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前向きになれない日に聴く曲

今日はなんだか、やる気が無くてぼんやり過ごしてて、気づいたら日が暮れていました。一日を無駄にした感満載で、絶賛モヤついてます。

時々、というか、生きていれば結構な頻度でありますよね。『頑張れ』って言葉が邪魔で、前向きな言葉が全部受け付けない日。

私が今まさにそんな感じ。
それならせっかくなので、後ろ向きデーにいつも聞く曲を紹介したいと思います。

まずは、前向きな言葉で綴られている曲。
フラワーカンパニーズの『深夜高速』です。

ものすごく有名な曲なので知っている方も多いですよね。
やっぱり、一番強烈な印象を与えるのはサビ部分

生きててよかった 生きててよかった
生きててよかった そんな夜を探してる
生きててよかった 生きててよかった
生きててよかった そんな夜はどこだ

という歌詞ですよね。

落ち込んでるときは、生死とか、生きる意味とは、みたいな極端な思考になりがちなので、心の底にある本音を代弁してくれる有難さを感じます。

自分の弱っちい部分も、強がってる部分も、全て肯定してくれてる気がして、なんだか沁みてくるんですよね。

私は、酸いも甘いも知らない世間知らずの若造で、責任が付いて回らない、お気楽な身分なのかもしれません。

それでも嫌で嫌でたまらない日もあって、いつになれば終わるんだと嘆くこともあります。

この曲を聞いてると、きっと年をとってもその苦しさは続くのであって、それを人は騙し騙しで生きていくんだろうなと邪推もします。

けど、それでも、『生きててよかった、と思える瞬間も必ずあるから頑張りな』と言われてる気がして、

「しょうがないなぁ、そんだけ言うなら、もう少しやってやるよ。」って曲を聞き終えた後に、返事する自分がいるんです。

これが、第一段階。

次に前向きになるような曲を聞いても、ダメだなってときの第二段階。

岡崎体育の『なにをやってもあかんわ』です。

これはもう、まんまですよ。

どうにもならん日は、なにやってもあかんから。
そんな日は、なんか食べて早く寝る。これに限ります。

嫌なことをもうすぐ控えてて、刻一刻と処刑されるのを待つ囚人みたいな気分のときってあるじゃないですか。

明日が来るのが怖い、今日が終わるのが怖い。
けど、この曲を聴いている時間だけは強気になれるんです。
『なにやってもあかん人間がここにいますけど、なにか問題でも?』って無敵になれます。まじで。

これが第二段階です。ここまでくれば、大分マシになってきます。

これでもダメなときは、もう『マツケンサンバⅡ』しか打つ手はないですね。

これが私の後ろ向きデーに聞く曲です。
もし、同じだよって人がいたら、めちゃくちゃ嬉しいです。

あと、この文章を書いてて知ったのですが、
最近、岡崎体育が『深夜高速』をカバーするという、なんとも贅沢なコラボがあったんですね。正座してこれから聴きます。

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