2023/1/29 東京ダート予想

 割と好調だった中山ダートが終わって、鬼門の東京ダートがやってきました。ルメール騎手もお目覚めで、本命も上位人気馬が多くなってしまいましたが、ひとつでも多く当てたいところです。

【下級条件】馬個体の能力評価を優先し、レース質を想定しハマるかどうかを見極める。
【上級条件】馬個体の能力差は小さいことから、よりレース質合致性や血統面での適性を重視する。
1/28の傾向:外枠有利で東京実績のある人気馬は信頼できる。米国血統持ちが好走。


■東京1R 未勝利 ダート1,400m:レース質▶外枠・先行

 先行馬が少なくペースが落ち着きそうで前を狙う。内~中枠主導になりそう。⑤アンプレッセシチーは戦績からも中山1,200mよりは東京1,400mの方が向くだろう。スタートセンスは悪くないので、ハナを切って自分のペースに持ち込めばチャンスはあると思う。強敵は最内が悩ましいがテン速い①ジェイケイファイン。外枠⑯マイショウチャンは人気ほど強いか疑問で思い切って消し。
 ◎⑤アンプレッセシチー
 ○①ジェイケイファイン
 ▲⑧ザングウィル
 △⑨リネンスピリット
 △⑫プリヴィエレジェ
 △⑮キングダラス
単勝:⑤ 馬連FOR:⑤①-⑤①⑧ ワイド:⑤-①⑧⑨⑫⑮


■東京2R 未勝利 ダート2,100m:レース質▶差し

 先行馬不在でスローからの決め脚比べになる見立て。「良馬場の東京ダート2,100mはキングカメハメハ産駒が猛威を奮う」のだが3歳馬には当然いなので、その系統であるホッコータルマエ産駒⑬ニシノファンフェアとミッキーロケット産駒⑤メイテソーロのダブル本命で。⑦モーメントキャッチは能力上位で剛腕川田騎手での必勝態勢だが、1倍台に支持されるのかなら嫌いたい。さすがに使いづめ感が否めない。⑩ビップスコーピオンも上がりを使えるので3頭に絞る。
 ○⑬ニシノファンフェア
 ○⑤メイテソーロ
 ▲⑩ビップスコーピオン
単勝:⑬、⑤ 馬連BOX:⑬⑤⑩ 馬単FOR:⑬⑤→⑬⑤⑩
ワイドBOX:⑬⑤⑩


■東京3R 未勝利 ダート1,600m:レース質▶外枠・先行

 このレースでも先行馬はそれほど多くなく、外枠、前走先行の距離短縮ローテ、ダート替わりの⑯エルダーサインは、東京に変わって完全に目覚めたルメール騎手でマイル戦以上なら人気でも仕方なし。相手は、ここでは能力上位の⑥ニシノパプルブリリ、外枠前走先行短縮ローテの⑭レターマイハート、同距離ローテの⑩リリックス、初ダートの⑬イノセンスまで。
 ◎⑯エルダーサイン
 ○⑥ニシノパプルブリリ
 △⑭レターマイハート
 △⑩リリックス
 △⑬イノセンス
馬単:⑯→⑥⑭⑩⑬ 3連単FOR:⑯→⑥⇔⑭⑩⑬


■東京4R 1勝C ダート1,600m:レース質▶外枠・先行

 このレースでも素直に想定レース質通りに⑮グリュースゴットの先行策に期待したい。田中勝騎手に乗り替わってからは3戦すべて2着と手が合っているし、戦績からは見受けられないが、本来ヘニーヒューズ産駒はフレッシュな休み明けで狙うべきなのでここは期待したい。相手に⑮と枠の並びが逆ならベストだったが、近走先行力が戻ってきた外枠⑭セイウンオードリーで。この2頭の馬連ワイド勝負。
 ◎⑮グリュースゴット
 ○⑭セイウンオードリー
馬連:⑮⑭ ワイド:⑮⑭


■東京7R 1勝C ダート2,100m:レース質▶差し

 あまり真面目に予想していないが、キングカメハメハ産駒⑤サトノバトラーと、上がり最速連発の⑨ブラックピアノがどれだけ好走できるか注目。
 ○⑤サトノバトラー
 ○⑨ブラックピアノ
単勝:⑤、⑨ 馬連:⑤⑨ ワイド:⑤⑨


■東京8R 2勝C ダート1,400m:レース質▶外枠・差し・短縮

 ここでは16頭中半数ほどが先行馬でややペースは流れると想定。それでも2走前と3走前で僅差の勝ち馬レッドゲイル、ヴァルツァーシャルがすでに3勝Cも勝ち上がっている⑫フォーヴィスムはまともなら順当に勝ち上がるだろう。相手も外枠の差し馬⑮インヴァリアンス、⑪リンクスルーファス、⑨バルミュゼットで。
 ◎⑫フォーヴィスム
 △⑮インヴァリアンス
 △⑪リンクスルーファス
 △⑨バルミュゼット
馬単:⑫→⑮⑪⑨


■東京11R 根岸S GⅢ ダート1,400m:レース質▶外枠・差し・短縮

 上位人気馬が力を出し切って堅め決着になりそう。⑬レモンポップは当舞台に抜群のコース適性を示しており4戦全勝。枠にも恵まれたので本命視しかない。あとはこの馬に対して差せる馬をピックアップするにすぎないが、これまたこの舞台で(2,2,1,0)と馬券内パーフェクトの⑩タガノビューティーがこの人気なら相手1点で。
 ◎⑬レモンポップ
 ○⑩タガノビューティー
馬連:⑬⑩、ワイド:⑬⑩


■中京11R シルクロードS GⅢ 芝1,200m:レース質▶内枠・差し・短縮

 高松宮記念の前哨戦として位置づけられており、4連勝で一気に重賞へに臨む⑧マッドクールとしては賞金加算が必須でもあり負けられない一戦。他陣営とは勝負度合いが違うだろう。まさか前日1番人気に推されるとまでは思わなかったが、時期・馬場が異なる中京芝1,200mで好タイム勝ちを決めており、適性自体が抜群なのだと思うので仕方なしか。ここも好位から押し切るだけ。相手筆頭は能力GI級で外枠とハンデが鍵の⑮トウシンマカオ。以下は内枠①シャインガーネット、②ナムラクレア、⑤シゲルピンクルビー。
 ◎⑧マッドクール
 ○⑮トウシンマカオ
 △①シャインガーネット
 △②ナムラクレア
 △⑤シゲルピンクルビー
馬連:⑧⑮ 馬単:⑧→⑮①②⑤ 3連単FOR:⑧→⑮⇔①②⑤

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