雨中の善光寺七福神めぐりからのシャトレーゼホテルでスイーツ爆食い!その2
その1はこちらから
13時10分に、シャトレーゼホテルに着きました。シャトレーゼホテルでの目的はもちろん「スイーツバイキング」です。
長野シャトレーゼホテルとは
開業の経緯
2022年12月:シャトレーゼホールディングスが「メルパルク長野」の土地と建物を取得
2023年7月14日:ホテルとして初開業
2024年7月28日:グランドオープン予定(全施設の営業開始)
展望レストランのスイーツバイキング
営業時間と料金
営業時間:2部制(第1部11:00~12:30、第2部13:00~14:30)
料金:大人3,000円 65歳以上2,500円 小学生1,200円
4~5歳500円 3歳以下無料
スイーツの特徴
50種類以上のスイーツが提供
通常サイズのケーキ(店舗販売と同じサイズ)
和菓子、ケーキ、プリン、ヨーグルト、珈琲ゼリー
アイスクリームの食べ放題
その他の提供メニュー
和食、洋食、中華の専属シェフによる料理
天然キハダマグロなど、季節の食材を使用した料理
ドリンクバー付き
いよいよスイーツとの戦闘開始
まずは小腹をうめる
ホテルバイキングのスイーツでは、一口サイズのケーキやデザートが主流ですが、ここでは店舗販売と同じサイズのものが提供されます。甘いもの好きとしては、どのくらいいけるか、是非ともチャレンジしたかったのです。
随分歩いたので、おなかもすいてました。
最初からスイーツではなく、軽食を少々と考えました。
この程度なら、そんなに影響しないだろうと思いましたが、これが後々大きな後悔をすることにつながるとは、このときはつゆほども考えていませんでした。
スイーツてんこ盛りに満足
スイーツの所に行くと、おいしそうな和菓子が並んでいました。
しかし、今回の対戦相手は、和菓子ではありません。食べたいものはいくつかありましたが、ねらいはケーキに絞っていました。
ケーキの方に目をやると、そこはシャトレーゼの店舗そのものではないですか。
これが、3,000円で食べ放題とはなんたる贅沢。
目についたものからどんどんトレーに乗せていきました。
トレーに乗るだけ乗せてきました。
この写真が撮りたかった!
「ゼリーとかプリンは後回しにしよう。アイスは、最後の締めで。」
と余裕綽々、自信満々でした。
戦闘開始!
前座として、小さいブッセを一つ。
次に、シュークリーム。キャラメルクリームが美味!
続いて、チョコレートのロールケーキ。
まだまだ、余裕。
ここから、ケーキとの4連戦に入りました。
一つ目、二つ目は、4口か5口で食べるほど余裕だったのですが、口が甘さに慣れ始めて、飽きが来始めました。
三つ目のクレープ風のケーキとの対戦は、一気に食べきることができなくなってきました。フォークが進みません。
食事を始めてまだ20分。既に食のスタミナが尽き初めているではないですか。ここで、自分の実力を過大評価していた自分自身に情けない思いを抱き始めました。あんなに「余裕!」と大言壮語していたのに、既に負けを覚悟している自分がいるのです。
まだ、敵はこんなに残っているのに・・・。
無念のギブアップ
それでも、気力を振り絞り三つ目を食べ終わり、四つ目のチョコレートケーキへと挑みます。
普段なら4口ほどで食べられるケーキですが、一口一口に甘さのダメージが積み重なります。これで最後なら、一気にいけるのかもしれませんが、カップのムースが二つ控えています。
「味変のヨーグルトを持ってきておけばよかった」
と思っても、もはや後の祭り。きっと、今持ってきても、口に入れることすらできないでしょう。
ようやくチョコレートケーキを食べきり、リンゴをかたどったムースも食べ、残り一つとなりました。
しかし、最後の一つを二口ほど食べたところで、無念ですが
「ギブアップ!」
を宣言。同行者に食べてもらうことになりました。
「こんなに食べられないなんて…。自分の甘いものに対する戦闘力はこれくらいだったのか…!」
と、自分の実力不足に落胆しました。
最後の口直しに、好物のピンクグレープフルーツのアイスを食べました。
いつもはおいしくてたまらないピンクグレープフルーツのアイスですが、
「私の口は、お前まで拒否しているのか」
といった感じでした。このアイスもやっとのことで食べました。
バイキング自体はおいしくて大満足だったのは間違いないです。
今回は、自分の実力を過信しすぎた大敗北でした。次の挑戦の機会があったら、戦略を考えようと思います。
再び七福神めぐり:2番札所へ
二番札所:大黒天(大国主神社)
シャトレーゼホテルから大国主神社へは、Googleマップで、1.2km。
帰りのバスは、4時発ですから、1時間30分あります。
しかし、地理に不安があり、雨も降っているので、起点の長野駅に一度戻って、出発することにしました。
雨は、ますます激しくなっていました。
同行者の目的は、色紙を完成させることです。実際、西宮神社で、印はもらっているので、目的は、達成しています。ですから、改めていく必要はないのです。
逆に、私自身が、ここまで来たら全部を写真に収めたいと思い、大雨でも行く決意をしました。
上の地図の②を目指して歩いたのに神社が見当たりません。Googleマップで確かめると、角を曲がったところらしい。上の地図をよく見ると、角を曲がったところに「・」がある。ほかの場所は、数字「・」が近くにあるのに、ここだけが違います。GPSがあるのは便利なのですが、初めて訪れる人にはちょっと優しくない感じの地図だと思いました。数字の場所を実際の位置にしてほしいものです。
おかげで、雨の中、数百m遠回りをしてしまいました。
大黒天:インドの神様が日本の大国主神と習合した神様で、農産物と福徳の神として崇められています。
大国主と言えば、日本神話に登場する主要な神様で、出雲大社の祭神として知られています。さぞ、大きなお社があるのかと思いきや、
「え?」
というほど、小さな社殿でした。
大黒天というのぼり旗はあるものの、像のようなものは見当たりませんでした。印の箱が置いてあるだけです。元々は、別の場所にまつられていたようです。
長野駅に着いたのは、15時20分。
お土産を買って、バスに乗り込み、この旅を終えました。
エピローグ
家に帰ってからのこと。
同行者が言います。
「この色紙、これで完成ではなく、善光寺に行かないと完成しないらしいよ。」
「善光寺の印も必要ということ?」
「そうらしい。」
確かに、真ん中がないと完成した感じがしません。
Webを検索すると真ん中にしっかり印が押されています。
最後まで雨に打たれ続けたのは、善光寺行かなかったかもしれません。
「りんごを買いに行くときに行ってこようか。」
と次の計画を立てることになりました。
まとめ
今回の長野旅行は、雨に降られたり、タクシーが見つからなかったり、ケーキを食べ過ぎたり…と、ハプニングだらけでしたが、とても楽しい旅でした。
善光寺七福神めぐりは、思った以上に時間がかかりますので、時間に余裕を持って巡ることをおすすめします。
そして、シャトレーゼホテルのバイキングは、本当に最高です!
ぜひ、皆様も足を運んでみてくださいね!