【牢獄の中のルール】囚人は自由だと思いますか?

2025年2月23日に日本誠真会の名古屋街頭演説が行われた。

吉野党首の街頭演説はもちろんのこと、他にも多数の方が応援弁士として駆けつけた。
その中で私が印象に残ったのは南出喜久治弁護士の話だ。

前提として、南出弁護士は現在の日本国憲法無効論を唱えている。
それを頭に入れて考えるべき話だ。

内容は本記事のタイトル通り、刑務所の中に入っている囚人が「ルールは俺たち(囚人)が決めた、だから俺たちは自由だ」と言ったところで、それを外界の人が聞いたらどう思いますか?という話。

この記事を読めているということはおそらく自分のスマホかパソコンを使えていると思う。
そう、いわゆる外の世界にいる人たちだ。
そんな人たちからすると囚人がいくら自由だと叫んだところで「いやいや、お前らどんなに自由とか言っても結局は塀の中にいるんだから自由では無いだろ笑」と考えると思う。


だけどもし、その囚人が日本人、あなた自身だったらどう思うだろうか?
つまり今は日本という国・土地が塀の中と捉えると話が変わってくる。

私も含めてほとんどの日本人は自由があると思っている。
職業や住む場所、宗教の自由も保障されている。

けど結局それはGHQ(米軍)の支配下において、という大前提がある。

だってそうでしょう?
日本には米軍基地が合って日本人が無断で立ち入ることは出来ない。
日本には横田空域が合って日本の航空機が立ち入ることは出来ない。
日本には治外法権が合って日本の法律で米軍を裁くことは出来ない。

米軍の監視下において自由、という意味であれば自由である。
しかしながらそれは本当に自由と言えるだろうか?
普通に考えれば小学生でも分かることだろう。

私たちが今勝ち得ている(と思っている)自由は虚像。
檻の中の自由なんだ。

これを脱するためには日本人の価値観・依存症を正さないといけない。
でもそれをするには既存の国政政党では難しい、無理と言っても良いだろう。

映画マトリックスの様に虚像の自由で生きるのではなく、本当の意味で自由に生きられる様な世界にするためには国民が気づかなければいけない。

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