![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170743249/rectangle_large_type_2_c7272f779d67cb621e5b599b546ce203.png?width=1200)
米津玄師 2025 TOUR / JUNK in 朱鷺メッセ!奇跡の当選と圧巻のステージに感動!!
まさか、当選するなんて…!
1週間前、何気なくチェックした米津玄師さんのホームページ。そこに飛び込んできたのは、新潟公演のリセール情報でした。
ページを開いてみると、まだ申し込める状況ではないですか。
しかし、よく調べると、すぐ手に入るのではなく、毎日抽選。1回申し込めば、毎日抽選されるというもの。
実は、1か月前からリセールは行われていました。
「もっと早く気付けばよかった!」
と思ってももう遅い。チャンスは1週間。
リセールって厳しいよな…と半ば諦めつつも、ダメ元で応募してみました。
それからというもの、当選メールを待ちわびる日々。1日、2日…と過ぎ、公演日前々日になっても音沙汰なし。「ああ、やっぱりダメだったか…」と落胆していました。
ところが!公演前日の朝、なんとクレジットカードの利用明細に身に覚えのない引き落としが。まさか…と思い、米津さんの登録メールを確認すると・・・。
この度は「KENSHIYONEZU TICKET」をご利用いただきましてありがとうございます。
お申込みいただいたチケットにつきまして厳正なる抽選を行った結果、ご当選となりましたのでお知らせいたします。
「ええっ!?嘘でしょ!?」
心臓がバクバクと高鳴り、興奮を抑えきれません。
まさか、本当に当選するなんて…!
完全に諦めていたので、「もう明日ライブなのか。」とライブ前の待ち遠しさも感じることがない変な感じでした。
フォトスポット、グッズ、ガチャ
朱鷺メッセに足を踏み入れると、そこには「ジャンク」の世界観を感じさせる装飾が目に飛び込んできました。巨大な廃品ロボットを思わせるキャラクターを基にしたデザイン空間がとてもスタイリッシュ。写真を撮るファンで溢れていました。私もワクワクしながら、その様子を横目にパシャリ。
![](https://assets.st-note.com/img/1737288321-6SPoq1cdQsjpIx3gbk9vZ7LV.png?width=1200)
私が着いたときは、既にグッズ売り場は一段落していて、ゆっくり見て回れました。サンプルをおいてあるのは親切だなあと思いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1737288490-tvy0KmZSME8cxYIkuoRawJnD.png?width=1200)
グッズ売り場よりも並んでいたのが、「ガチャ」です。
10年前にSEKAI NO OWARIのライブに行ったとき、初めてライブでのガチャに遭遇しましたが、その後、いろいろなアーティストのライブで見るようになりました。私が知らないだけで、もっと前からあったのでしょうかね。
私は「ウルトラ怪獣」消しゴムのガチャガチャ世代ですから、コンプリートさせようという気持ちは分かります。
でも、1回700円!
驚きの価格です。(ウルトラ怪獣は、20円でしたから…。)
アーティストのグッズにガチャを取り入れるなんて、考えた人は頭いいですね。これだけで、ものすごい売り上げ!
![](https://assets.st-note.com/img/1737288768-apGbeWJX9v5yjEdT2c1i76AB.png?width=1200)
チケットチェック
今はほとんどが電子チケットです。
今回は、ぴあとかローチケは使えず、米津玄師のHPにアカウントを作っての申し込みでした。ですから、米津玄師用の新しいアプリを入れることになりました。(サイトからでもOKですけど。)
おかげで、スマホの中は、電子チケットのアプリだらけです。
届いた電子チケットを見てみると、下のような一文がありました。
![](https://assets.st-note.com/img/1737291203-heYdlKVEj472ZJWR6p9CLHFM.png?width=1200)
どの電子チケットでも、よく見る文面です。
けれど、公的身分証明書の提示を求められたことは1回もないです。
今回もフェイクかと思いながらも一応免許証を用意。
「あっ!本人確認してる!!」
チケットチェックの前にきちんと本人確認してました。
転売対策は万全でしたね。
チケットはQRコード。座席は書いてありません。書いてあるのは管理番号だけ。座席が分かりません。
「リセールチケットだから、よい座席かも!」
と更なる幸運を願いつつ、QRコードを読み込んでもらいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1737290648-9lWJcO2vs71rz0qXyDUBSdgn.png?width=1200)
「きっと、QRコードを読み込んでもらうと、画面に座席が出るんだろう。」
と予測していたら、まさかの紙チケット。分かりやすいと言えばそうなんだけど、最後まで電子でやれよ!と突っ込みたくなりました。
並ぶ列が、右側だったので、入り口は後ろ側。後方の席だなと予測したとおり、スタンド席でした。それでも見られるだけ幸運と思い、中に入りました。
スタンド席でもステージ間近!?
