これって誰に向けた仕事?(公務員退職)#11
こんばんは。あきです。
体調はすっかり良くなりました。
あとは、生活リズムを戻していくだけです。
1日中寝ている生活だったので、昼夜逆転してしまって、
朝方まで寝られない日がここ3日ほど続いています。
昨日なんて、羊を400匹まで数えました。
午前4時、逆に楽しくなってきちゃいましたね。
そんな話はさておき、
今日は、誰に向けた仕事??って思うことについて書いていきます。
そんなことはどっちでもいい
細かなルール
公務員って、事務作業にもルールがあることが多いんですよね。
基本的には、
案を作る⇨決裁をとる⇨施行する
という流れになっています。
施行に影響する内容が細かく決まっているのはわかります。
それは外に影響でますからね。
決裁の方法にルールがあるのもわかります。
方法がバラバラだと効率悪いですからね。
でも、このどちらにも当てはまらない
内部の暗黙のルール(たまにルールが決まっているものもありますが。)
があります。
(あんまり言わないほうがいいかもなので、具体例は控えます)
影響ないから気にしない人もいますが、
修正しておいたで!と、言ってくる人もいて、
全然、いいんですけど、結局何も変わらんのになあって思います。
やっているアピール
研修
公務員って問題を起こすと、一気にニュースとして取り上げられます。
これはもう仕方がないでしょう。
そんな時に、再発防止の研修が決まって開催されます。
そして、当たり前のことを聞く時間が流れます。
例)飲酒運転は絶対にしてはいけません。
ちょっとでも飲んだら運転しないようにしましょう。
いやいや、研修するならもう少し大人がする内容にしましょうよ。
実エピソードで改めて、重罪さを感じさせるとか。
研修を行いましたっていう形が欲しいだけの時間は参ったもんです。
基本的には、方に触れることなんてしない人ばかりですからね。
確認作業
コロナになり、体調不良の人は職場に来ないでください
という世の中になりました。
そこで、毎日の体調チェックがスタートしました。
体調不良がない報告を職場でしている感じですね。
自己申告で。
みんな体調悪かったら来ないじゃないですか。
大丈夫だと思うから来ているじゃないですか。
わざわざ出勤してきて、
体調不良ですって記録する人いないですよ。
特に体温を職場で測るわけでもないですし。
誰かがコロナになっても、
その記録って別に使われないですしね。
何のためにやっているのか、最後までわかりませんでした。
議会対応
議員さんの地位がすごい
市議会・県議会・国会とかいろいろな議会があって、
職員からすると議員さんが絶対みたいなところがあるんですよね。
外からの指摘は必要だと思いますし、
そこから改善していくことも必要だと思います。
でも、議員さんからの質問を答えることが、
議会の目標になっている気がしてたまりません。
忙しさなどもあり、市民・県民・国民に向けた仕事ではなく、
議員さんに向けた仕事のような気がしています。
(実質的に本来の目的が達成されているんだとは思いますが、
目的を間違えているのではないかと感じる時があります。)
必要なこともあるのだろうとは思います
これは私が感じていたことです。
必要なことも、私が捻くれていたこともあるかとは思います。
ただ、慣例的な仕事が多い分、
形に囚われてしまっている部分も多いのではないかと思います。
ほんと、もっともっと働きやすい組織になれば、
国は少しでもいいように動いていくんじゃないかなって思います。
でも、変わることは難しそうな雰囲気だったので、
私はその環境に耐えることができず、退職を決めました。
次回は、慣例的な仕事が多い故の難しさについて書いていきたいと思います。
いやー、今回で11回になりましたが、
改めて思います、
公務員ってむずかしーーーーーーーーー!!
私にはできないーーーーーーーーーーー!!
って。
ほんと、もう少し世の中の公務員への風当たりが
優しくなってもいいんじゃないですかね。
最後までお読みいただきありがとうございました。