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AIMYON TOUR 2024-25 “ドルフィン・アパート”新潟公演に参戦!熱気と感動の渦に包まれた夜!令和6年11月23日(土):於 朱鷺メッセ

先日、11月23日に新潟市の朱鷺メッセで開催された、AIMYON TOUR 2024-25 “ドルフィン・アパート”に行ってきました!

ライブの感想を、まとめました。ネタバレが多少含まれるため、気になる方は、読まずに戻ってください。
※今回のセットリストは入れてません。知りたい方は検索をどうぞ。


前回の新潟公演

令和4年4月29日(金)
AIMYON TOUR 2022 "ま・あ・る"
朱鷺メッセ 18時30分開演

このライブに関連して、この頃考えたことがあったんです。
まだまだライブに行く人は自粛する人が多かった頃です。
この日は、職場で某感染症ワクチンの集団接種日だったのですが、この公演があったため、前の月に新潟空港まで接種しに行った覚えがあります。
「ワクチンのために自分の楽しみを奪われてたまるか」という思いでした。
感染症も始まって2年過ぎたこの頃学校に学校に要求される「慎重すぎる対策」を「アホくさい」と思いながら実施していました。
私は、職員に「あいみょんのライブに行く」と宣言して参戦しました。「自粛要請なんて気にするな。楽しいことには参加してよう。」という意味も込めて。

前回のセットリスト

  1. マシマロ

  2. 桜が降る夜は

  3. マリーゴールド

  4. 今夜このまま

  5. プレゼント

  6. テレパしい

  7. 愛を知るまでは

  8. 初恋が泣いている

  9. ユラユラ

  10. スーパーガール

  11. 愛を伝えたいだとか

  12. ○○ちゃん

  13. 君がいない夜を越えられやしない

  14. 生きていたんだよな

  15. ひかりもの

  16. 裸の心

  17. ジェニファー

  18. ふたりの世界

  19. 夢追いベンガル

  20. 貴方解剖純愛歌

  21. 君はロックを聴かない

  22. ハート

  23. 双葉

このとき、初めて生で見るあいみょん。話し方が気さくで、とってもかわいらしかったんです。
このライブ、後半5曲くらいの演出がド派手で、声は出せなかったけれど、とてもノリノリのライブでした。こんな時でも、新潟まで来てくれ、楽しませてくれたことに、とても感謝しました。

駐車場がない!

朱鷺メッセのライブは、何度も参戦しています。
公式の駐車場は、終演後の出庫に苦労するので、少し歩くけれど周辺部の有料駐車場の方がおすすめです。
私は、2か所ほど決めている場所があって、その2か所が両方とも満車だったことは今まで1度もないのです。いざとなれば少々お高いけれど、某ホテルの駐車場が、いつも余裕で空いることも知ってます。
しかし、今回は様子が違うようでえす。
いつもより30分ほど到着が遅れたためでもあるのですが、いつもの駐車場が満車。その近辺も全部駄目。最後の頼みのホテル駐車場さえ満車!
どうなっているんだ?
それでも、心当たりの駐車場に行ってみると、1台だけスペースが見つかりました。これも、善光寺七福神めぐりの御利益か。
無事、駐車して、朱鷺メッセに向かいました。

開演前から高まる期待感!

17時を過ぎていましたから、すでに開場していました。
2階の入り口から長蛇の列でしたが、これはグッズ売り場に並んでいるものでした。今回は、グッズはパス。

グッズに長蛇の列

ライブ開始時刻は18時。
時間通りにスタートすると、会場のボルテージは一気に最高潮に!

なんと、最初から3曲連続で演奏!観客は総立ちで、最初から最後まで立ちっぱなし!すごい一体感でした!
あいみょんも、その光景を見て
「すごい!絨毯みたい!ねえ、後でみんなでウェーブやらない?」
と興奮気味に話していました。

観客の年齢層を尋ねる場面も。20代が多いのはもちろん、意外にも50代が多かったです。60代、70代、そして80代まで!幅広い世代に愛されているんですね。

朱鷺メッセならではの特別なステージ!

