徒歩登園にした理由
あき家の子どもたちが通う保育園は
家→(5分)→駅→(3分)→保育園といった比較的アクセスの良い場所にあります。
大人の足だと8分でいけますが、
子どもと歩くと倍はかかります。
最近は下の子もヨチヨチと歩くため、
最長20分くらいかかると見込んで家を出ています。
入園前は2人乗せ電動自転車の購入を検討し、
試乗もして種類も決定していましたが、
結局購入せず毎日徒歩で登園しています。
徒歩登園にした理由や良かったことなどをまとめてみます。
周りから推奨された自転車登園
周りの人に登園手段について相談すると、
「電動自転車は速いし楽だし便利だよ!」
「寄り道しないでビュンッて帰れるし。」
「買って後悔はしないはず!」
と積極的に採用すべしの声があがりました。
なのでどこの保育園に決まっても買う前提で、
早めに試乗などをしていました。
電動自転車を諦めたわけ
それでも電動自転車をやめたのは
夫婦の体格差がかなりある
自分が非力すぎる
道が狭すぎる
駐輪場所が使いづらい
などなどの理由です。
1.夫婦の体格差がかなりある
送迎頻度は夫の方が高めにはなりますが、
迎えは特に私がすることもよくあります。
私は小柄で夫は大柄、身長差は30cmあります。
普通の自転車の場合は足が多少つかなくとも乗れてしまいますし、逆に多少窮屈でも何とか乗れてしまいます。
ただし2人乗せ電動自転車の場合は子どもも乗るとかなり重いので、足がつかないと信号待ちのときなどにバランスがとれません。
また窮屈なまま乗ると、前の座席に膝が当たってとっても漕ぎづらいです。
そのため、あき家が夫婦で同じ電動自転車を使う場合、サドルの高さをその都度変える必要がありました。
これは意外と手間だよな…と思いました。
2.自分が非力すぎる
私は腕の力が全然ないです。
子どもの抱っこも、毎回ごぼうのような無力な腕でプルプル頑張ってしています。
そんな状態なので、試乗中(子どもは乗っていなかった)に倒れた電動自転車を自分1人で起こせませんでした。
また、自宅の駐輪場は下段が全て埋まっていて上段しか空きがなく…
上段に乗せるときって、一度ラックを下げて、斜めになったレールの上に自転車を乗せますよね?
その斜めのレールに自転車を押して乗せるのがキツすぎました(無力)。
3.道が狭すぎる
自分の運転技術のなさを「道が狭い」せいにしている節はありますが…。
自宅→駅→保育園、という立地のため、
駅前の狭くて車や歩行者の通りが多い道を通る必要がありました。
試乗していくうちに、
「車や歩行者をよけながら進むのは、まっすぐビューンと進むよりもかなり難しそうだな…」と感じました。
4.駐輪場所が使いづらい
2.でも書きましたが、自宅の駐輪場は上段しか空きがなく。
また、送迎時に園の横の駐輪スペースに自転車を停めるのですが、
2.3台分ほどしか場所がないので空くまで順番を待たなくてはなりません。
そして無事子どもを預けた後は駅の駐輪場に自転車を停めることになりますが、
自転車専用の入り口が駅の反対側にしかなく、
あき家側からだとエレベーターでしか降りる方法がありません。(階段横にスロープもないのです…)
このエレベーターはもちろん駐輪専用ではないので、他に優先されるべき方がたくさんいるのと、
2人乗せ自転車を乗せたら他の方が乗る余地がないくらい狭いので、
駅の反対側まで回らなくてはいけません。
駅の反対側に行くには駅から離れた線路下の道路を渡るしか選択肢がないので、面倒くさい…。
こんな理由があって
「徒歩の方が楽だし場合によっては早いかも」
となり、電動自転車購入を断念しました。
徒歩登園をしてみて
徒歩登園にすると、先ほど書いたような電動自転車ならではの問題がないのはまずいいところです。
実際にやってみていいなと思ったのは
子どもが歩くことにかなり慣れる
考えなくてはならないことが減る
歩きながらの発見・会話が楽しい
といったところでしょうか。
1.子どもが歩くことにかなり慣れる
園庭のない保育園なので毎日お散歩に行くため、その効果ももちろんありますが…
3歳も1歳も、保育園まで当たり前のように歩けるようになりました。
また、長靴を履いて歩く、傘をさしながら歩く、横断歩道を渡る、などの歩くのに必要なことにも慣れました。
2.考えなくてはならないことが減る
「どんな理由よ…」という感じですが…
「そろそろ充電しておかなきゃなきゃ」
「鍵どこだっけ?」(持ってるだけで開けられるのもありますが)
「帰りに〇〇寄りたいけど駐輪場空いてるかな」
「暴風だし今日は歩きにするか…?」
など、
とにかく自転車関連の考え事をしなくて済みます。探し物・無くし物・物忘れの多い人間なので、心配要素が減って良きです。
3.歩きながらの発見・会話が楽しい
こう言うと、子どもの寄り道にも根気強く付き合う丁寧なママのようにも見えますが…
そうではなくて、
私は家の中だとすーぐ鬼になってしまうんです。
帰宅したらその瞬間から必死すぎて、
怒るわ急かすわ脅すわ(最低)のオンパレードで…。
外にいる時の方がが適度に周りの目もあるし、
なんだか自分の心も広くもっておけるので、好きなんです。
なので、帰り道(行きは流石にちょっと急ぐ)ぐらいは道草に付き合って子どもと色々なものを見つけています。
上の子はお話好きなので、園での出来事をひたすら聞いています。
下の子はネコジャラシを片っ端からむしるので、無心で眺めています。
(おまけ)購入を検討していた車種
ちなみに、あき家が購入を検討していた車種はこちらです。
この車種は前座席がハンドルの真上に乗っているので、
運転時に振られる感覚が少なく、自分でも比較的安全に乗れそうだなと思いました。
後ろ座席は後からつけられます!
※子ども2人乗りにするとカゴはつけられないため、荷物は背負うか子どもに持ってもらうしかありません。
ちなみに、Panasonicやブリヂストンは、子どもを2人乗せた場合の大人の適応身長が足りませんでした。
実際に試乗してみると、やっぱり背が足りないのと力が足りないのとで自分の運転能力の低さがより際立ってしまいました。
徒歩登園、今のところ親子共に不満はないです。
でも暴風雨の日は対策しないとしんどいので、
今度徒歩登園に使っているグッズなどをまとめたいと思います。