Noteで数式を記載してみた
趣味的な感じで記事を書こうとし、書き始めようとしましたが、数式の書き方がわかりませんでした。Wordみたいに簡単に書けるのかと思いきや、そういった機能はないようなので、今回は数式の記載方法についてまとめてみたいと思います。
noteでは数式の記載に関する色々な記事があると思いますが、とりあえずは備忘録の意味でつらつら書いていきます。
数式の記載方式
noteでは、大きく分けて、2つの数式記法があります。
・インライン数式:文章中に数式を埋め込む
$${}$$ で、数式にしたい箇所を囲む。
・ディスプレイ数式:と新しい段落に表示する
$$を式にしたい段落の先頭と末尾の行に入力する。
なんとなくやり方は理解できました。下記に記載例を示します。調べてみると、意外とできるものですね
数式の記号
数式の記号について、記載します。実際の入力画面のスクリーンショットも示します。
無限 $${\infty}$$「\infty」
偏微分記号 $${\partial}$$「\partial」
掛け算 $${\times}$$「\times」
割り算 $${\div}$$「\div」
ルート $${\sqrt{x+2}}$$「\sqrt{x+2}」
分数 $${\frac{2}{x}}$$「\frac{2}{x}」
和大型記号 $${\sum}$$「\sum」
積分大型記号 $${\int}$$「\int」
極限大型記号 $${\lim}$$「\lim」
プラスマイナス $${\pm}$$「\pm」
マイナスプラス $${\mp}$$「\mp」
大なり小なり $${\ge}$$「\ge」
大なり小なり $${\le}$$「\le」
大なり小なり $${\geqq}$$「\geqq」
大なり小なり $${\leqq}$$「\leqq」
大なり小なり $${\leqq}$$「\leqq」
その他
$${x^{k+1}}$$「x^{k+1}」
$${x_{k+1}}$$「x_{k+1}」
実際に数式を書いてみる
上記の箇所で色々と記号を示しても応用できるかわからないので、実際に幾つかの数式を書いてみます。念のため、先ほどと同じように、実際の入力画面のスクリーンショットも示します。
○ 解の公式
$${x=\frac{-b \pm \sqrt{b^2-4ac}}{2a}}$$
{x=\frac{-b \pm \sqrt{b^2-4ac}}{2a}}
○ 適当な数式
$$
\frac{D\upsilon}{Dt}=-\frac{1}{\rho} \mathrm{grad}p+\frac{\mu}{\rho} \Delta
{\upsilon}
$$
まとめ
如何だったでしょうか?簡単な数式であれば、Wordとかよりも早く書ける気がしますが、偏微分等を含む場合、直感的な記載が出来ない分、結構大変な印象でした。
ということで今回は、note上で数式を記載してみました。