異動という名のもとの、事実上は解雇だよね(笑)オレは悪くない！

利用者の女性(当時18歳)との関係が
危ないんじゃないかとされて
異動という名の事実上の解雇をされてから
２年以上の月日が流れた。

オレとしては、何も悪いことはしてないし
やましいことは何もない。

職員として接していたし
こちらから身体に触れたこともない。
当然だろう。

ただ、エスカレートする彼女の行動を
止めることはしなかったのは確かだ。

でも、そういった行動もかわいいもので
深い仲に発展するようなものではない。

あの子の想いを無下にしたくなかったし
楽しく幸せに暮らしてほしかっただけ。

何も特別なことはしていないし
えこひいきもしていない。

だから、どうしてあの子が
こんなおっさんのオレを
好きになってくれたのかは
正直わからない。

まあ、今となっては
それを知る手段は永遠にないのだが。

ただ、好意を寄せてくれることは
嬉しかったし悪い気はしない。
そう思っていたのも、また事実。

頑なにオレを信用してくれていた。

管理者はオレが言葉によって
信じさせていたなんて
勘ぐっていたようだが
そんなバカげた話はない(笑)

仮に「オレだけを信じろ」なんて言ったとして
そんな言葉だけで誰が信じるよ。

それってある意味、彼女のことも
バカにしてるってことになる。

そんな管理者の発言にオレは
ダメなヤツだと感じたし
浅いなぁって思ってしまったね(笑)

ひとつひとつの心ある接し方が
あの子からの信用を得ていったんだと
オレはそう思っている。

引き離される理由なんてのは
あの時点ではなかったはず。

ただ、周りに噂とかが広まることを
恐れた結果、オレを厄介払いしたのだろう。

面倒に巻き込まれたくないっていう
事なかれ主義ってやつね。

関係各所にはちゃんと説明すれば
良かっただけの事だと思うんだけど
それすら避けた愚かさよ(笑)

オレは別にいいとしても
あの子の思いとか、そういうことさえも
踏みにじった奴等の対応は
到底許せるものではなかったね。

誰が主役か？

ってことを置き去りにしたものは
福祉なんて呼べないだろ？

オレは何も間違っちゃいない。