高市早苗さんが個人演説会の応援に来たので見に行ってきた
細田健一さん個人演説会での応援演説
10月15日(火)、いよいよ衆議院総選挙の公示が行われました。
翌16日(水)に新潟県衆議院2区に立候補した細田健一さんの応援に高市早苗前経済安全保障担当大臣が応援演説に来るということを聞きつけ、話を聞きに行くことにしました。
選挙の演説会に行くことは、実は初めての経験です。こういう人間を呼び寄せただけでも、高市さんの効果は絶大ですよね。
会場へ
会場は燕三条ワシントンホテルで、12時開始です。
11時40分に会場到着。エレベーターで3階の宴会場へ。
エレベーターを出ると数多くの人。受付ではなく、手荷物検査がありました。それも、金属探知機による危険物所持の検査も行っています。ものすごい厳戒態勢。
これ↓の影響かな。
産経新聞(2024/10/7 18:59)
衆院選(15日公示、27日投開票予定)の選挙運動期間中、自民党の高市早苗前経済安全保障担当相が警護対象者となり、SP(警護官)がつくことが7日、わかった。インターネット上に高市氏に対する加害予告の投稿が発見されたためで、政府や党の要職についていない「無役」の議員が警護対象になるのは異例となる。
高市氏周辺によると、総裁選の1回目の投票で首位だった高市氏には党所属議員から衆院選の応援要請が殺到しており、全国各地で応援演説を行う予定だ。だが、関係者によると、警察当局によるサイバーパトロールで、高市氏に危害を加えるとの趣旨の投稿が複数確認された。国内外で要人襲撃事件が相次いでいることもあり、SPがつく異例の対応が決まった。
会場は、自分も含め、ほとんどがお年寄り。そりゃ、働いている人たちは、よっぽどの政治好きでなければ、平日の真っ昼間に選挙の演説会に来ることはできませんよね。作業着の人もいたけど、職場から動員掛かったのでしょうかね。
来賓席には、県選出の小林参議院議員、三条市長、弥彦村長が来ていました。燕市長、加茂市長からは祝電が来ていました。
今回の選挙の争点
最初に髙橋直揮選対本部長(県議)が「テレビでは、どの党も裏金の話ばかり。国民の皆さんの暮らしをどうするかまったく見えない。それを言っているのは我々だけだ。(意訳)」
私は、自民党支持者ではないが、まったく同意します。
はっきり言って、不記載問題を選挙の争点にするなんて、無能すぎる戦略でしかありません。一般庶民には何の関係もないです。
「だから何?それより、あんたらは何しようとしているの」で終わりです。では、次のグラフを見てみましょう。
このグラフを見ると、各党の特徴が出ています。
あれ?選対本部長の言っていること違いますね。各党とも結構いろいろなことを言っている。
テレビが「政治とカネ」を争点にして自民党潰しをしたいのが明白ですね。だから、テレビや新聞のニュースを信じちゃいけないんだよね。
驚くのは、あの「れいわ」が「政治とカネ」に何も触れてないじゃないですか。
でも、もっと驚きは、立憲民主党です。90%が「政治とカネ」って。野党第一党の党首が、自分たちの過去の行動を棚に上げて、与党の悪口しか言わないって、あきれられるだけですよ。さっきも書きましたが、「あんたたち何したいの?」です。
参考までに、民主党政権の悪行をよくまとめてあるポストと、立憲民主がなぜ駄目なのかを説明したポストがありましたので、貼っておきます。
我々一般庶民が選挙の争点にするべきなのは
・増税か減税か
・金融緩和継続か利上げか
です。
政府の第一の責任は、国民を富ませること(食わせること)です。だから、政府に簡単に金を渡してはいけないのです。
私は、「減税」かつ「早すぎる利上げ反対」の立場です。
その意味では、自民党の石破総理も立憲民主党の増税と利上げに前向きすぎます。今のところ、自民党は、石破さんを羽交い締めにして、今は何も言わせないようにしていますが、あまり議席を減らさなかったら好きなことを言い出すかもしれません。
政権担当能力は、自民党にしかありませんので、自民党は反省する程度議席数を減らしてもらい、悪口しか言わない立憲民主も議席減が大事です。減税を主張する国民民主、維新が伸びるのが理想的です。
れいわ、共産も減税言ってるって?
