それは本当に差別だったの?
ちょっと前の朝日新聞の読者投稿欄に
高校生の女の子の投稿が載っていたのだが
男女差別を感じたという内容だ。
この意見について、言いたいことがある。
ボランティアに参加した際に
男性は主に力仕事、女性はパンフレットの折込み作業。
というように、男女で活動内容が違ったそうだ。
しかし、この投稿した女の子は
女性陣の作業のほうは人手が足りていたので
男性陣の作業を手伝いに行ったとのこと。
そうしたら
「女性はけがしちゃいますから。」
と言われたようで、これに差別を感じたみたいだ。
力仕事において女性は無能だ、と感じたらしい。
これについて、オレは言いたい。
発言したのが、ボランティアに参加した人なのか
運営側のスタッフなのかはわからないけど
力仕事なんて女性には出来ないって思いで
発言したわけではないんだとオレは思う。
せっかくボランティアに参加してくれたのに
万が一、ケガでもしてしまっては
申し訳ないって思いの配慮なんじゃなかろうか?
しかし、この女の子が男女差別だと感じてしまったのには
ケガしちゃいますからと言った人の
言葉の選び方や言い方に問題があったとも
考えられるから何とも言えないが。
軽作業が女性、力仕事が男性。
こういう分けられ方がなされていたことを
この女の子は差別と捉えた。
考え方や感じ方は人それぞれだが
なんでもかんでも、差別だと言ってしまう
今の風潮はいかがなものだろうか?
オレは男だから、男としての目線で
話してしまっているけれど
女性としては、こういう配慮も無用だと言うことか?
格差、差別など、みんなが敏感になりすぎ。
そんなふうに感じる。
何かあるたびに、「それは差別だ」と。
感じ方や捉え方は、本当に千差万別。
差別だ差別だと訴える前に
違う視点で物事を捉えることも
必要なんじゃないかとオレは思うぜ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?