【国は滅亡しうる】日本は例外と思っていないですよね?
栄枯盛衰という言葉がある。
栄えていたものが枯れ盛り上がっていたものが衰退する、という意味だ。
似たような言葉で盛者必衰という言葉もある。
同じ漢字が使われているので大体お察しだと思うが、
盛り上がっている(勢いがある)者も必ず衰える、という意味である。
日本だってかつては経済大国として世界経済の約1/5を占めるGDPを誇り、ジャパンアズナンバーワンと呼ばれる時代があった。
しかし今となってはドイツにも抜かれ世界第4位まで下落してしまっている。
こと経済だけの話であれば上記2つの四字熟語のように入れ替わりがあるからいいだろう、いや良くないけど今回は話の内容的にあえて良しとしておこう。
いずれまた復活する時期がくると信じて。
しかしながらこれが国家の存続という意味で考えたらどうだろうか?
古くはローマ帝国やオスマン帝国、近代で言えば中華民国やソ連、無くなった国はたくさんある。
かつての白人達がアフリカ大陸や北南米大陸での行った勝手な割譲を考えると、私が知らないだけで相当数の国や地域がなくなったと思う。
今、私たちは西暦2025年に生きている。
日本は島国・海洋国家であるため物理的に直接国境線が他国と接していないため、国が無くなるという感覚を持っていないと思う。
事実未だアメリカ(軍)に占領されているという感覚も持ち得ないだろう。
今はまだ日本という国はなんとか表面上は保っているように感じる。
でもこれはいつまで続くだろうか?
外国からの圧力に屈して、あるいは望んで国を売り渡す政治家。
そんな行為が続けられれば日本は日本で無くなる。
それはもうすぐそこに迫っているように思えてならない。
タイトルを改めて言いたい。
国は滅亡しうる。日本だって例外ではない。
2025年だから、というのはなんの理由にもならない。
本当にくだらない芸能ニュースなんかに惑わされるのではなく、真に私たちが考えないといけないことを考えたい。