そんなこと、言ったって日頃の行動見て支持できるわけがないですよね。
細田さん演説
来賓三方のあいさつが終わり、細田さんの演説が始まりました。高市さんは、まだ来ていません。応援演説のために駆け回っているので、短時間しかいられないのでしょうね。
(以下演説)
皆さん、お忙しい中、また急なお知らせにも関わらず、こんなに多くの方にお集まりいただき、心から御礼申し上げます。本当にありがとうございます。
壇上から皆さんのお顔を拝見しながら、この12年間のことを振り返っております。私は12年前、地盤も看板もカバンも何一つ持たない状態で政治活動を始めました。この12年間、地元の方々から「頑張れ、しっかりやれ」との温かい励ましをいただき、その言葉を心の中で繰り返し反芻してまいりました。地元は燕市や弥彦村だけでなく、現在では新しい選挙区となった三条市、加茂市、田上町、そして新潟市西区からも多くの方がいらしてくださいました。現在、私にとって困難な状況にある中で、皆様お一人お一人の応援が、心からの励ましとして、私の力となっています。本当にありがとうございます。
政治資金問題により、有権者の皆様に大きな政治不信を招いてしまったことを、改めて心からお詫び申し上げます。私自身、政治資金の取り扱いに不適切な点があったことを深く反省しております。再び同じ過ちを繰り返さないという強い決意で臨んでおります。このことについて、どうかご理解をいただきたく存じます。さらに、いわゆるキックバックの問題についても、私の場合はすべて政治資金として使用し、領収書もきちんと整えており、不明金は一切ございません。この点もぜひご理解いただければ幸いです。
新潟県には数多くの課題があります。例えば、県央地区は日本有数のものづくり産地ですが、現在、地場産業は大変な苦境に立たされています。コロナ禍でカトラリー製品の需要が激減し、20年来の大不況に直面しています。地域の皆さんからは「なんとかならないか」との声が届いています。
景気対策が必要です。前向きな投資を行う企業を国としてしっかり支援し、若い経営者が逆境に負けずに新しい挑戦を続けられるよう、後押しをしていきたいと思います。
燕三条工場の祭典というオープンファクトリーが先々週開催されましたが、日本のものづくりに対する理解を深め、さらに発展させる取り組みを進めていくべきです。
また、新潟県の基幹産業である米農業についても、農家の皆さんは長年厳しい状況に置かれてきました。今年、米の価格がある程度回復しましたが、再び下落するのではないかという不安の声も上がっています。
「息子に農業を継げと言えない。何とかしてくれ。」という声が本当に津々浦々から私のもとに届いておりました。
私は、米価を安定させ、農家の皆さんが安心して農業に取り組める環境を整えるため、国がしっかりと支援していかなければならないと考えています。
農業予算は20年前の4兆円から3兆円に削減されましたが、私は自民党の農林部会長として、農業の危機に対して予算を増額し、農家の皆さんが安心できるよう取り組んでまいります。
また、燕市はもともと水害が多い地域です。5年前、千曲川が決壊し大変な事態となり、避難命令が出たこともありました。これを二度と繰り返さないため、現在、大河津分水の令和の大改修が進んでいます。早急に工事を完成させ、皆さんに安心していただけるように全力を尽くします。
三条市の交通渋滞問題も深刻です。市長と協力し、新しい橋の建設やバイパスの整備を進め、渋滞の解消に努めています。こうした生活に密着したインフラ整備にも、しっかりと国の力を投入していきたいと考えています。
また、冬になると、子どもたちが外で遊べる場所がなくなり、家の中で走り回るなどの悩みを抱える家庭も多いです。そのような声に応えるため、子どもたちが雪の日でも遊べる施設の整備に向け、国と協力して取り組んでいます。
こうした地域の課題にしっかりと対応し、産業振興や農業支援、子育て環境の整備を進めていくのは、政権与党である自民党・公明党しかないと私は確信しています。