新潟の朱鷺メッセは縦に長い会場なので、70メートルもある花道が設置されていました。

なんと、この花道は今回のツアーで一番長いとのこと!
9月に福山雅治さんがライブを行った時も同じような構成で、日本一長い花道と言っていました。福山さんのときは花道の端に広い場所がありました。その時の私はDブロックでしたが、花道の端の広い場所に来てくれたら、神席に変わりました。

今回の私の席はCブロックで、ステージ全体を見渡せる一方、あいみょんは小さく見えました。でも、70メートルもある花道のおかげで、端まで来てくれると、あいみょんが20m位の距離になります!
今回のライブは、花道を存分に使ってくれたので、何回も近くで見ることができました。

11曲目の「マリーゴールド」を歌い終わった後、花道にピアノやベース、パーカッションがセッティングされ、「猫にジェラシー」と「姿」の2曲を演奏してくれました。花道が演奏スペースにもなって、さらに近くでパフォーマンスが見られるなんて、贅沢です。
バンドメンバーさんとの温かい雰囲気が伝わってきて、とても素敵でした。

この2曲のが終わり、楽器を片付けた後も、あいみょんはその場に残って、ギターソロで「裸の心」を歌ってくれました。
「裸の心」は「私の家政婦ナギサさん」の主題歌です。一時、このドラマにはまった私が大好きな曲です。心がキュンとする場面に流れるんですよ。
あいみょんの弾き語りは、彼女の声とギターだけが際立つシンプルな構成だからこそ、歌詞やメロディが直接心に響くんです。ドラマのいろんなシーンが思い出されました。とても心に響きました。
この場で聴けたのは、本当に贅沢な体験です。しんみりとした雰囲気に包まれて、会場全体があいみょんの歌声に引き込まれていました。

最新技術を駆使した圧巻の演出!

今回のライブは、演出も素晴らしかったです。ステージ演出にも興味のある私は、あいみょんだけではなく、様々な演出も「どうやっているのか」を考えながら、目を離さないようにしていました。

モニターの演出

ステージの両脇とバンドの後ろに設置された大きなモニターに、美しい映像が映し出されていました。
大きなモニターがあると、どの席からもステージの様子がしっかり見えて、ライブをより楽しめますよね。
バンドの後ろのモニターでも演出があれば、ステージ全体が一体となって盛り上がる感じが伝わってきました。ライブの映像演出も、音楽と同じくらい重要さが実感できました。
特に印象的だったのは、モニター自体が宙に浮いているような演出。背後のモニターと映像をシンクロさせることで、モニターがいくつもあるように見せて、最後はモニター自体が見えなくなるという、圧巻の演出でした。

ドローン撮影

あいみょんが花道に出たときは、上からの映像が映されました。どこから撮っているのか、カメラマンもカメラも見当たりません。
そして、モニターにあいみょんの顔が映ったので、あいみょんの方を見てみました。あいみょんの目の前に何か浮いています。
ドローンだ!
直径20~30センチメートルくらいの小型のドローンが飛んでいます。ドローンカメラで撮影しているのです。
そのドローンは、あいみょんの周りを飛び回ったあと、バンドメンバーのもとにも飛んでいきます。会場ではまるでUFOが飛んでいるように見えました。
ドローンカメラで撮影した様々なアングルの映像がスクリーンに映し出されました。この映像が、他のカメラの映像と遜色ないくらいにきれいなのです。まさに最新の技術を駆使した演出です。会場全体がその場で一緒に楽しめる、ダイナミックな演出でした。

ライティング

どのアーティストのライブも最近はライトによる演出が素晴らしいです。
感染症前くらいまでは、ド派手なレーザーによる演出が多かったように思いますが、ライティングへ回帰しているような感じがします。
照明の色や強度が見ている側の感情にダイレクトに入ってくることや、LEDの技術の進化によるものなのでしょう。
今回のライティングも曲調に合わせて、明るさや色、ライトの当て方などが工夫されていました。

機材スペース

会場に入ったとき、「えっ!機材だけでこんなに広いスペース使うの?」というくらいでした。昔は、観客席の一部にひっそりあったものでしたが、今や機材の数も種類も半端ないです。
それだけ多くのスタッフが関わって、演出が作られていたということですね。ライブの裏側では、こうした技術スタッフの努力があってこそ、素晴らしいステージが実現するんですね。感謝の気持ちが湧いてきます。

最高の盛り上がりを見せた「君はロックを聴かない」「貴方解剖純愛歌 ~死ね~」!

一番盛り上がった曲は、「君はロックを聴かない」。
「みんなで声聞かせて。」
とあいみょん。
2年半前のライブでは、感染症の影響で声出し禁止だったので、みんなで歌えることは嬉しいです。
あいみょんの歌唱で始まり、サビで会場に振るあいみょん。
「君はロックなんか聴かない~と思いながら~」
会場に響き渡る参加者みんなの歌声。
私は、歌ったものの、ちょっと歌詞が不安。分からなくなると、皆さんの声に耳を傾けました。
そこで聴いた会場の皆さんの歌声が、やたら綺麗でそろっているのです。ちょっと聞き惚れてしまいました。
一緒に歌うと一体感がすごいです。感動!!

