過去の自分より今の自分のほうが好き
どうも。
休みの日でも仕事のことを一日に5回以上は考えてしまう癖をいい加減止めたい秋のタノです。
私は常に何かしら考えている人間なのですが、いつの間にか仕事のことに話題がすり替わるんですよね。なんでかね。
でもまあ、気づいたらすぐ、「今日は休み!考えるな!」と自分に言い聞かせるようにしてます。
それはさておき。
今日は、今の自分が一番好きかもって話をさせてください。
というのも最近、日常生活でうまくいかなくても、自分の性格で嫌なところとかも、少しは受け入れられるようになってきました。
なんでこうも、気が楽になったんだろうかと考えました。
出てきた答えは、自分に期待しなくなったからでした。
昔の自分、正確には学生時代の自分。
学生時代ってキャラ固定されがちじゃないですか。
この人は優等生。
この人は面白キャラ。
この人はやんちゃ。
みたいな。
私の場合、最初に挙げた優等生タイプ。
やるべきことはきちんとやる。
最初は自分の為だったのに、それを評価され始め、周りから“頼りになる”とか“あなたなら大丈夫”と言われ、自分もその期待に応えようとしていました。
今考えればそれはきっと褒め言葉だったのでしょうね。
けど次第に、『大丈夫』って言葉がとてつもなく重荷に感じる瞬間が増えていきました。
「この人は何を根拠に大丈夫だと決めつけるのだろうか。」
そんなことを考えつつ、それでも必死に大丈夫な自分を演じてきました。
ですが、取り繕うのにも限界があり、あるとき私は、その環境や期待から逃げました。
他人の期待より、その期待に応えなければいけないと、自分が課す期待が一番苦しかったのかもしれません。
そして、逃げた先で一旦リセットし、ゆっくりですが新たに自分の立ち位置を再構築していきました。
そしたら、なんということでしょう。
とっても気が楽なんです。
私は、世間一般の人生設計の最短コースから見事に脱線しました。
きっと、子供の頃の自分が今の自分をみて悲しんでるかもしれません。
それでもいいんです。
自分のことを受け入れられるようになったから。
今のところ、やってることは昔と結局変わっていません。
心配性で準備魔なところとか、無駄にハードルを高く設定しがちな完璧主義なところとか。
疲れると分かってても色々考え過ぎちゃうところとかも。
でも、行動や思考に対して、“期待してないしできなくてもいいんだよ”と思うようにしています。
それは諦めといったネガティブな方向ではなく、できない自分を肯定するという意味。
そんな風にできない部分を受け入れようと努力する今の自分が、私は好きです。
もっともっと自分のことを好きになりたい。