【伝わる文章】ひとつひとつ丁寧に。
10月初旬より受講している
「人生が変わる『書く力』『伝える力』3ヶ月集中講座」で
私が得た気づきを自分なりの解釈をまじえて綴ります。
『めんどうくさいを怠らない。』
これが今日の学びです。
人は、怠け者です。
考えると疲れます。
エネルギーの無駄遣いを避けるために
生命維持の本能が働き
人は、疲れることをしなくなります。
文章を読んでもらうには、
読む人が
疲れないようにする。
つまり、
考えなくて良いようにする。
見やすい、読みやすい文の長さで、
二行目、三行目と読める
飲み込みやすい言葉を使う。
飲み込みやすい言葉は、
考えなくてよいし、
疲れない。
同じイメージを作ることができるように
言葉の定義を同じにする。
たとえば、次のようなシーン。
よくある会社での会話で
課長:「その販売データ、いい感じにまとめておいて。」
自分:「ん?いい感じにって??」 となることもありますよね。
・表にしたいのかな?
・グラフにしたいのかな?
それとも、
・プレゼン資料にまでした方がいいのかな?
話を聞くと、
チラっと販売の傾向をみたいだけだった。
(プレゼン資料のように作りこんでしまった。。。)
なんてこともあります。
おなじ職場で背景がわかっている関係でも
ふたりの『いい感じ』を同じ定義にするには、
簡単ではないですよね。
ブログで、
伝わる文章を書くとなると、
それぞれ読んでくれる人の背景も違うので、
同じ言葉を伝えるとしても
より一層、難しくなる。
めんどうで、疲れるのかもしれません。
しかしながら、
言わなくても、わかるだろうの
少しの
『めんどうくさいを怠らない。』で
ひとことを足して、
定義を同じにする。
飲み込みやすい言葉を使う。
ひとつ、ひとつ丁寧な
言葉の積み重ねを
大切にしていきたいと思いました。
本日も、講座の気づきにお付き合い頂き、
ありがとうございました。
人生が変わるのは、常に一瞬の出来事。
たったひとつだけでもいいので、
そんな意味のある『気づき』を
感じて頂けたら、うれしいです。