなあ…。当日の調査が決定した後、このメールが来たんです。26日が、かぶってたんですよ。残念。
でも、紙のアンケートなんだ。


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