会場に入ると、ステージを覆っている暗幕が、随分前にあります。あいみょんの時は、ステージからセンターの通路が70mありました。その時より20mくらい前に暗幕があります。
「スタンド席でも、十分に近いじゃない。」
と思いきや…。
これは、開演してから分かったのですが、ステージからセンター通路が20mくらいあって、そこからT字になる通路が出ていました。その通路の所が暗幕で覆われていたのです。
実際のステージはもっと奥にあり、米津は、遙か彼方でした。
ステージと通路に囲まれたところが神席だったのです。
客層を見てみると、結構幅広い感じがしました。私のような60代も結構見られましたし、私より年上だと思われる女性の姿も多かったです。幅広い年代層で、どこかの世代が多いという感じはしませんでした。
朝ドラの「虎に翼」効果もあったのかと思いました。
圧巻!世界観満載のライブ
17時を少し過ぎたところで、ライブスタート!
スタンド席全員が立ち上がります。
そのため、スタンド席全体が地震かと思うほど揺れました。
色とりどりの赤いレーザーや照明で覆われる会場。
せ・ん・だ・い?
最初から、迫力のあるサウンドで米津のボーカルが響きます。
「新潟~!」
と叫ぶ米津。盛り上がる観客。
MC少なめで、次々と歌います。
一段落して、叫ぶ米津。
「仙台!」
観客「????」
米津「間違えました。ごめんなさい。」
ドラム「ド~ン!」
ドラムにいじられちょっとかわいそう。
観客は全然気にしてません!
さよーならまたいつか!
どの曲も盛り上がったのだけれど、会場全体が一体になったと思えたのがこの曲でした。照明が温かい感じの色になり、周りがよく見える中での歌唱。
♪誰かと恋に落ちて
また砕けて やがて離れ離れ♫
特に私を含めた年配の方々が、サビの部分で体を楽しそうに揺らしていたのが印象的でした。
スタンド席が思いっきり揺れていました。
これはやっぱり、朝ドラの効果+紅白で歌ったことですよね!
途中のMCで、紅白の裏話。この曲を歌っているときのことを話してくれました。(中身はネタバレなのでナイショ。)
帰ってから、録画を確認しました。
ここか!って場面見つけました。ちょっとした失敗場面です。
たくさんの主題歌
改めて、アニメやドラマ、映画の主題歌をたくさん作っているんだなあと思いました。すべてを見ているわけではないですが、知っている曲が多いです。
自分の中のベストは、「シン・ウルトラマン」のエンディングです。映画で聞いて、グッときました。
素晴らしい演出
一曲一曲が完璧な演出とともに展開され、まるでプロモーションビデオを生で体験しているかのよう。
背景映像、照明、ダンス、すべてが緻密に作り込まれ、米津ワールドに引き込まれていきました。
アニメ映画主題歌や昔の曲もMVをそのままステージの背景に使うという演出で、ファンにとってはたまらないものですよね。
帰ってからMVを見るとステージを思い出せるのですから。
ガンダムもやってたのか!
「昨日公開になった『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) -Beginning-』の主題歌です。」
新しいガンダムに、庵野秀明が関わるという情報くらいしか知らなかったので、ちょっと驚きました。
「ウルトラマンだけでなく、ガンダムもか!」
それだけで、映画に興味をもってしまいました。
「Plazma」
バトルものぴったりのスピード感。
映像が浮かんできそうな曲調。
聞き終わった後の満足感。
どれも素晴らしい!
Gundam GQuuuuuuX 見に行かなきゃ!
明日、見に行ってこよう。
また行くよ!
米津玄師さんのライブは、音楽はもちろん、演出、照明、映像…すべてが完璧でした。まるで、1本の映画を見ているような、そんな感覚。
改めて、米津さんの才能に圧倒されました。
独特の世界観にどっぷり浸かり、最高の時間を過ごせたライブ。本当に、行ってよかった!