不思議な女性Kさんの頭痛｜スピリチュアル能力を持つ方々に共通する半生

手を　こめかみに　あてておられます

わたしが働く職場で
事務作業をされている　女性です

今回は　Kさん　と　お呼びします

　

先日の　ことです

みけん（眉間）にしわを寄せ

Kさんは
あきらかに　頭痛で
苦しんで　おられます

～～～

たぶん　Kさんが

最初に
わたしが　こっそりと
利用者さんへ

リハビリに見せかけて（？）

「高次元からの施術をしている」

ことを
見抜いておられたと
思います

「ひょっとして　あの　アルさんってひと…」

と
事務室の中の　女性たちの中で
Kさんを中心に
わたしへの　推測が
されていたようです

その女性たちの中の　おひとりが

「ねぇ　アルさん
　さいきん　手の関節が　痛いんですよね

　朝痛いから　リウマチかもって
　思ったけど
　検査してもマイナスだったし

　更年期だから？　笑
　なんでか　わかります？」

と　聞かれました

まだ　転職したての時期ですから
「一般的な　リハビリの人」
という　顔を保っていた時期です

（一般的なリハビリの人の顔
　ってなんでしょう？笑
　書き直そうと思いましたが
　ちょっと　おもしろいので
　そのままにします　笑）

水分摂ってますか？

など　一般的な健康に関する話を
していたのですが

「え～！　もう　アルさん！
　話はいいから
　ちょっと触って治療してくださぁい！」

と　手を　さし出されました

最初から
直接治療してもらうことが
目的だったのでしょうね　笑

すこし　ちゅうちょ（躊躇）しましたが
治療することにしました

ただ　ひとこと

「でも　ちょっと　不思議な治療に
　なってしまうかもしれませんが…
　気持ち悪いとか　思われたら
　すぐに　言ってくださいね
　すぐに　やめますから」

と　前置きをしました

その女性も
そばにいた　Kさん達女性陣も
にやっと　笑われました

「ぜったいに　そんなこと
　わたしも　ここにいる誰も
　言わないから
　お願いします　笑」

と　こたえられました

・・・


手の　指の　付け根
に
右手で　かるく
触れてみました

ちいさな　「リリース」が
起きている
感触が
伝わってきました

触れている場所が
ごくわずかに
振動して
そのことを　教えてくれます

ふと

その女性の　右上に

「何か」

を　感じました

わたしの　左手
を
その　何かの存在に
かざ（翳）しました

リリースが
大きくなりました
治療が　スムーズに
進んでいっています

『このひとを
　応援してくれている
　どなたか　なのだろうな』

なんてことを　考えていました

何かの存在からのエネルギーが
わたしの　左手から入って
右手を通して
リリースされている
そんな感覚でした

リリースが　終了しました

ふっ
と　手を　離しました

女性が　声を出されました

「なんか　すっごい
　からだ中に　電気が　走った！

　あ！
　痛くない！
　指が　関節が　柔らかい！」

と　喜ばれています

その後

「ねぇ　アルさん！
　さっき　手をかざしていたの
　なに？なに？

　守護霊？
　見えるの！？
　そういうの　わたし達大丈夫だから
　教えてよ！！笑」

と　質問攻めされました　笑

「いえいえ　わたしは
　見えるひとじゃ　ないんですよぉ～」
なんて　こたえていると

事務室の中は　一転
穏やかな　雰囲気になりました

そんな中
Kさんは
何かを
納得されていたようです

～～～

しばらく　月日が経ち

今度は　Kさんが

「なぜか　今日　左足が痛くって…」

と　相談してくださいました

多忙な方なので

治療をするなら　今しかない

という　タイミングでした

「では　少し　触れさせてください」
と　言って
その足に　触れようとすると

Kさんは

「あ　アルさん
　スピリチュアル　全開で
　お願いしますね♬」

と　にっこり　されました

Kさんの　胸の前　１０㎝ほどの　位置に
何かの　かたまり（塊）を
感じました

それを　わたしのエネルギーで
触れてみました

あんまり　気持ちの良い
感触は　しませんでした

ためしに

その塊を

Kさんから　離してみました

痛む足のリリースが　進む
感触がしました

離せば　離す　ほど

善い　感触です

そのまま　ずっと　遠くへ
その塊を
離しきって　あげました

「あ　少し　足　楽になったかも
　ありがとうございました～

　ところで　なにを　飛ばしたんですか？」

と　Kさんは　興味津々です

しばらく　やりとりをしていましたが
お互いに　出発をする時間となり
駐車場まで
一緒に　移動しました

「実は　わたしも
　少しですけど
　”感じる”
　ことが　できるんです

　アルさん

　わたしの　手の上に
　エネルギー
　置いてくださいません？」

と　不思議なことを　お願いされました

Kさんの　両手が　差し出されました

時間が　ありません

「？」
という　気持ちもありましたが

言われるまま　特に　意識せず
Kさんの　手の上に
わたしの　両手を　かざ（翳）してみました

ぐらっ

と　Kさんは　後ろに　倒れそうになりました

「うわ！　つよ（強）！

　でも　ありがとうございます
　エネルギー　もらいましたぁ
　これで　元気に仕事できます

　じゃ　行ってきますね～」

と　社用車に向かって
走っていかれました

・・・

その後ろ姿を　見送りながら

『わたしには　感じられないものを
　感じることができる方が　いたなぁ』

と　不思議な　想いを　抱きました

そして　少し

自分の寂しさが
癒されるような

そんな　ほっとした
感情を　抱きました

～～～

そんな　Ｋさんが

頭痛で　苦しんでおられます

・・・

Ｋさんは　いわゆる

エンパス体質

です

自分でも　認めておられます

エンパス：
　生まれつき共感力や感受性が強く
　人の感情やエネルギーに敏感な気質の人を指す
　無意識的に相手の感情・思考などを感じ取る傾向があるため
　本人も苦しむことがある