そしてラストスパート!
「貴方解剖純愛歌 ~死ね~」

この曲の歌詞、最初聴いたときは猟奇殺人?サイコパス?と思うほどのインパクトを感じました。

あなたの両腕を切り落として 私の腰に巻き付ければ
あなたはもう二度と 他の女を抱けないわ
あなたの両目をくり抜いて 私のポッケに入れたなら
あなたの最後の記憶は 私であるはずよね
逃さないよ 離さないよ 私だけのあなたになるの
今すぐ部屋においで
ねえ?どうしてそばに来てくれないの
死ね。私を好きじやないのならば


ポップなメロディーなのに狂気の歌詞。なんて恐ろしい曲なんだと思いました。でも、今は、一番お気に入りの歌かも。
こんな残酷な歌詞であっても、みんな気にせず盛り上がってます。
「ねえ?」
の部分で最初の叫び。
続く、
「死ねー!」
も何の躊躇もなく叫ぶ会場いっぱいの観客。
なんともエキセントリックな光景です。私も喜んで叫びました。
ライブならではの感覚でした。

観客と一体となったウェーブ!

ライブも終わりに近づき、観客から「ウェーブは?」という声が。
あいみょんはウェーブをやったことがないということで、観客全員でウェーブをすることに!
私は、一度着座して、座っている状態から立ち上がると思っていました。
しかし、みんな総立ちだったので、手を挙げる形のウエーブをすることになりました。
あいみょんは、
「私が花道を走るのに合わせて手を挙げてね。」
と言って、花道を駆け出しました。
前の方から、ウェーブが来るのが実はよく見えません。分からないので、あいみょんを見ることにして、自分の真横を通るときに手を挙げました。
見事、私の上を大波が通過して、スタンドを駆け上るのが見えました。
外から見てたら、さぞ壮観だったんだろうなあ。
あいみょんは、大満足で、一体感も最高!大盛り上がりでした。

アンコールなし!最後まで駆け抜けたライブ!

他のアーティストのライブの感覚で、最後の曲の後のMCに入りました。
バンドメンバーさんが奥に下がっていきます。
「アンコールの後のMCみたいだなあ。」
と思って聞いていると、帰り始める人もいます。
「アンコール聞かないの?」と思ったのですが、あいみょんは、話しながら花道を降りました。観客席を一周し、タッチしています。
車椅子席にも行って、タッチして回る姿に優しさと温かさを感じていると、そこの席の女の子に、あいみょん自身のタオルをかけてあげていました。
優しい!最高!!ファンサービス精神に感動です。
その女の子、一生の思い出じゃないですか。
で、あいみょんは、そのまま奥に入っていきました。
あいみょんが下がってからも、アンコールを促す拍手がありません。会場の照明も明るいままです。
「あいみょんのライブはアンコールがない。」
2年半前も確かそうだったような気がしてきました。
そう思っていたら、退場のアナウンス。
あれだけ、全力でやったら、体力残ってないよなあ。
全力投球、お疲れ様でした。ありがとう!
納得のアンコールなしです。
さっき帰った人は、きっと知っていたんだ。

あいみょんのライブでは、一般的にアンコールが行われないことが知られています。これは彼女のライブスタイルの一部であり、ファンの間では広く認識されています。多くの観客が、あいみょんのライブに参加した際に、アンコールがないことに驚くことがあるようです。
具体的には、あいみょんはライブの最後に全ての曲を披露し、そのまま終了する形式を取っています。このスタイルは、彼女が観客とのコミュニケーションを重視し、無駄な拍手の時間を省くことを意図していると考えられています。ファンの中には、アンコールがないことを「潔い」と評価する声もあり、彼女のパフォーマンスに集中できるという利点があると感じる人もいます。
したがって、あいみょんのライブに参加する際は、アンコールがないことを前提に楽しむことが推奨されます。

Felo AIより「あいみょんのライブはアンコールがないのですか?」

心残りは「ハルノヒ」が聞けなかったことかな。
この曲、2月の6年生を送る会で、6年生に向けて弾き語りした大好きな曲です。2回公演のうち2日目に歌うらしいです。2日目に行った人がうらやましいです。

元気をもらえる、温かいライブ!

あいみょんのライブは、全体を通して元気をもらえる、温かいライブでした。
みんなで一緒に作り上げた感じがして、本当に良かったです。
次に新潟に来たら、また会いに行きます。
あいみょん、ありがとう!

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