祝15日?
写真は最後に行ったコンサート。3年ぶりに当選したのだった。隣に座った見知らぬ奥様方と泣いちゃうねと話しながら3人で号泣した思い出。
この秋で嵐のファンとして生きてきて22年、松潤のファンとしては24年になる。とはいえもう随分前からその熱は落ち着いている。近年にファンになった方のほうが遥かに5人への愛情が深く濃いはずだ。今の私には彼らと同じくらい好きなことや大切なことがたくさんある。それはそれでありがたいことだと思う。
それでも20年以上つかず離れず応援し続けていると、勘違い甚だしく気分は親戚である。近所のお兄ちゃん然としていた彼らはいつの間にか果てしなく大きくなり、今年になって大きな夏休みを迎えた。思春期真っ只中で尖って不安定だった小娘も、三十路を越えてギリギリ社会人として生きるようになった。
え?嵐って言った?あの嵐?嵐ファンの匂いがしない、むしろ嫌いそう、一周回って面白い等々、5人が好きだと告白すると意外だと異常なほど言われてきた。中学高校大学あらゆる職場漏れなく。そんなに似合わないと言われる不安になる。ただ、そのおかげで話しかけてくれた人たちが今でも大切な友人だ。それだけでも私は5人に一生足を向けて眠れない。それにしても匂いって何だろう。
22年前の朝、母に叩き起こされ学校で友人と喜んだことは鮮明に思い出せるのだけれど、それが何日のことだったのか不思議なくらい覚えていない。彼らはハワイでデビュー会見をするというとても派手なスタートを迎えたので、私は毎年時差に悩まされている。15日に会見を開いている。その後日本の里山で私が一報を聞いたのは何日だったのだろうか。
多くの人にはどうでもいいことだ。当人たちにもどうでもいいことかもしれない。だが私にとっては、この先の人生が少し豊かになることが決まったとても大切な日であり、結果2、3日程度祝い続けるという独自ルールを定めてることに落ち着いた。改めて今年もおめでとうございます。映画も楽しみにしています。そして5人の日々が幸多からんことを心よりお祈り申し上げます。
私以外には何の意味も持たない9月16日の日記です。