Vol.17 生体活動を支えるホルモン①
本日2本目の投稿です。
(やったー😆🎶)
今回のテーマは「ホルモン」です
(お肉じゃないよーん🥩)
ヒトの体には
100種類以上のホルモンがあるといわれています。
《ホルモンとは》
体の様々な働きを調整する化学物質。
体内/体外で環境の変化が起きても
体の働きが常に同じ状態となるよう
必要な時期に必要な量がつくられます。
ホルモンは微量で効果を発揮されるため、
多すぎても少なすぎてもNGです
《ホルモンがつくられる場所》
メインは内分泌と呼ばれる場所でつくられますが、
腎臓や骨髄など臓器や骨でつくられるものもあります。
今回は、アンチエイジングの観点から
数種のホルモンについて学んでいきますが、
ホルモンについてより詳しくお知りになりたい方は
中外製薬HPに載っていましたので、
ご参考にしていただければと思います。
〈私も上記参照/引用させていただきました😌〉
《今回学ぶホルモン》
「インスリン」※
「アディポネクチン」
「DHEA-S」
※「インスリン」はVol.14「血糖値と糖化」で
書いていますので、良ければ見ていただけると
嬉しいです😊
《脂肪細胞から放出されるアディポネクチン》
【アディポネクチンの効果】
◎運動の有無関係なく糖・脂肪消費をサポートする
◎血管内の傷を修復・血管拡張
→動脈硬化予防
◎胃・大腸ガン、乳ガン、子宮体ガン、前立腺がんなど
予防効果が期待されています
【脂肪燃焼のメカニズム】
◎エネルギーが必要になると
↓
脂肪分解酵素「リパーゼ」が活性化
↓
エネルギーが消費される
◎筋肉にある「AMPキナ-ゼ」も活性化
↓
糖と脂肪がエネルギー消費される
⬇️
脂肪燃焼
【アディポネクチン分泌について】
脂肪細胞から分泌されるため、
脂肪細胞が多い方が良いのでは、、、と
思われる方がいるかもしれませんが、
内臓脂肪が多くなるほど分泌量は減ると
言われています。
【アディポネクチンの正常値】
5~10μg/ml
※4μg/ml以下になると、
糖尿病、心筋梗塞、ガン、メタボのリスクが
上がると言われています
→適正体重※を保持することが大切です
※適正体重とは、
日本肥満学会では、BMIが22を適正体重(標準体重)
とし、統計的に最も病気になりにくい体重と
されています。25以上を肥満、18.5未満を低体重と
分類しています。
BMI = 体重kg ÷ (身長m)2
適正体重 = (身長m)2 ×22
【注目されている「オスモチン」】
アディポネクチンと構造が非常に似ていて、
「AMPキナ-ゼ」を活性化させることは
わかっています。
日本人の30-40%はアディポネクチン分泌量が
少ないと言われており、
「オスモチン」に期待されています。
「オスモチン」は
フィトケミカルの一種で
リンゴやキウイフルーツ、
さくらんぼ、ブドウなどの果実や
ピーマンや唐辛子に含まれています。
大豆タンパク質「Βコングリシニン」
EPAにも含まれていることがわかっています。
〈参考HP〉オムロンHP
「DHEA-S」は次回、学びたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございます❤️
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