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《新聞記事》鳥栖両親殺害事件で思うこと〜モンスターにならない為に〜

今日の朝日新聞朝刊の記事。

両親を殺害したとして
その長男(19)が9月に懲役24年の判決を受けた。

成績をめぐる父親の暴行が
事件の背景にあると認定。

こうした、「教育虐待」が事件につながる
ケースは後を絶たない。

子が親を殺害したり、親が子どもを殺害したり。
また、子どもが「教育虐待」に耐えられず
自らが命を断つケースもある。

強烈に覚えているのは
もう成人したいい大人の女性が
母親を殺害した事件だ。

親の理想の職業を押し付けられて
何年も何年も浪人させられて
罵られ暴行されても親の期待に
応えようとしてきたが最終的には
母親を殺害してしまった。

その女性が、母親を殺害後に
「モンスターを倒した」と言った。

親のせいで、子どもの人生はめちゃくちゃだ。
青春まで奪われてしまった。

この事件の被害者である母親は
オレ個人的には、因果応報だと思うし
こうなって当然だと思っている。

こうした悲惨な事件があってもなお
また、この鳥栖のような事件が起こる。

なぜ、過去に学ばないのか?
本当に愚かだよな。

「教育虐待」をするような親は
やっぱり『モンスター』なんだよね。

モンスターは、子どもを所有物だと
勘違いしているんだよ。

自分の理想を押し付けて
思い通りにならないと罵倒したり
しまいには暴力を振るったりする。

愚かの極み。

まあ、モンスターは倒されて
然るべきだとオレは思うけど
それで、子どもの人生が台無しになるのも
違うよなぁって思う。

モンスターにならないためには
どうすればいいのだろう。

子どものやりたいことや夢を尊重したり
長所を伸ばしていけるように
サポートするのが親の役割じゃないかね?

短所を克服するのは難しい。

それも個性なんだと思ってあげるのが
親の愛情なんじゃないか。

親の描く理想のレールに子どもを
乗せるのではなく
子どもの進むレールに親は
後ろからサポートするくらいがいいんだよ。

子どもは子どもの人生がある。
それは親のものではない。

モンスターになる親は
こうした考えが欠如している。

今回のこの鳥栖の両親殺害事件の
懲役24年の判決はちょっと重いよね。

モンスターが親じゃなかったら
この長男はこんな罪を犯してないだろうし。

事件にならないだけで
モンスターな親は世の中には
いっぱいいるだろう。

それだけ、苦しんだり辛い思いを強いられてる
子どもがいるってこと。

子どもの未来を、そして笑顔を
守りたいね本当にさ。

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