就活に親が出てくる違和感
今日の朝日新聞に「親子で決める就活の新時代」
なんていう記事があった。
まず、この題を見た時の率直な感想。
「もう末期だなぁ~」ってなったよね。
新卒採用で学生優位となる売り手市場が
続くなか、内定辞退や早期退職を防ぐため
っていう企業側の思いらしいのだが
どうかしてるよなぁって思うよ。
園児や小学生じゃあるまいし
いい歳した自分の子どもの就活に
親が出てくるのはハッキリ言って痛いよな。
親向けのオリエンテーションを『オヤオリ』
企業が保護者に内定を確認するのを『オヤカク』
と言うそうだが、笑ってしまうよ。
就活の『新時代』だなんて見出しになってたが
こんなもんが当たり前になったら
若者はどうなってしまうのかという
心配がオレにはあるね。
何も自分で選べない、決められない
そういう人生になるのが目に見えてる。
ついこの前も書いたが、就活を始める時期が
早すぎるんだよ。
だから、内定辞退やら早期退職が起こる。
そりゃそうだろ?
人の考えや価値観なんて変わるもの。
就活後も色んな経験を重ねていくんだから
新たにやりたいことが見つかるかもしれないし
夢が見つかるかもしれない。
親を抱き込んでなんになる?
企業も頭悪いし、自分らのことしか
考えてないよねこれはさ。
こんなもん、『新時代』なんかに
しちゃいけない、絶対に!