私は自民党に育てられ、12年間多くの方々に支えられてまいりました。この度、非公認という処分を受け、ご心配をおかけしておりますが、党の新潟県連や多くの方々から変わらぬご支援をいただいています。この逆境の中で、皆様のご支援に心から感謝申し上げます。
(高市さん到着)
高市先生も、私が非公認の処分を受ける前にお電話をし、「選挙が厳しい状況ですが、ぜひ新潟に応援に来てください」とお願いしたところ、快く「分かった、行くぞ」とお返事をいただきました。そしてその後に非公認という処分が下った。で、私は、「本当に来ていただけるのか。あるいは来ていただいたとしても、むしろご迷惑がかかるんじゃないか」というふうに考えておりました。けれども、変わらず「いや、細田さん、絶対行くぞ。心配するな。私はあなたを応援に行くから。」と仰ってくださり、今日この場に駆けつけてくださいました。
私は小選挙区で勝つしか道がありません。皆さんのご支援をいただき、必ず勝利を目指してまいります。どうか、皆さんのお力添えを、心からお願い申し上げます。
細田さんの心配に対する高市さんの心遣い、聞いていてシビれました。
続いて高市さん登場です。
高市早苗さん応援演説
本日は細田健一さんのためにこんなに大勢の皆様駆けつけていただき、心から感謝を申し上げます。幸い、私は党の役職も無役でございますので、公認が得られなかったというお話ではございますけれども、私にとっては大切な同志でございます。日本列島を強く、豊かにと訴えながら、私は回らせていただいております。そして、この新潟県を強く豊かにできる人は誰か。それは細田健一さんだとそう確信するから絶対に勝ってほしくて、私は参りました。皆様もう地元の皆様が一番ご承知だと思います。細田健一さんがこれまで地元のために、そして日本国のために何をやってきてくださったか?なぜ必要な政治家なのか? それは皆様が一番よくご存知だと思います。
経済産業省で 18 年も官僚として活躍をしてこられましたんで、すごいネットワーク持ってます。経済産業系の、特にものづくりの町ですし、本当に縁が深いと思うんですけれども、非常に産業を支援するための知識、そして発想力抜群でございます。これまでものづくり補助金、それからまた事業承継税制いろんなことやってきましたよね。
今は賃上げです。これはまたさらに強化するかどうか、この年末税制調査会で様々な議論がありましょう。強化しなきゃいけないと私は考えております。こういった経済を元気にするための政策をちゃんと構築できる。
そして、経済産業省には資源エネルギー庁もありますよね。このエネ庁はやはりエネルギー安全保障というものをしっかり、これから確立していく。そのために非常に重要な機関です。エネルギーに対する知識も非常に深い。まあ、そういう意味では私たちの生活を守っていく、産業を守っていくために必要な政治家であり、しっかりとした実績があるからということをもう一度皆さん思い出してください。
そして、もう 1 つ私が申し上げたいのは、多分、自民党の歴史上といっていいくらい一番大変だった農林部会長の仕事。去年から今年にかけて本当に農林部会大変だったんですよ。だって、農業の憲法といわれる農業基本法の改正すると。これいろんな議論ありますが、彼は農林部会長として見事に自民党内の議論もまとめられました。
今部会長っていうのは非常に重要なポストです。
私たちが若かった頃は、部会長というのはだいたい当選 3 期、もしくは 2 期でも運のいい人はなれたポストだったんですが、今や部会長っていうのは大臣とだいたい対等にものが言える。
そして、その役所の官僚との議論、完全にねじ伏せて打ち勝つことができるそのレベルの人ですね。それだけの期数と知識を持った人しかなれない重要なポストになりました。
農林部会長として、彼は本当にこの私たちの食料安全保障どうやって確保するか?そしてまた今スマート農業、これがかなり普及し始めましたよね? だけれども初期投資、結構高いです。ここをしっかり応援しなきゃいけない。
私はこの間まで、宇宙政策の担当大臣もしてました。衛星測位考えてみてください。日本の衛星測位ってすごいですよ。 誤差5、6 cmの精度なんです。準天頂衛星「みちびき」というのが上がってますよね。あれは、誤差 6cm なんです。