何かの感情をもらってしまったのでしょうか？
とても　つらそうです

Kさんは　完全に
わたしに向かって

「治療してっ！」

と　無言で
訴えておられました　笑

ここで　治療しないと
あとあと　恐ろしいので（冗談です）

さっそく　治療させていただきました

・・・

治療中　気づいたことがあります

Kさんの　第７チャクラ

頭頂から　天に向かって　伸びるチャクラ

に沿って

何かが　降りてこようと　しているのに

それを　ご本人が

まるで　拒否しているような

そんな　エネルギーを　感じました

・・・

比較的　スムーズに
治療は終了しました

頭痛も　「スッキリしました」
と　治ったご様子

・・・

「ひとこと　お伝えしていい？　アルさん」

と　にっこりする　Kさん

「アルさんって

　青紫色

　なんですね」

と…

その人の　エネルギーを
色
で　感じることが
Kさんは　できるのだと
初めて　知りました

実は　修行同期で
いちばん　仲がよかった人からも

「アルさんは　青紫！
　すっごい　わかりやすい　笑」

と　かつて　言われていました
オーラなのかどうかは
わたしには　わかりませんが…

・・・

わたしは　治療中に感じた
Kさんの
第７チャクラ
エネルギーの流れ　について
お伝えしました

何か　頭痛と
関係していると
思ったからです

あまり　こういう話は
クライアントの方に
言わないようにしているのですが
Kさんなら　だいじょうぶ
だと　思ったからです

・・・

Kさんは　しばらく

うつむいていました

「アルさん…
　うん
　わかる気が　します

　というか　そうなの・・・」

と　少しずつ

お話を　してくださいました

・・・

いま　Kさんは

高次元からの　メッセージが

降りてきていることを　自覚され

その　内容についても

おわかりの　ようなのです

「じぶんの　これまでの
　人生

　つらかった　人生

　思い出したくもない　人生

　それが　ぜんぶ

　『意味があった』

　『最初から　予定されていた』

　そう　言われているの…」

Kさんは　うつむいた　ままです

そのまま　待っていても　よかったのですが

わたしは　自分のことを　話していました

「わたしも　昨年まで
　自分の　人生を
　のろ（呪）ってきました

　もう　今世は終わり
　って感じで

　死んだように　生きていました
　すべてを　諦めて　生きていました

　でも　それに　意味があったって
　わかったとき

　わたしは　生き直そうって
　思えました」

と

すこし　Kさんを　励ましたい
そんな　感情も　ありました

Kさんは　うんうんと　うなずかれ

すこし　笑いながら

こちらを　見られ

「アルさん…

　わたしは　そんな風に
　受け取れないの…

　アルさんとわたしの
　人生が　どっちが大変だったとか
　そういう　話ではなくって

　そんなね

　そんな簡単にね

　『意味があったんだよ』

　『最初から　予定されていたんだよ』

　なんて　言われても

　頭では　わかろうとしていても

　こころ　がね

　わかりたくないの

　

　どうしても

　なっとく　したくないの

　きっと　この頭痛も
　それが　原因なのね…」

しばらく　沈黙が　流れました

わたしが　また　話しました

「そうでしたか・・・

　Kさん

　それも

　納得したくない　という　感情も

　いま　経験すべき

　感情なのかもしれませんよ

　悪い感情なんかでは　ないんです

　蓋をしないで

　しっかり　宇宙さんに向かって

　なっとくできぃ～～～ん！

　って　叫べばいいんですよ　きっと　笑

　納得できない想い
　怒りの様な想い

　そんな感情を感じ切った先に
　なにか　次の展開が
　待っていると　思います」

と・・・

Kさんは　にっこり
笑顔で　返してくださいました

～～～

スピリチュアル的な　能力が高い方というのは

どうも

壮絶な　人生を

経験されている方が

多いと　思います

わたしの　修行同期の　女性たちも

みんな　スピリチュアル能力が高く

みんな　とても　大変な半生でした

この　経験は　なんのために　あったのでしょう？

この　能力は　なんのために　授かったのでしょう？

不思議なご縁で
Kさんと　同じ職場と　なりました

そんな　疑問について

これから　Kさんとの
ごくたまに　おとずれる

精神的な話の　機会に

考えられたら

と　思っています

～～～

お話は以上です

今回は　スピリチュアル全開でした　笑

明日から月曜日ですね
わたしは予定がびっしりです

わくわくして
新しい週を　迎えましょう！

ありがとうございました