GPS っていうのもありますよね。ですね。でも GPS っていうのはだいたい誤差が 5m から 10m あるんです。そうするともう完璧に正確な測位をしようと思ったら「みちびき」が大事。 GPS はアメリカのものをお借りしてるわけですから、「みちびき」を増やしていこうということで、日本の誤差 6cm の準天頂衛星を増やす。まあ、そういうプランを設けてこれから増えていきます。
そんな中でスマート農業も初期投資の支援から始めて、どうやってしっかりと広げていくか。それから今の田畑をフル活用していく。そのために、「足が曲がってる、肥料やるのも大変や」という人が多い中で、どうやって農家さんを支援していくか、いろんな議論をまとめ上げてこられた。
そのすごい実績を彼はしっかりと積み上げてきたんです。本当に日本列島を強く豊かにするために、新潟県を強く豊かにするために、誰に国政の場で働いてほしいのか。そういう視点で今日は集まりの皆さんお家ではご家族、そしてまたご近所の方に職場の方にそして地域でいろんなサークルやってらっしゃる方は、サークルの仲間の皆さん、また病院でちょっとよく一緒になりますと、言うような方にも「細田健一すごいね」と。「これまで本当に地元のためにようやってくれたで。すごい能力持ってるで、自民党の中でもすごい活躍してきたじゃない」ということを、今日から残り10 日ほどになりますけれども言いふらしてください。一人 5 人、 1 日 1人5人ですよ。結構ハードル高いですよ。細田健一は新潟県のためにも日本のためにも重要やと大事な人やということを言いふらしてください。
一昨年の1月、当時はまだ私は政調会長、年明け早々、細田さんが地元の首長さんを伴いまして「なんとしても佐渡島の金山、これ世界文化遺産登録したいんや。新潟県では長いことみんなで努力しとるんやけど、国から申請出してもらい、なんとかしてほしい」と話しに来られました。
当時政調会長として、通常国会で代表質問に立ちまして、当時の林外務大臣をジクジクジクジクといじめたわけではありませんが、「なんでこれ申請出さんのや。これは本当に日本が誇る手工業の文化や。戦争とか、そういうことと全然関係のない、本当に日本の古くからの日本の手工業の優れた文化や」ということで予算委員会で質問しまして、その後、岸田総理も決断をしてくださり、林外務大臣も決断をしてくださり、申請が出されました。
この間、いい結果が出て本当におめでとうございます。でもそのきっかけづくりに一生懸命頑張った。細田さん、忘れてもらっちゃ困りますよ。
皆さん、だから、さっきお願いしたように 1人 1 日 5 票ノルマでございます。もう今日来ちゃったんですからね。皆さんここ来ちゃったんですから、一人 5 人にみんなしてください。もう心からお願いいたします。
後がないから力が出るんですよ。なんかこうセーフティネットがあればですね、みんな緩みますけど、ほんと後がないですから。
こんな優秀な人材を失ってしまったら、新潟県にとって損失ですよ。日本国にとっても損失です。
だから、いろいろあったかも知らんけども、色々あったかも知らんけれども、必要な人間を働ける人間、日本国にとって新潟県にとって必要な人間、細田健一を皆様の力で必ず国政に戻してください。心からお願い申し上げます。今日はありがとうございました。
関西のおばちゃんしゃべりで人を一気に引きつけますね。聞き入ってしまいました。細田さんが言わなかった実績をきちんとフォローしています。私は、細田さんにどんな実績があるのかまったく知らなかったですけど、いろいろ仕事をしているんだということが分かりました。特に世界遺産の話、見えないところで頑張っていたんだということは、好感をもちました。
政権担当能力
先ほども書きましたが、私は自民党支持者ではありません。しかし、政権担当能力が自民党しかないのも事実です。今の危機的状況で左翼リベラル的な政党が力をもつのは危険です。自民党にお灸を据えるということで、変な投票行動をすると、悪夢の民主党政権のように、私たちの暮らしは、どんどんひどくなるのが目に見えています。立憲民主党 野田「次の内閣」を見てもらえば分かります。(真面目に政権とる気あるのでしょうか?)
https://cdp-japan.jp/about/next-cabinet
※実は立憲民主党にも優秀な人はいます。野田体制で非主流派に追いやられてしまいました。泉健太前代表が党首のままだったら、脱皮できるチャンスだったのに、立憲民主党は野田さん、枝野さんの決選投票という地獄を選びました。泉さんはこの3年間、立憲民主党に悪目立ちすることをさせませんでした。
2009年の総選挙の時、当時の民主党は、「教員免許制度の見直し」を掲げました。簡単に言うと「教員免許更新制度の廃止」です。教員の多くは、これを信じて投票しました。「教員免許更新制度」は天下の悪法です。多分、得した人は誰もいない。強いて挙げれば教員OBが仕事をもらえたことでしょうか。現役世代にはまったく無益なものでした。
政権を取った民主党はこれをどうしたか。
結局、ほったらかしました。いつまで経っても進みませんでした。
我々教員をだましたのです。期待させておいて、何もしなかったのです。民主党には2度と期待しない、支持しないと誓いました。
案の定、民主党は3年で政権から転落しました。その後、分裂統合を繰り返し、今の立憲民主に至るわけですが、この間の国会討論もむごいものばかりでした。いくら自民党が失政をしたところで、民主党の遺伝子をもつ人たちに政治をやらせてはいけません。
この「教員免許更新制度」を廃止してくれたのは、今、不記載で矢面に立たされている萩生田光一さんです。萩生田さんが、文部科学大臣の時、「教員免許更新制度」の廃止のほか、35人学級の実現、GIGAスクール構想の推進と一気に進めました。
仕事ができる人が大臣になると、一気に変わるのです。
自民党には、いるだけの議員も多いですが、優秀な議員も多いです。
結局どう投票するか
【比例】
立憲民主党の代表選のときは泉前代表が通ることを期待しました。しかし、民主党員は、悪夢の民主党を思い起こさせる野田さんを選びました。党員受けはよいのかもしれませんが、党員じゃない人にどう受け取られるか分からないのでしょうね。これで、立憲に投票することはなくなりました。
自民党の総裁選。私は高市さんが入閣した頃から注目し、応援していました。総裁選も高市さんを応援し、生中継にかじりついて見ていました。
石破さんに決まったときは、大きく落胆しました。自民党の議員も新聞社の世論調査を信じたのでしょうかね。今、新聞とっている若い人いませんからね。世論調査に答えるのは、お年寄りばかりです。石破さんが国民人気があると勘違いしたのでしょうか。
私は、石破さんは、言っていることが前から嫌いなので、自民党も選択肢から外れました。
何よりも、石破さんも野田さんも財務省の言いなりで、増税論者です。この人たちが党首をやってる時に票を入れたら、増税賛成と受け取られます。絶対に入れられません。
今回の各党の政策の中で、私が惹かれたのは国民民主党です。
「手取りを増やす」
「年収の壁を引き上げる」
が分かりやすいです。
退職して分かることは、いかに自分が多大な税金を払っているかということです。特に社会保険料がものすごい額です。現役時代は、雇用主が半分負担しているうえ、給料天引きだったので、あまり実感しません。しかし、退職した翌年は、前年と同じ額が取られます。任意継続した場合でもかなりの実費負担、国保に入り、全額を負担することになると年間百万近くの負担になります。
私は、妻の扶養に入りましたが、月10万円のアルバイトをしようものなら、たちまち扶養から外れてしまします。
国民民主党の主張は、このほかにも、庶民目線で書かれていてよい政策が多いです。「仕送り控除創設」なんて、大学生の息子をもつ我が家にとってはナイスな政策です。
旧民主党のように夢幻を言うのではなく、実現できそうな政策が並んでいます。
比例は、国民民主党一択となります。
【小選挙区】
私の選挙区は新潟2区。細田さん(無所属)、菊田さん(立憲)、井上さん(維新)の3人です。国民民主党の候補者は、県内にはいません。
私は、菊田さんが左翼団体(よく市民団体と言われますが、言葉遣いが間違ってます)と一緒に街頭に立っているのを何回か見ているので、最初から選択肢にありません。
ここは、維新の井上さんに行きたいところですが、今回の選挙で、維新に勢いを感じられません。前回の総選挙のように勢いがあったら井上さんなのですが、今回は井上さんが上位に絡んでくることはないでしょう。残念ですが井上さんへの投票は、死に票になります。これは菊田さんを利することになります。
そこで、細田さんという選択肢になると思います。
・党の公認なし、比例復活なしの背水の陣で臨んでいること
・佐渡の世界遺産登録にも貢献していること
・高市さんが応援演説していること
・菊田さんを利さないこと
・石破総理をはじめ小泉選対委員長の処分が不当だと思い同情すること
という理由です。
この文章、何人かが読んでくれて、細田さんへの投票行動をしてくれたら、高市さんのノルマ達成に寄与したことになるのかなあ。